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大災害に備えてNHK 東京旧友会 会員の皆様へ

NHK 東京旧友会

(平成 30 年 5 月)

この冊子は災害時に大切な資料になりますので旧友会会員名簿と同様、大切に保管してください

この名簿でご自分の居住地区のコア会員が誰であるか是非ご確認ください

◎東京旧友会では大災害発生時に会員の皆様の無事を確認するため、安否確認活動を実施します。

◎大災害発生時にNHKから旧友会に業務支援の要請があった場合、会員との連絡・調整を図り、業務の支援活動をします。

◎コア会員とは「安否確認」「業務支援」活動のそれぞれの地区での『連絡・調整』をしていただく、いわば“地区の班長さん”です。

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目 次

[Ⅰ]東京旧友会 会員の皆様へ............................................. 3

1. メールアドレス(メール会員)登録のお願い................ 4

2.「コア会員」登録のお願い.......................................... 4

[Ⅱ]安否の確認.................................................................... 5

1. 安否確認の流れ.......................................................... 5

2. コア会員の皆様へのお願い.......................................... 6

3. 会員の皆様へのお願い................................................ 6

[Ⅲ]NHK 業務支援............................................................... 8

1. 業務支援の流れ.......................................................... 8

2. 業務支援について...................................................... 8

3.OB の業務支援についての NHK と旧友会の共通認識.... 8

4. 各放送局および本部の業務支援の要望等....................... 9

5.「さいたま局友の会」について.................................... 9

[Ⅳ]放送継続のためのご協力のお願い....................................10

[Ⅴ]地区別コア会員名簿.......................................................11

(資料)東京旧友会への連絡....................................................20

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[Ⅰ]東京旧友会 会員の皆様へ

 東日本大震災以降、年々防災への意識が高まっているように思います。

 一方、全国各地でその後も大きな地震や大規模な風水害などが発生して被害

が出ています。いざ、と云う時の安否確認方法など家族で相談をしていますか?

行動を伴ってこその備えです。

 私達も普段からいっそう災害に備えてゆきたいと思います。

 東京旧友会では、大災害発生時には会員の皆様の無事を確認するため、

①会員の安否確認活動  を行います。

 そして、状況によりNHKから業務支援の要請があった場合に

②NHK業務への支援・調整  を行うことにしています。

 災害時ですから特に会員の安全を第一に考え、無理をせず、可能な範囲で

これらの活動を実施するようにします。

 会員の安否確認にはメールと電話を利用します。災害発生直後にはメールに

よる連絡が有効です。地区のまとめ役のコア会員と連絡を取りやすくするため

皆様にメールアドレスの登録をお願いしています。会員約5,600人中これま

でに約1,600人(うち378人がコア会員)に登録をしていただいています。

このメール会員の皆様には、日常的には事務局から旧友会やNHKの最新情報

を満載したメールマガジンを毎月お送りします。是非、NHK旧友会のホーム

ページにアクセスして、登録をお願いいたします。

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1. メールアドレス(メール会員)登録のお願い

 まずはインターネットで                をクリック!!

            (http://qu-nhk.org/wordpress/)

・�とても簡単です! 旧友会の情報が充実しています。

 �初めてアクセスする方は「メール会員登録」の項に進みメールアドレス登録を

します。これも簡単にできます。

・�登録が終了すればあなたも「メール会員」となり、毎月「旧友会メールマガジ

ン」が届きます。これも最新情報満載です。 

2.「コア会員」登録のお願い

 大災害発生時に「居住地区の会員の安否確認」や「NHK業務支援・調整」

活動に協力いただける方はメールアドレス登録の際、「コア会員として活動でき

る」欄にチェックをお願いします。

 既にメール会員の方でコア会員になっていただける方は「NHK旧友会ホー

ムページ」から再度「メール会員登録」ボタンを開いて登録をお願いします。

※平成30年4月現在のコア会員は378名です。

ホームページ上の登録画面    (旧友会ホームページ・トップページから)

※�メールアドレスは旧友会からの情報連絡と災害体制整備の目的以外には使用

しません

電子メールは災害時や緊急時の連絡手段として極めて有効です。メール会員の登録をお願いします。メール会員の皆様には情報満載のメールマガジンを毎月お送りしています。旧友会員の方は下のボタンをクリックしてメールフォームに入り、必要事項を記入して送信してください。

メール会員

登録

パスワード

紛失

メールアドレス

変更

メール会員登録のお願い

NHK 旧友会

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[Ⅱ]安否の確認

1. 安否確認の流れ

送付

連絡

連絡

コア会員と連絡

報告

平常時

大災害発生時

東京旧友会事務局

①地区ごとの 会員名簿 (「地区名簿」) 作成

③安否確認実施 決定

⑥東京旧友会 安否名簿作成

コア会員

②地区内コア会員 同士の連携・確認

④安否情報収集 (メール・電話)

⑤地区安否名簿の 作成

会 員

① �毎年、地区ごとの会員名簿(「地区名簿」)を更新し、事務局から5月末を目

途に各地区コア会員へメールで送付する

② �同一地区内のコア会員同士で連携を図り、事前に役割を確認する

③ �大災害発生後、事務局が状況を判断し安否確認実施を決定。会員の安否確認

をメールでコア会員に依頼する

④ コア会員がメールや電話で地区会員の安否情報を収集する

⑤ 会員の情報をまとめ、地区安否名簿を作成して事務局にメールで送付する

⑥ 事務局が安否名簿を作成する

※�北関東・甲信越にお住いの会員の皆様は各県の旧友会が連絡拠点になります。

各旧友会の連絡先一覧はこの冊子の最後のページの(資料)にあります。

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2. コア会員の皆様へのお願い

 東京旧友会では住居を基に会員を5地域118地区に分けています。コア会員

1名の地区もありますが、多くは複数のコア会員がいます。地区ごとの安否情報

を確認するためには、コア会員同士の連携が重要です。

〇安全の確保

 �大災害発生時には、コア会員はまず、ご自身とご家族の安全を確保してくだ

さい。そのうえで会員の安否確認を行ってください。

 (安否確認活動の開始時期等は事務局からメールでご連絡します)

 �会員の安否確認はメールと電話を利用してください。災害発生直後に現場に

行くことは原則として避けてください。

○「地区」ごとに情報を一つにまとめて返信

 �集まった情報を可能な限り「地区」ごとにまとめ、事務局から送られた地区

安否名簿フォーマットに入力してメールで返信してください。

 その後、情報が増えた段階で随時差し替えてください。

3. 会員の皆様へのお願い

〇メールアドレスの登録

 �大災害時には電話が使いにくくなる可能性があります。会員の皆様はできる

だけ事前にメールアドレスの登録をお願いします。

〇「地区」および「担当コア会員」の確認

 �それぞれの会員が自分の所属する地区と、その地区のコア会員が誰であるか

を確認してください。大災害発生時にはご自身とご家族の安全を確保したう

えで、積極的に地区のコア会員と連絡するようお願いいたします。コア会員

に連絡がつかない場合は東京旧友会事務局に連絡してください。

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*�会員の皆様には、大災害時につながりやすい「災害用伝言板」や「災害用伝

言ダイヤル」のご利用をお勧めします。ご家族や知人の安否確認にも役立ち

ます。

また、東京旧友会では確認された会員の安否情報は「j-anpi」に登録する準

備を進めています。

※�「j-anpi」に安否情報登録を希望されない方は、旧友会事務局までご連絡を

お願いします。

災害用伝言板 (web171) と災害用伝言ダイヤル (171) の簡単利用法

 (体験利用日・毎月1日・15日。 防災週間・8月 30日‐9月 5日など)

●災害用伝言板(web171) インターネットを利用した文字の伝言板。

 * パソコン・スマホ等でアクセスします。(https://www.web171.jp)

 * 自分の固定電話の番号を入力します。

 * 続けて自分の名前とメッセージを入力し、登録します。

●災害用伝言ダイヤル(171) 固定電話を利用した声の伝言板。

 *�「171」をダイヤルします。自分の安否を録音したい時は、「1」

を入力し、自分の固定電話の番号を入力。続けて「1#」を入力し、

メッセージを録音します。

 *�被災地の方の安否を確認したい時は、「171」をダイヤルした後、「2」

を入力。相手の固定電話の番号を入力し、続けて、「1#」を入力す

ると再生開始です。(伝言は 48 時間保存です)携帯での登録の場合も

固定電話の番号を使用します。

●「j-anpi」インターネットを利用した安否情報の検索(http://anpi.jp/)

 �様々な通信キャリア・NHK・企業に寄せられた安否情報をまとめて

検索できるサイトです。検索には安否を確認したい相手の電話番号や

名前を入力します。災害用伝言板で登録された安否情報や旧友会災害

対策本部で登録した会員の安否情報を検索できます。

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[Ⅲ]NHK業務支援

1. 業務支援の流れ

連絡連絡

業務支援の参加申し出

東京旧友会事務局

①調整開始

③NHKと調整

コア会員

②会員との 連絡・調整

会 員

報告

①NHKからの要請に基づき、支援業務内容等調整する

②会員への連絡と参加者の情報を取り纏める

③NHKと参加者の調整をする

2. 業務支援について

 旧友会はNHKから大規模災害発生時にOBの専門性を生かして業務支援を

してほしいと依頼されています。

 旧友会事務局ではNHKからの業務支援の要請を受けた場合、会員との連絡・

調整に当たります。具体的な業務内容や条件等はNHKと旧友会事務局が話し

合った以下の「3. OB の業務支援についてのNHKと旧友会の共通認識」を踏

まえ、ご本人とNHKとの間で決定します。

※�業務支援は会員の安否確認活動開始後、一定の期間が経過し、NHKの業務

が引き続き厳しい状況にあった場合にNHKからの要請により開始します。

3.OBの業務支援についてのNHKと旧友会の共通認識

〇�本人および家族の安全が確保されたうえで、無理なく通勤し作業できること

を前提とします。

〇�ローテーションを確保して長時間の業務はしないことにします。

〇�発災直後はNHKが支援の受け入れ体制を作ることが困難なため、その後、

状況を判断し業務支援を開始することを目指します。

〇�業務支援はOBの自発的なボランティア精神によって行いますが、NHKと

の間では直接雇用スタッフ契約を結び、業務として行います。(通勤時災害の

補償などを考慮)開始時、口頭での合意があれば事後契約も可能です。

 特殊な場合を除き災害発生前の契約は行いません。

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4. 各放送局および本部の業務支援の要望等

〇関東南 3 局

 以下の業務等への支援要望があります。

 ▽ライフライン生活情報の編責・入力デスク

  (FMラジオ・災害ホームページ)

 ▽アナウンス業務

 ▽視聴者対応業務

  (電話受け・局の窓口対応・避難所への受信機設置支援など)

 ▽総務業務(ロジ対応)

〇NHK本部

 �NHK本部は職員の全国応援・関連団体の支援等があり、OB支援の可能性

は低いと思われます。特定の業務について要請があれば対応します。

5.「さいたま局友の会」について

 平成27年11月、大規模災害発生時にさいたま放送局の業務を支援する目

的でOB有志の会「さいたま局友の会」が発足しました。

 さいたま局近くに居住する方を中心に会員が参加されています。さらに参加

者を募っています。参加していただける方は旧友会事務局にご連絡ください。

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[Ⅳ]放送継続のためのご協力のお願い

� 平成 30 年 4 月 20 日

NHK旧友会の皆さま

� NHK災害体制整備推進事務局

� 編成局計画管理部

大規模災害時の放送継続のためのご協力のお願い

 NHKでは、東日本大震災の教訓を踏まえて、いかなる災害時にも命を守る

放送を継続させるため、首都直下地震や南海トラフ巨大地震などの大規模災害

に備えて、さまざまな機能強化の整備を進めています。万一、渋谷の放送セン

ターが機能停止した場合に備えて、大阪放送局やさいたま報道別館でのバック

アップ体制も強化しています。

 設備整備と並んで重要な柱となるのが、視聴者の皆さまの期待に応える放送・

サービスを継続させるための人的な体制の整備です。おととしの熊本地震の際

も職員だけでは長期間の災害対策の体制をとるのは難しく、スタッフや関連団

体など多くの方々にご協力をいただき、放送・サービスを維持しました。首都

直下地震や南海トラフ巨大地震などでは、さらに広域で甚大な被害が予想され

るため、災害体制整備推進事務局では、協会での職務経験の豊富な旧友会の皆

さまにご協力をいただきたいと考えています。これまでに、全国旧友会、東京

旧友会のご協力で連絡組織の立ち上げなどが進んでいます。旧友会の皆さまの

安全確保を前提として無理のない範囲で、ニュースやライフライン放送などの

制作支援、ロジ業務支援、視聴者対応など、さまざまな分野の業務にお力添え

をいただきたいと考えています。

 災害体制整備推進事務局では、こうした協力体制がさらに実効性のあるもの

になるよう、災害体制の取り組みなどについて今後とも積極的にお伝えし、連

携を図っていきます。

 大規模災害時の放送・サービスの実施体制の確保に向けて、ご理解・ご協力

をいただきますよう、よろしくお願いいたします。

(事務局)編成局計画管理部長   山内 昌彦

                編成局計画管理部副部長 東野 直行

●東京旧友会への連絡

・電話番号� ダイヤルイン� (03-5455-5598)

� フリーダイヤル�(0120-880560)

・FAX 番号�(03-3468-0866)

・E-mail� �nqu-tyo@juno.ocn.ne.jp

・旧友会ホームページ

� URL��http://qu-nhk.org/wordpress/

甲信越・北関東各旧友会

会�別 役�職 氏�名 電話番号

長野

会����長 清 川 輝 基 0268-39-7600

副�会�長 高 橋   孝 026-273-2430

事務局長 直 江 正 親 026-241-6584

松本

会����長 久保田 宗 孝 0263-46-2530

事務局長 竹 園 代始弘 0263-24-1420

新潟

会����長 小 林 幸 一 0250-24-0330

副�会�長 渡 辺 綱 冶 025-386-0046

事務局長 蕗 谷   弘 025-281-3928

甲府

会����長 萩 原 幸 造 0553-33-2009

副�会�長 中 村 利 夫 0553-23-1558

事務局長 梅 津   勲 0424-99-7356

前橋

会����長 高 野 和 昭 090-4520-3610

副�会�長 金 井 邦 睦 027-252-8361

事務局長 木 村 繁 夫 027-268-1491

水戸

会����長 横 山 武 男 0294-74-4277

副�会�長 長谷川 正 嘉 029-252-7524

事務局長 岡 崎 好 美 029-288-2903

宇都宮

会����長 金 子   健 0285-44-2361

副�会�長 大 島 亮 作 0282-82-2274

事務局長 中 里 敏 夫 0282-92-0177

東京旧友会役員災害対策グループ地域別担当

地�域 氏�名 自宅電話

東京 23 区 榊 原 俊 彦 03-3335-5457

東京市郡部 太 田 吉 則 048-475-0126

神奈川阿 部 博 司 042-379-6160

鈴 木 敏 光 044-571-5418

千葉杉 山 眞 澄 03-3854-3069

伊豆山 洋 司 03-3901-7202

埼玉大 川   孝 04-2965-3152

鈴 木   栄 049-286-2955

名簿は関係者のみに配布するものです。第三者へ貸与・譲渡しないことはもちろんのこと、十分な管理をお願いいたします。

(資料)

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