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- Contents - 【支援成果事例】 SABAE LOUPE ~さばえルーペ~ 【トピックス】 「関西ものづくり新撰 2019」に、 県内企業の製品・技術が選定されました! 次世代橋梁部材事業化研究会・小型橋梁見学会を開催 新規設備・機器の紹介 平成31年度科学技術週間一般公開行事のご案内 福井県工業技術センター 1 1 1 3 3 3 6 6 6 - - - ISSN 0915-4264

136 - fklab.fukui.fukui.jp · (㈱東芝機械 IR_QRH/R_HRXシステム) シート加熱装置 メーカー︓㈱浅野研究所 型式︓QRH-0404-E02 ヒーター種︓中⾚外クイックレスポンスヒータ

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- Contents -

【支援成果事例】

SABAE LOUPE ~さばえルーペ~ 2

【トピックス】

「関西ものづくり新撰 2019」に、

県内企業の製品・技術が選定されました! 3

次世代橋梁部材事業化研究会・小型橋梁見学会を開催 4

新規設備・機器の紹介 5

平成31年度科学技術週間一般公開行事のご案内 8

福井県工業技術センター

111333666

222000111999--- 333

CCCEEENNNTTTEEERRR NNNEEEWWWSSS ISSN 0915-4264

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SABAE LOUPE ~さばえルーペ~

支援成果事例

有限会社北陸ベンディングは、巻(ベンディング)・曲(コイリング)加⼯を得意とする、眼鏡部品製造を中⼼とした⾦属加⼯会社です。眼鏡部品ということで、細かい⼿もと作業が多い職場です。作業⽤に市販のルーペ(眼鏡の上から掛けるタイプが主流)をいくつか試しましたが、どれもなかなかしっくりこないため、社内⽤に新しいルーペを作ることとなりました。プロの職⼈である社員も巻き込み、とにかく掛け⼼地を追求した結果、めがねのまちの技術がいたるところに詰め込まれた「さばえルーペ」が出来上がりました。社内⽤に作ったルーペですが、細かい作業で困っているみなさんにぜひ使ってもらいたい︕と商品化を⽬指すことになりました。

量産化の課題は、フレームの曲げ加⼯に要する時間削減でした。さばえルーペの形状は、曲がり具合が連続的に変化するだけでなく、曲げる⽅向が反転するため⾮常に⾼度な曲げ加⼯技術が要求されます。そこで、眼鏡枠⽤の曲げ加⼯機メーカーである株式会社三輪機械(福井市)に相談したところ、福井県⼯業技術センターの曲げ加⼯技術を紹介され、3 者での共同研究を⾏うことになりました。福井県⼯業技術センターでは、曲げ⽅向の反転に対応した治具や加⼯機の設計および曲げ加⼯プログラムを開発しました。その結果、フレームの曲げ加⼯の時間削減および効率化に成功しました。

さばえルーペのフレームは、⼈の体に優しく腐⾷に強いβチタン製で、特徴的なフォルムと曲線により、これまでになかった眉⾻で⽀持する⽅式を採⽤しています。眉⾻と頭で⽀えることで、メガネの上からでも、どこも圧迫しないソフトな掛け⼼地で、ズリ落ちもありません。 「さばえルーペ」という名称は鯖江市⻑が命名しました。本製品が全国に⾏き渡り定着することで、「めがねのまちさばえ」をさらに広めていきたいと考えています。

【担当者】機械・⾦属部 機械電⼦研究グループ 佐々⽊善教

装着例

カラーバリエーション

2 種類の倍率

折り畳んだ状態のさばえルーペ

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「関西ものづくり新撰2019」に、県内企業の製品・技術が 選定されました!

トピックス

経済産業省 近畿経済産業局では、関⻄ものづくり中⼩企業の優れた製品・技術を発掘し、情報発信や販路開拓⽀援などを通じてビジネスの拡⼤を応援する「関⻄ものづくり新撰」を実施しています。

県⼯業技術センターでは、県内企業と共同研究による技術開発や製品化の⽀援を⾏っており、このたび、その⼀環で開発した製品・技術が「関⻄ものづくり新撰 2019」に選定されました。

①製品・技術名︓SABAE LOUPE 〜さばえルーペ〜

企業名︓㈲北陸ベンディング(鯖江市) ◆さばえルーペ

さばえルーペは、対象物をレンズで拡⼤して⾒るための製品で、「眉⾻で⽀える」独特の保持⽅法により、⻑時間でも快適に利⽤できることが特徴です。

◆成果と製品の状況 ㈲北陸ベンディングは、平成 30 年 6 ⽉より「さばえルーペ」のオンラインショップを開設し、

販売を開始。鯖江市のふるさと納税の返礼品としても採⽤されています。 今後はルーペの⽤途以外に、AR(拡張現実)などのウェアラブル分野における映像投影部材の

フーレム⽤としての活⽤が期待されており、さらなる市場拡⼤が予想されています。

②製品・技術名︓球状太陽電池(スフェラー○R )を⽤いた太陽光発電テキスタイル

企業名︓松⽂産業㈱(勝⼭市)、ウラセ㈱(鯖江市)、スフェラーパワー㈱(京都市) ◆太陽光発電テキスタイル

太陽光発電テキスタイルは、直径 1.2mm の球状太陽電池を⽷状に加⼯し、これをよこ⽷に使⽤した織物です。厚みが約1.4mm と薄く、曲げた状態でも発電可能です。

◆背景と経緯(平成 23 年度より共同研究を開始) スフェラーパワー㈱と福井県⼯業技術センターが太陽光発電

テキスタイルを開発し、製品化に向けて、松⽂産業㈱、ウラセ㈱、福井⼤学と連携して太陽光発電テキスタイルの製造技術開発および製品試作を⾏いました。

◆成果と製品化の状況 製品開発では、太陽光発電⽷の製織技術や防⽔加⼯の他、各種物性試験や耐久試験を実施し、発

電シューズ(協⼒︓㈱アシックス)や膜構造建造物(キャノピー)の屋根に設置した発電キャノピー(協⼒︓福井太陽㈱)などの具体的な製品試作も⾏いました。現在は、太陽光発電テキスタイルが⾮常時にも活⽤できる太陽光発電テントとして上砂川町(北海道)で使⽤されているほか、IoTやウェアラブル等のセンサ⽤の⼩型電源として製品販売も⾏っています。

【担当】 新産業創出研究部 e-テキスタイル研究グループ

太陽光発電テキスタイル

発電シューズ 発電テント

【担当】 機械・⾦属部 機械電⼦研究グループ 佐々⽊善教

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次世代橋梁部材事業化研究会・小型橋梁見学会を開催

トピックス

福井県では、⼟⽊分野における炭素繊維複合材料(CFRP)の⽤途拡⼤を⽬指して、「次世代橋梁部材事業化研究会」を設⽴し、橋梁の⻑寿命化、維持管理費の低減につながる技術の開発を推進しています。

この度、CFRP引抜部材の施⼯に関する課題抽出及び検証のため、⼩型橋梁の設計・開発を⾏い、県⼯業技術センターの敷地内に設置しました。平成31年1⽉9⽇(⽔)に、次世代橋梁部材事業化研究会を開催、併せて⼩型橋梁の⾒学会を⾏いました。

<次世代橋梁部材事業化研究会>

1.⽇ 時︓平成 31 年 1 ⽉ 9 ⽇(⽔) 2.場 所︓福井県⼯業技術センター 3.参加者︓企業や⼤学関係者など約 50 ⼈ 4.内 容 【1】炭素繊維の⼩型橋梁⾒学会

① 橋梁を持ち上げるデモンストレーション ② 橋梁に乗り強度を確認する

デモンストレーション 【2】事業報告

① ⼩型橋梁の概要説明 ② 成形ワーキンググループ ③ 設計ワーキンググループ ④ 部材解析ワーキンググループ ⑤ 施⼯ワーキンググループ ⑥ センシングワーキンググループ

《これまでの開発経過》

①平成 27〜28 年度(福井県委託事業) ・引抜成形法による CFRP 部材を開発。 ・CFRP 部材の耐久性試験や物性試験を実施。 ・国内で初めて、あわら市の清間橋にて、開発した CFRP 部材を取り付け、載荷試験を実施して補強

効果を実証。⼀部の部材はそのまま残し、引き続き試験中。 ②平成 29〜30 年度(国⼟交通省建設技術研究開発助成制度) 開発内容︓低ライフサイクルコストを実現するインフラ向け CFRP 引抜部材の設計・成形・施⼯法

の開発および光ファイバを⽤いたモニタリング技術の開発 (研究代表者︓名古屋⼤学⼤学院教授館⽯和雄)

共同研究者︓フクビ化学⼯業㈱(福井市)、⽇光産業㈱(福井市)、名古屋⼤学、東京⼤学、 愛知⼯業⼤学、東レ㈱(東京都)、㈱⻑⼤(東京都)、㈱レーザック(東京都)

《⼩型橋梁概要》 ・⽤途︓歩道橋(サイズ/幅員 1m×⽀間 4m) ・材料︓⾻組/CFRP ⼩型L材

床材/FRP グレーチング(格⼦状の溝蓋) 接合部/⽀圧ボルト(⾦属)

・重量︓約 300kg(CFRP 部材 約 140kg、 床材とボルト 約 160kg)

※強度︓乗⽤⾞1台が⼗分通過できます。

【担当】福井県 産業労働部 地域産業・技術振興課 産学官連携推進グループ TEL:0776-20-0374

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設備紹介

新規設備・機器の紹介

県内企業の新製品開発、技術の⾼度化を⽀援する研究・指導のため、平成30年度に導⼊した新規設

備・機器を紹介します。

薄層多軸補強シート移送装置 (津⽥駒⼯業㈱、㈱ホクシン MUD-3000、HMPF-S18) <仕様>

対応シートサイズ︓1000mm×1000m 対応紙管サイズ︓3in、6in、12in シート送り出し機構部

対応供給シート素材︔シート本数︔最⼤5本 シート幅︔最⼤200mm、シート重量︔30kg

吸着テーブル機構部 ⼨法︓1000mm×3000mm 多点溶着機構部 最⼤温度設定︓450℃、加圧⼒︓約20N シート巻き取り機後部 巻き取り速度︓最⼤10m/min

<装置概要> 炭素繊維、ガラス繊維等の強化繊維に熱可塑性樹脂を含浸または半含

浸させたプリプレグシートを2⽅向以上に積層させた状態で移送し、その積層シートを多点溶着機構部で⼀体化させた多軸補強シートとした後、当該多軸補強シートを連続して巻き上げる装置。熱可塑性プリプレグシートプライヘッド装置(TAL-2K)(津⽥駒⼯業㈱製)と同期・連動し、任意の⾓度で積層したシートを作製することができる。

<担当者> 新産業創出研究部 替地

ハイブリッド成形システム (㈱東芝機械 IR_QRH/R_HRXシステム) <仕様>

シート加熱装置 メーカー︓㈱浅野研究所 型式︓QRH-0404-E02

ヒーター種︓中⾚外クイックレスポンスヒータ 600W 出⼒︓600W×16×2(19.2Kw) ヒーター⼨法︓500mm×500mm

シート取出・搬送装置 メーカー︓㈱ハーモニ産業 型式︓HRXⅢ-150Gi-Ry

<装置概要> 炭素繊維複合熱可塑性樹脂シートを予備加熱して射出成形⾦型

内に挿⼊するシステム。取出・搬送機にてシートをチャッキングして予備加熱装置まで搬送・加熱後、射出成形⾦型内に挿⼊。

オンラインブレンド射出成形機でハイブリッド成形することで、軽量かつ⾼強度な⼩型成形品を⾼い⽣産性で成形するための技術開発に使⽤。

<担当者> 新産業創出研究部 雲⻯

卓上型⾼温炉 (⼭⽥電機㈱ 卓上型⾼温マッフル炉 MSFS-1218) <仕様>

常⽤温度︓1400℃ 最⾼温度︓1500℃ 炉内⼨法︓W120mm×H100mm×D180mm ガス導⼊︓可(窒素、アルゴン等)

<装置概要> 箱型の炉内で、⼤気中および窒素やアルゴン等の不活性ガスを導⼊ながら、熱処理を⾏う。

<担当者> 新産業創出研究部 ⽵内

薄層多軸補強シート

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粒度分布測定装置 (スペクトリス㈱マルバーン事業部 マスターサイザー3000) <仕様>

測定原理︓レーザー回折/散乱式 測定⽅式︓湿式、乾式 測定範囲︓湿式0.01µm〜2000µm 乾式0.1µm〜3500µm

<装置概要> 粉体の粒⼦径分布をレーザー光によって測定する装置。 ⽔などの液体,またはエアフロ―中に粉体を分散させて測定、

0.01μm〜2000μmの範囲の粒度分布を⼀度の測定で評価することが可能。

セラミックス材料、インク・ペンキ・粉末塗料、⾷品、⾦属などの様々な粉体の粒度分布が評価できる。

<担当者> 化学・繊維部 ⻫藤、笹原

超⾼速⾼温電気炉 (㈱モトヤマ S7-2025D) <仕様>

常⽤最⾼温度︓1700℃ 温度分布︓約±3℃(無試料安定時) 昇温時間(空炉)︓約60min(室温〜1700℃) 炉内⼨法(W×H×Dmm)︓200×200×250 雰囲気︓酸化雰囲気(⼤気)

<装置概要> 短時間で⾼温まで昇温が可能な電気炉。焼成プ

ログラムがタッチパネルで容易に設定でき、焼成データはCSVファイル形式でUSBメモリーに保存可能。

<担当者> 化学・繊維部 笹原、⻫藤

ポータブル照度計 (デルタオーム社 HD2302.01) <仕様>

照度測定範囲︓0.01×103〜200×103lux 放射照度測定範囲︓400〜1050nm、

0.1×10-3〜2000W/㎡ 輝度測定範囲︓0.1×103〜2000×103cd/㎡

<装置概要> 照度計として使える他、

プローブ(アタッチメント)を替えることで放射照度計、輝度計としても利⽤可能。

<担当者> 建設技術研究部 奥⽥

粘土の粒度分布測定結果

卓上⾛査型電⼦顕微鏡 (㈱⽇⽴ハイテクノロジーズ Miniscope TM4000Plus) <仕様>

検出器 ︓反射電⼦検出器、⼆次電⼦検出器 倍 率 ︓10〜100,000倍 加速電圧 ︓5kV、10kV、15kV 最⼤試料サイズ︓径80mm×厚さ50mm 画像信号 ︓反射電⼦、⼆次電⼦、合成(反射電⼦+⼆次電⼦) 試料可動範囲 ︓X40mm、Y35mm

<装置概要> 電⼦線で試料表⾯を⾛査し、そのとき試料から出る情報(⼆次電

⼦、反射電⼦)を検出してモニターに拡⼤像を表⽰することにより、材料の微細な表⾯状態を観察する装置。

また、検出する信号をX線に変えることで、試料の表⾯形態だけでなく、材料の元素分布図などを得ることができる。繊維、樹脂、セラミックス、⾦属など、あらゆる試料の表⾯観察に使⽤。また、低真空モードでの観察が可能なため、含⽔試料にも対応。

<担当者> 化学・繊維部 柳⽣

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⾼調波試験器(電源⾼調波試験器、電源電圧変動試験器、電源装置) (㈱エヌエフ回路設計ブロック WT3000E・ES0406D・DP060LM) <仕様>

対応試験規格︓IEC61000-4-11/IEC61000-4-13 IEC61000-4-7 IEC61000-3-2/IEC61000-3-3(単相・16A以下)

<装置概要> ⾼調波電流や電圧変動(フリッカ)を発⽣さ

せるスイッチング電源などのコンデンサインプット型の電源や負荷変動の⼤きな機器に対して、規格に定められた限度値を満たしているか測定。

また、電源電圧が低下したときや瞬間停電が発⽣した場合の機器の動作について耐性評価を⾏う。

<担当者> 機械・⾦属部 佐野、佐々⽊、橋本

曲げ加⼯機 (㈱ホクシン HCWM-S18) <仕様>

ボビン軸⽳径φ30〜50、鍔径φ300〜600取付可能 線材 厚さ0.5〜3.0mm、幅2.0〜6.0mmに対応 線材搬送能⼒︓5000mm/min以上 加⼯ステージ︓600mm×600mm

<装置概要> 曲げ加⼯を⾏うことで、マグネットワイヤーを

コイルに成形する装置。供給部、搬送部、加⼯部、制御部で構成。

<担当者> 機械・⾦属部 佐々⽊、佐野

耐電圧試験機 (轟産業㈱ TDR-10S-10MTR)

<仕様>

出 ⼒ 電 圧︓0.1~12kV(直流) カットオフ電流︓0.001〜10mA 過電流設定︓10mA 消 費 電 ⼒︓500VA

<装置概要> 試供品に直流電圧を昇圧しながら印加し、その

とき試供品に流れる電流を測定する装置。

<担当者> 機械・⾦属部 佐々⽊、佐野

X線CT装置 (エクスロン・インターナショナル㈱ FF35 CT Metrology) <仕様>

【X線管(反射型開放管)】 最⼤電圧︓225kV、最⼤出⼒︓320W、 最⼩焦点⼨法︓6μm、出⼒⾃動補正機能

【検出器(FPD)】 サイズ︓249×302mm(1792px×2176px)、 濃度分解能︓16bit

【マニピュレータ】 SRD︓0〜965mm、SDD︓535〜1210mm、 テーブル︓φ200(⽔平移動±150mm)、 X線管・FPD︓垂直500mm同期移動、 グラナイトステージ、アクティブ除震

【ワーク】 最⼤サイズ︓φ300×H500mm、最⼤重量︓50kg

【精度】 MPESD=8.0μm+L/75 (L=mm) ※ただしφ228×H189mmまで

<装置概要> ⾮破壊にてワーク内部の観察が可能。

①透視撮影︓ケーブルの内部断線の確認、 ②断層写真撮影(CT)︓電気部品の内部観察、成形品の内部⽋陥サイズや分布測定、 ③STLデータの出⼒(CT)︓内部が複雑な形状の部品のリバースエンジニアリング ④計測(CT)︓内部壁の⾁厚解析,CAD/実測⽐較 など。

<担当者> 機械・⾦属部 森下、松⽥、佐々⽊

高調波測定試験 電圧変動試験

CT 撮影 欠陥解析

設計値/実測値比較

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平成31年度科学技術週間一般公開行事のご案内

国では4⽉18⽇を発明の⽇と制定し、この⽇を含む⼀週間を科学技術週間として、科学技術の啓蒙を図っています。福井県⼯業技術センターでは、『平成から新時代へ 未来にはばたく福井の技術』を開催テーマに、最新の研究成果および新規導⼊設備の実演・展⽰、専⾨分野に関する技術講演会等の⾏事を通して、最先端の科学技術を紹介する⼀般公開を⾏います。また、⼀般県⺠の皆様に最新の技術を⾒学していただくために期間中の⼟曜⽇(4⽉20⽇)もセンター全体を公開いたします。⼩・中学校の⽣徒の皆様にも科学技術体験コーナーで科学技術を体験していただきます。

この機会に是⾮ともご来場くださいますようご案内申し上げます。

※一般公開のお問い合わせは、企画支援室 技術相談グループ へご連絡ください。 TEL (0776) 55-0664

福井県広報課では、県の施策や事業、イベント、試験などの最新情報を分かりやすくお知らせしています。

○新 聞 「福井県からのお知らせ」 毎月1日、15日に掲載(福井新聞、日刊県民福井など)

「県政だより」 随時

○テレビ 「おはようふくいセブン」 日曜 7:00~7:30(FBC テレビ)

「ほっとふくい」 第1・3土曜 17:00~17:15(福井テレビ)

「まちかど県政」 日曜 11:45~11:50(福井テレビ)/16:55~17:00(FBC テレビ)

○ラジオ 「ふくい元気通信」 毎週月・水・金曜 10:20~10:30 頃(FBC ラジオ)

第3・5土曜 10:35~10:40 頃(FBC ラジオ)

「県政スポット」 毎週金曜 8:45~8:53 頃(FM福井)

○広報誌 「県政広報ふくい」 年12回発行、スマートフォン・タブレット用アプリ「マチイロ」でも配信

○フェイスブック「ほやほや!ふくい(福井県広報課)」 随時配信

※インターネットでも情報提供中 ホームページアドレス http://www.pref.fukui.lg.jp/doc/kouho/index.html

詳しくは福井県総務部広報課(TEL:0776-20-0220、FAX:0776-20-0621)までどうぞ

※4月以降一部変更となる可能性があります

福井県工業技術センターニュース No.136 平成31年3月発行 編集・発行 福井県工業技術センター 企画支援室

〒910-0102 福井県福井市川合鷲塚町61字北稲田10

Tel:0776-55-0664 Fax:0776-55-0665

E-Mail:[email protected] URL:http://www.fklab.fukui.fukui.jp/kougi/

⽇程 4⽉18⽇(⽊) 4⽉19⽇(⾦) 4⽉20⽇(⼟)

9:00〜10:15 B206 多⽬的実習室 研究成果発表(化学・繊維部、新産業創出研究部)

9:30〜9:45 B206 多⽬的実習室 研究成果発表(新産業創出研究部)

10:00〜16:00 センター内各研究室

科学技術体験コーナー10:00〜12:00 B202 会議室 粒度分布測定セミナー

9:50〜11:05 B206 多⽬的実習室 研究成果発表(機械・⾦属部)

10:30〜11:30 講堂 福井県繊維技術協会総会・表彰式

11:10〜11:40 B206 多⽬的実習室 研究成果発表(建設技術研究部)

13:00〜15:00 E305 機器利⽤講習会(粒度分布測定装置)

13:00〜15:00 B202 会議室 有機物測定の基礎セミナー

13:30〜17:00 講堂品質と技術に関する 講演会(有料) 13:30〜17:00 講堂

平成 30 年度繊維学会北陸⽀部 学術普及講演会(有料)

13:30〜16:00 講堂 福井県⽊材利⽤研究会活動報告会

13:30〜16:10 C101 会議室 産総研福井サイト開設三周年記念講演会 〜社会的な関⼼の⾼まりがみられる ” SDGs“に貢献する産総研の研究シーズ〜

13:30〜16:30 B202 会議室

知財何でも相談コーナー

実演 展⽰

4⽉18⽇〜4⽉20⽇ 9:00〜17:00 福井県⼯業技術センター、(公財)ふくい産業⽀援センター、(⼀社)福井県発明協会

福井県広報課からのご案内

研究成果発表・技術講演会等

19.03.18570

表紙写真:さばえルーペ

☆環境への配慮から、ご来場につきましては、できる限り公共交通機関を利用してください。 また、止むを得ず自動車で来られる場合には、アイドリングストップにご協力ください。

(本誌掲載の写真・記事の無断転用を禁じます。)