139
2013 年木住協耐震診断プログラム 2012 Ver1.0.0 講習会 目次 1.日本建築防災協会 木造住宅の耐震診断と補強方法 改訂の概要 (1)全体 ①必要な調査内容の記載諾・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1-1 ②非住宅(学校校舎など)への対応・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1-1 ③耐震要素(耐力壁)のデータの充実と見直し・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1-2 (2)一般診断法 ①基礎分類の例示追加・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1-3 ②「その他の耐震要素の耐力」の見直し・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1-4 ③配置バランスの算定方法・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1-4 ④耐震要素の追加(方法2)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1-4 (3)精密診断法 1 (保有耐力診断法) ①垂れ壁腰壁付き独立柱の耐力追加(保有する耐力算出時) ・・・・・・・・・1-5 ②開口低減係数 1-5 ③柱接合金物による低減係数の見直し(直線補間)・・・・・・・・・・・・・・・・・・1-6 ④平屋建て用柱接合部による耐力低減係数の追加・・・・・・・・・・・・・・・・・・1-7 ⑤偏心率と床の仕様による低減・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1-7 (4)精密診断法 2 (保有水平耐力計算の考え方による方法) ①単体壁の終局耐力の累加により求める場合を追加・・・・・・・・・・・・・・・・・1-7 2. 木住協耐震診断プログラム 2012 の概要及び操作方法 (1)基本事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2-1 (2)診断手順 ①診断仕様の入力・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2-1 ②建物仕様の入力・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2-1 ③建物部位の入力・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2-1 (3) 診断方法 ①必要耐力の算定方法・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2-4 ②保有耐力の算定方法・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2-20 ③柱接合部低減係数の算定・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2-28 ④耐力要素の配置等による低減係数・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2-33

2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

  • Upload
    others

  • View
    3

  • Download
    0

Embed Size (px)

Citation preview

Page 1: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

2013 年木住協耐震診断プログラム 2012 Ver1.0.0 講習会 目次

1.日本建築防災協会 木造住宅の耐震診断と補強方法 改訂の概要

(1)全体

①必要な調査内容の記載諾・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1-1

②非住宅(学校校舎など)への対応・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1-1

③耐震要素(耐力壁)のデータの充実と見直し・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1-2

(2)一般診断法

①基礎分類の例示追加・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1-3

②「その他の耐震要素の耐力」の見直し・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1-4

③配置バランスの算定方法・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1-4

④耐震要素の追加(方法2)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1-4

(3)精密診断法 1 (保有耐力診断法)

①垂れ壁腰壁付き独立柱の耐力追加(保有する耐力算出時) ・・・・・・・・・1-5

②開口低減係数 1-5

③柱接合金物による低減係数の見直し(直線補間)・・・・・・・・・・・・・・・・・・1-6

④平屋建て用柱接合部による耐力低減係数の追加・・・・・・・・・・・・・・・・・・1-7

⑤偏心率と床の仕様による低減・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1-7

(4)精密診断法 2 (保有水平耐力計算の考え方による方法)

①単体壁の終局耐力の累加により求める場合を追加・・・・・・・・・・・・・・・・・1-7

2. 木住協耐震診断プログラム 2012 の概要及び操作方法

(1)基本事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2-1

(2)診断手順

①診断仕様の入力・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2-1

②建物仕様の入力・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2-1

③建物部位の入力・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2-1

(3) 診断方法

①必要耐力の算定方法・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2-4

②保有耐力の算定方法・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2-20

③柱接合部低減係数の算定・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2-28

④耐力要素の配置等による低減係数・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2-33

Page 2: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

3. 調査事例

(1) 調査シート

①一般診断法の調査項目・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3-1

②精密診断法 1 の調査項目・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3-3

(2)入力チェックリスト

①一般診断法の調査項目・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3-5

②精密診断法 1 の調査項目・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3-9

(3)診断事例

①一般診断法の調査項目・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3-12

②精密診断法 1 の調査項目・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3-16

(4)調査結果の入力

①一般診断法の場合・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3-22

②精密診断法 1 の場合・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3-30

(5)診断結果

①一般診断法・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3-36

②精密診断法 1・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3-62

4.問い合わせ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4-1

Page 3: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

1-1

1.日本建築防災協会 木造住宅の耐震診断と補強方法 改訂の概要

(1)全体

①必要な調査内容の記載

旧版(2004 年) 新版(2012 年)

それぞれの診断の中で、必要な調査内容を明

記することとした。

②非住宅(学校校舎など)への対応

旧版(2004 年) 新版(2012 年)

木造校舎等の耐震診断については、木造住宅

とは異なる木造校舎等に特有な耐震性能性状

を考慮すれば「木造住宅の耐震診断と補強方

法」(以下、木造住宅の耐震診断法という)で示

されている精密診断法を用いて現時点でも診

断は可能である。

参考:木造校舎等の耐震診断に「木造住宅の

耐震診断と補強方法」を用いる場合の注意点

(一般財団法人日本建築防災協会ホームペー

ジ)

精密診断法 2(※)にて、

非住宅(学校校舎、体育館、幼稚園など)

の診断に対応。

※精密診断法 2

• 保有水平耐力計算による方法

• 限界耐力計算による方法

• 時刻暦応答法解析による方法

Page 4: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

1-2

③耐震要素(耐力壁)のデータの充実と見直し

値が変更されたものの例

工法、材種 旧版(2004 年)

壁基準耐力(kN/m)

新版(2012 年)

壁基準耐力(kN/m)

木ずり 1.1 0.8(↓0.3Down)

構造用合板

(耐力壁)

一般診断 5.2 (厚さ無指定) 1.5, 5.2, 5.4 (構法指定)

精密診断1 3.3~6.8 (各仕様指定) 3.0~6.8 (各仕様指定)

木ずり下地モルタル塗り 1.6 2.2(↑0.6Up)

石膏ボード

一般診断 1.2 (厚さ無指定) 1.1 (9mm 以上)

2.6 (枠組工法 12mm 以上)

精密診断1 1.3 (12mm 以上) 1.1~2.6 (12mm 以上)

化粧合板(大壁) 1.4 (削除)

土塗り壁(厚 40~50mm) 1.7 2.4

土塗り壁(厚 50~70mm) 2.2 2.8

ラスボード(厚 7mm 以上) - 1.0

ラスボード下地漆喰塗り

(厚 7mm 以上+9mm 以上) - 1.3

ラスボード下地モルタル塗り

(厚 7mm 以上+14mm 以上) - 1.8

合板張り(厚 3mm 以上) - 0.9

・斜め壁の算定方法指定

旧版(2004 年) 新版(2012 年)

記載なし 耐力は cosθ、剛性は cos2θを乗じる

Page 5: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

1-3

(2)一般診断法

①基礎分類の例示追加

分類 旧版(2004 年) 新版(2012 年)

基礎Ⅰ ・健全な鉄筋コンクリート造布基礎

またはべた基礎

・健全な鉄筋コンクリート造布基礎

またはべた基礎

基礎Ⅱ ・ひび割れのある鉄筋コンクリート造の

・布基礎またはべた基礎

・無筋コンクリート造の布基礎

・柱脚に足固めを設けた玉石基礎

・ひび割れのある鉄筋コンクリート造の

・布基礎またはべた基礎

・無筋コンクリート造の布基礎

・柱脚に足固めを設け鉄筋コンクリート底盤

に柱脚または足固め等を緊結した玉石基

・軽微なひび割れのある無筋コンクリート造

の基礎

基礎Ⅲ ・その他の基礎 ・玉石、石積、ブロック基礎

・ひび割れのある無筋コンクリート造の基礎

など

Page 6: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

1-4

②「その他の耐震要素の耐力」の見直し

旧版(2004 年) 新版(2012 年)

Pe=0.25・Qr

Qr:必要耐力

(1)有開口壁長による算定

Qwo=Σ(Fw・Lw)

Fw:窓型 0.6(kN/m)

掃出し型 0.3(kN/m)

Lw:開口壁長(m)

(2)無開口壁率による算定

Qwo=αw・Qr

αw=0.25-0.2・Kn

Kn:無開口壁率

Kn =Σ(無開口壁長/外壁長)

Qr:必要耐力

③配置バランスの算定方法

旧版(2004 年) 新版(2012 年)

側端部の保有耐力=無開口壁耐力 + 0.25Qr 側端部の保有耐力=無開口壁耐力

④耐震要素の追加(方法2)

旧版(2004 年) 新版(2012 年)

垂壁付き独立柱 垂壁付き独立柱、垂壁腰壁付き独立柱

Page 7: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

1-5

(3)精密診断法 1 (保有耐力診断法)

①垂れ壁腰壁付き独立柱の耐力追加(保有する耐力算出時)

旧版(2004 年) 新版(2012 年)

垂れ壁付き独立柱の耐力 垂れ壁付き独立柱の耐力+垂れ壁・腰壁付き

耐力柱の耐力

②開口低減係数

旧版(2004 年)

単位長さあたりの強度の比率

開口の幅(m) 1m 以下 1m 超 2m 以下 2m 超(ただし 3m 超は 3m と見なす。)

窓型開口 0.4 0.3 0.2

掃き出し開口 0.2 0.15 0.1

新版(2012 年)

開口の種類 開口低減係数

窓型開口 0.4/L

掃き出し開口 0.2/L

Page 8: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

1-6

③柱接合金物による低減係数の見直し(直線補間)

旧版(2004 年) 壁の耐力が表の境界付近だと低減後の耐力が逆転してしまう場合がある。

最上階

壁基準

耐力

(kN/m)

~ 2.5 2.5 ~ 4.0 4.0 ~ 6.0 6.0 ~

基礎 基礎 基礎 基礎

Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅰ Ⅱ Ⅲ

接合部Ⅰ 1.0 0.85 0.7 1.0 0.7 0.35 1.0 0.6 0.25 1.0 0.6 0.2

接合部Ⅱ 1.0 0.85 0.7 0.8 0.6 0.35 0.65 0.45 0.25 0.5 0.35 0.2

接合部Ⅲ 0.7 0.7 0.7 0.6 0.5 0.35 0.45 0.35 0.25 0.35 0.3 0.2

接合部Ⅳ 0.7 0.7 0.7 0.35 0.35 0.35 0.25 0.25 0.25 0.2 0.2 0.2

新版(2004 年) 基準耐力が中間の値の場合は直線補間により低減係数を求める。

2 階建ての 2 階、3 階建ての 3 階

壁基準耐力(kN/m) 2.0 3.0 5.0 7.0

接合部Ⅰ 1.0 1.0 1.0 1.0

接合部Ⅱ 1.0 0.8 0.65 0.5

接合部Ⅲ 0.7 0.6 0.45 0.35

接合部Ⅳ 0.7 0.35 0.25 0.2

Page 9: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

1-7

④平屋建て用柱接合部による耐力低減係数の追加

旧版(2004 年) 新版(2012 年)

平屋建て、2 階建ての下屋は

最上階用の係数表を参照

平屋建て、2 階建ての下屋は

専用の低減係数表を追加

※低減が軽くなった

⑤偏心率と床の仕様による低減

旧版(2004 年) 新版(2012 年)

0.30 以上で低減 0.15 以上で低減

※低減係数は精密診断と同じ表を参照

(4)精密診断法 2 (保有水平耐力計算の考え方による方法)

①単体壁の終局耐力の累加により求める場合を追加

旧版(2004 年) 新版(2012 年)

単体壁の終局耐力の累加により求める場合を追

Page 10: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

2-1

2. 木住協耐震診断プログラム 2012 の概要及び操作方法

(1)基本事項

名称 木住協耐震診断プログラム 2012Ver1.0.0

準拠 一般財団法人 日本建築防災協会(以下、建防協)発行

『2012 年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』

評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価 評価番号:P 評価 8-W

動作環境 MicrosoftWindows XP、Vista、7、8

診断法 一般診断法及び精密診断法 1

適用範囲

対象建築物 平屋から3階建てまでの木造住宅

1階が RC 造または S 造で2階以上が木造住宅の木造部分

構法・工法

在来軸組構法

伝統的構法

枠組壁工法

(2)診断手順

本プログラムでは、大まかに下記の手順により診断を行います。

手順 1 診断仕様の入力

手順 2 建物仕様の入力

手順 3 建物部位の入力

手順 4 診断結果の表示、出力

Page 11: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

2-2

①診断仕様の入力

下記の「診断仕様入力画面」を用いて、診断法や階数などの情報を入力または選択します。

②建物仕様の入力

下記の「建物仕様入力画面」を用いて、建築年や基礎形式などの情報を入力します。

Page 12: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

2-3

③建物部位の入力

本プログラムでは、下記の「建物部位入力画面」を用いて、CAD 入力により建物の外壁線(建物外周)や耐力壁

の仕様などの情報を入力します。

④診断結果の表示、出力

本プログラムでは、一般診断法と精密診断法1のそれぞれの診断において、入力事項と診断結果をまとめた書類

を表示、出力することができます。

***-****** ***-******

建物の外壁線(建物外周)

Page 13: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

2-4

(3) 診断方法

①必要耐力の算定方法

本プログラムでは、下記の方法にて必要耐力を算定します。

診断法 必要耐力の算定方法

一般診断法 簡易法

精算法

精密診断法 1 建築基準法施行令に準じて求める方法

※「略算による必要耐力表を用いる方法」を用いることはできません

(A) 必要耐力算定用床面積の算定方法

「建物部位の入力」において入力した「建物の外壁線(建物外周)」の範囲の面積を算定し、必要耐力算定用床

面積としています。

建物の外壁線(建物外周)

Page 14: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

2-5

(B)精密診断法 1 における建物重量の算定方法

本プログラムでは、精密診断法 1 におけて、必要耐力を求めるための建物重量を下記のように算定します。

建物重量 算定式

屋根荷重[kN]

(単位面積当たりの屋根荷重を勾配により補正した値+積雪深×0.35×3000)×(外壁線

に囲まれた部分の面積+軒の面積+ケラバの面積)+見付面積当たりの外壁荷重×妻

壁面積

外壁荷重[kN]

見付面積当たりの外壁荷重×(上階階高/2×上階外壁長さ+当階階高/2×当階外壁

長さ)

※ただし最上階の場合は上階階高はゼロとする。

内壁荷重[kN]

内壁荷重[kN]=見付面積当たりの内壁荷重×(上階階高/2×上階内壁長さ+当階階

高/2×当階内壁長さ)

※ただし最上階の場合は上階階高はゼロとする。

※内壁長さ=[(「床(部屋)の入力」で入力する床の外周長さの合計)-(建物外周長

さ)]/2

床荷重[kN] (単位面積当たりの床荷重+積載荷重)×床面積

付属架構荷重(kN) 単位面積当たりの付属架構荷重×付属架構の面積

準備計算 算定方法

単位面積当たりの屋根荷重(kN/㎡) 建物仕様入力画面の「建物重量」(軽い建物、重い建物、非常に重

い建物)の選択によって、その選択から簡易重量表(『2012 年改訂

版木造住宅の耐震診断と補強方法』P.60 表 4.4)の値を用いる。

単位面積当たりの床荷重(kN/㎡)

単位面積当たりの積載荷重(kN/㎡)

見付面積当たりの外壁荷重(kN/㎡) 建物仕様入力画面の「建物重量」(軽い建物、重い建物、非常に重

い建物)の選択によって、既定の値を用いる。 見付面積当たりの内壁荷重(kN/㎡)

床面積(各階)

1 階床面積 1、2 階それぞれに入力した建物外形の論理和の面積を算定し、1 階

の床面積とする。

2 階床面積 2、3 階それぞれに入力した建物外形の論理和の面積を算定し、2 階

の床面積とする。

3 階床面積 3 階に入力した建物外形の面積を算定し、3 階の床面積とする。

付属架構の面積 「付属架構ツール」で付属架構の外形を多角形で入力し、その多角

形を基に床面積を算定する。

単位面積当たりの付属架構荷重(kN/

㎡)

ユーザーが任意の値を入力する。

Page 15: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

2-6

(C)屋根重量の算定

診断仕様入力画面で「精密診断法 1」を選択している場合、外壁線の入力によって、下記のように画面上に屋根

を自動生成し、屋根荷重は下記のように算定します。なお、下記は 2 階建てで、屋根形状「寄棟」を選択している

場合の画面表示です。

【屋根の自動生成】

手順 1:外壁線ツールボタンをクリックします。

手順 4:2 階の外壁線を入力します。

手順 3:2 階を選択します。

手順 5:1 階の屋根が表示されます。

手順 2:2 階の外壁線を入力します。

Page 16: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

2-7

手順 6:R 階を選択します。

手順 7:2 階の屋根が表示されます。

Page 17: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

2-8

【屋根重量の算定】

■軒重量の算定

軒重量[N] =c[m]×2×軒の出[m]×{ 単位面積当たりの屋根荷重[N/m2]/cos(屋根勾配角度)

+0.35×積雪深[m]×3000[N/m2] }

■出隅軒重量の算定

出隅軒重量[N] =ケラバの出[m]×2×軒の出[m]×{ 単位面積当たりの屋根荷重[N/m2]/cos(屋根勾配角度)

+0.35×積雪深[m]×3000[N/m2] }×(外壁線出隅頂点数-外壁線入隅頂点数)

■ケラバ重量の算定

ケラバ重量[N] =d[m]×2×ケラバの出[m]×{ 単位面積当たりの屋根荷重[N/m2]/cos(屋根勾配角度)

+0.35×積雪深[m]×3000[N/m2] }

■妻壁重量の算定

妻壁重量[N]=d[m]2/4×屋根勾配[寸]/10×2×見付面積当たりの外壁荷重[N/m2]

■外壁線に囲まれた部分の屋根重量の算定

外壁線に囲まれた部分の屋根重量[N]

=c[m]×d[m]×{ 単位面積当たりの屋根荷重[N/m2]/cos(屋根勾配角度)

+0.35×積雪深[m]×3000[N/m2] }

a

b 外壁線

軒の出 軒の出

ケラバの出

c

d

ケラバの出

屋根

Page 18: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

2-9

(D)外壁荷重の算定

本プログラムでは、精密診断法 1 において、必要耐力を求めるための外壁荷重を下記のように算定します。

■外壁荷重の算定

外壁荷重[kN]=見付面積当たりの外壁荷重×(上階階高/2×上階外壁長さ+当階階高/2×当階外壁長さ)

※ただし最上階の場合は上階階高はゼロとする。

■見付面積当たりの外壁荷重

見付面積当たりの外壁荷重は、建物仕様入力画面における建物重量の選択によって下記の値が適用されます。

建物仕様入力画面における建物重量の選択

非常に重い建物 重い建物 軽い建物 その他

見付面積当たりの

外壁荷重 1.0[kN/㎡] 1.0[kN/㎡] 0.6 [kN/㎡]

任意の値

※初期値は 1.0[kN/㎡]

【仕様の詳細】

建物重量の選択 仕様 見付面積当たりの外壁荷重[N/㎡]

非常に重い建物 土塗り壁 850

1000 軸組 150

重い建物

モルタル壁 750

1000 石膏ボード張り 100

軸組 150

軽い建物

木ずりしっくい塗り 350

600 石膏ボード張り 100

軸組 150

■外壁長さ

外壁長さは、「外壁線の入力」で入力された建物外周の長さを自動的に算定します。

■階高

階高は、「建物仕様入力画面」で入力した値を適用します。

建物仕様入力画面における建物重量の選択

Page 19: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

2-10

(E)内壁荷重の算定

本プログラムでは、精密診断法 1 において、必要耐力を求めるための内壁荷重を下記のように算定します。

■内壁荷重の算定

内壁荷重[kN]=見付面積当たりの内壁荷重×(上階階高/2×上階内壁長さ+当階階高/2×当階内壁長さ)

※ただし最上階の場合は上階階高はゼロとする。

■見付面積当たりの内壁荷重

見付面積当たりの内壁荷重は、建物仕様入力画面における建物重量の選択によって下記の値が適用されます。

建物仕様入力画面における建物重量の選択

非常に重い建物 重い建物 軽い建物 その他

見付面積当たりの

内壁荷重 0.95[kN/㎡] 0.35[kN/㎡] 0.35[kN/㎡]

任意の値

※初期値は 0.95[N/㎡]

【仕様の詳細】

建物重量の選択 仕様 見付面積当たりの内壁荷重[N/㎡]

非常に重い建物 土塗り壁 950

重い建物 合板張り(両面) 200

350 軸組 150

軽い建物 合板張り(両面) 200

350 軸組 150

■内壁長さ

内壁長さ=[(「床(部屋)の入力」で入力する床の外周長さの合計)-(建物外周長さ)]/2

■建物外周長さ

建物外周長さは、「外壁線の入力」で入力された建物外周の長さを自動的に算定します。

■階高

階高は、「建物仕様入力画面」で入力した値を適用します。

建物仕様入力画面における建物重量の選択

Page 20: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

2-11

(F)-1 バルコニーへの対応

「バルコニー」を入力した場合は、下記のように対応しています。

【一般診断法】

■2 階バルコニーを入力した場合

下記のように 2 階バルコニー面積を 1 階必要耐力算定用床面積に加算します。

階 必要耐力算定用床面積算定式

1 1 階必要耐力算定用床面積+2 階バルコニー面積×0.4

■3 階バルコニーを入力した場合

下記のように 3 階バルコニー面積を 1 階及び 2 階必要耐力算定用床面積に加算します。

階 必要耐力算定用床面積算定式

2 2 階必要耐力算定用床面積+3 階バルコニー面積×0.4

1 1 階必要耐力算定用床面積+3 階バルコニー面積×0.4

1 階

2 階

2階バルコニー

2階バルコニー面積

1階必要耐力算定用床面積

1 階

2 階

3 階

3階バルコニー

3階バルコニー面積

1階必要耐力算定用床面積

2階必要耐力算定用床面積

Page 21: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

2-12

【精密診断法 1】

■2 階バルコニーを入力した場合

下記のように 2 階バルコニーの重量を 1 階支持重量に加算します。

階 支持重量算定式

1 1 階支持重量+2 階バルコニー面積×バルコニー単位荷重[kN/㎡]

■3 階バルコニーを入力した場合

下記のように 3 階バルコニーの重量を 1 階及び 2 階支持重量に加算します。

階 支持重量算定式

2 2 階支持重量+3 階バルコニー面積×バルコニー単位荷重[kN/㎡]

1 1 階支持重量+3 階バルコニー面積×バルコニー単位荷重[kN/㎡]

1 階

2 階

2階バルコニー

2階バルコニー面積

1 階

2 階

3 階

3階バルコニー

3階バルコニー面積

Page 22: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

2-13

(F)-2 小屋裏収納への対応

「小屋裏収納」を入力した場合は、下記のように対応しています。

【一般診断法】

■1 階小屋裏収納を入力した場合

下記のように、1 階小屋裏収納の面積を 1 階必要耐力算定用床面積に加算します。

階 必要耐力算定用床面積算定式

1 1 階必要耐力算定用床面積+1 階小屋裏収納面積×小屋裏収納高さ/2.1

■2 階小屋裏収納を入力した場合

下記のように、2 階小屋裏収納の面積を 2 階必要耐力算定用床面積に加算します。

階 必要耐力算定用床面積算定式

2 2 階必要耐力算定用床面積+2 階小屋裏収納面積×小屋裏収納高さ/2.1

1 1 階必要耐力算定用床面積+2 階小屋裏収納面積×小屋裏収納高さ/2.1

1階小屋裏収納面積

1 階

1階必要耐力算定用床面積

1階小屋裏収納

1 階

2 階

2階小屋裏収納 2階小屋裏収納面積

2階必要耐力算定用床面積

1階必要耐力算定用床面積

Page 23: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

2-14

■3 階小屋裏収納を入力した場合

下記のように、3 階小屋裏収納の面積を 3 階必要耐力算定用床面積に加算します。

階 必要耐力算定用床面積算定式

2 2 階必要耐力算定用床面積=2 階必要耐力算定用床面積+3 階小屋裏収納面積×小屋裏収納高さ/2.1

2 2 階必要耐力算定用床面積=2 階必要耐力算定用床面積+3 階小屋裏収納面積×小屋裏収納高さ/2.1

1 1 階必要耐力算定用床面積=1 階必要耐力算定用床面積+3 階小屋裏収納面積×小屋裏収納高さ/2.1

1階

2階

3階

3階小屋裏収納

3階必要耐力算定用床面積

3階小屋裏収納面積

2階必要耐力算定用床面積

1階必要耐力算定用床面積

Page 24: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

2-15

【精密診断法 1】

■1 階小屋裏収納を入力した場合

下記のように、1 階小屋裏収納の重量を 1 階支持重量に加算します。

階 支持重量算定式

1 1 階支持重量+1 階小屋裏収納面積×小屋裏収納単位荷重[kN/㎡]

■2 階小屋裏収納を入力した場合

下記のように、2 階小屋裏収納の重量を 2 階支持重量に加算します。

階 支持重量算定式

2 2 階支持重量+2 階小屋裏収納面積×小屋裏収納単位荷重[kN/㎡]

1 1 階支持重量+2 階小屋裏収納面積×小屋裏収納単位荷重[kN/㎡]

1階小屋裏収納面積

1 階

1階小屋裏収納

1 階

2 階

2階小屋裏収納2階小屋裏収納面積

Page 25: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

2-16

■3 階小屋裏収納を入力した場合

下記のように、3 階小屋裏収納の重量を 3 階支持重量に加算します。

階 支持重量算定式

3 3 階支持重量+3 階小屋裏収納面積×小屋裏収納単位荷重[kN/㎡]

2 2 階支持重量+3 階小屋裏収納面積×小屋裏収納単位荷重[kN/㎡]

1 1 階支持重量+3 階小屋裏収納面積×小屋裏収納単位荷重[kN/㎡]

1階

2階

3階

3階小屋裏収納 3階小屋裏収納面積

Page 26: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

2-17

(F)-3 玄関ポーチへの対応

「玄関ポーチ」を入力した場合は、下記のように対応しています。

【一般診断法】

■1 階玄関ポーチを入力した場合

下記のように、1 階玄関ポーチの面積を 1 階必要耐力算定用床面積に加算します。

階 必要耐力算定用床面積算定式

1 1 階必要耐力算定用床面積+1 階玄関ポーチ面積×0.4

■2 階玄関ポーチを入力した場合

下記のように、2 階玄関ポーチの面積を 2 階必要耐力算定用床面積に加算します。

階 必要耐力算定用床面積算定式

2 2 階必要耐力算定用床面積+2 階玄関ポーチ面積×0.4

1 1 階必要耐力算定用床面積+2 階玄関ポーチ面積×1.0

1 階

1階玄関ポーチ

1階玄関ポーチ面積

1階必要耐力算定用床面積

1 階

2 階

1階必要耐力算定用床面積

2階玄関ポーチ

2階必要耐力算定用床面積

2階玄関ポーチ面積

Page 27: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

2-18

■3 階玄関ポーチを入力した場合

下記のように、3 階玄関ポーチの面積を 3 階必要耐力算定用床面積に加算します。

階 必要耐力算定用床面積算定式

3 3 階必要耐力算定用床面積+3 階玄関ポーチ面積×0.4

2 2 階必要耐力算定用床面積+3 階玄関ポーチ面積×1.0

1 1 階必要耐力算定用床面積+3 階玄関ポーチ面積×1.0

1 階

2 階

3 階

1階必要耐力算定用床面積

3階玄関ポーチ

2階必要耐力算定用床面積

3階必要耐力算定用床面積

3階玄関ポーチ面積

Page 28: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

2-19

【精密診断法 1】

■1 階玄関ポーチを入力した場合

下記のように、1 階玄関ポーチの重量を 1 階支持重量に加算します。

階 支持重量算定式

1 1 階支持重量+1 階玄関ポーチ面積×玄関ポーチ単位荷重[kN/㎡]

■2 階玄関ポーチを入力した場合

下記のように、2 階玄関ポーチの重量を 2 階支持重量に加算します。

階 支持重量算定式

2 2 階支持重量+2 階玄関ポーチ面積×玄関ポーチ単位荷重[kN/㎡]

1 1 階支持重量+2 階玄関ポーチ面積×玄関ポーチ単位荷重[kN/㎡]

■3 階玄関ポーチを入力した場合

下記のように、3 階玄関ポーチの重量を 3 階支持重量に加算します。

階 支持重量算定式

3 3 階支持重量+3 階玄関ポーチ面積×玄関ポーチ単位荷重[kN/㎡]

2 2 階支持重量+3 階玄関ポーチ面積×玄関ポーチ単位荷重[kN/㎡]

1 1 階支持重量+3 階玄関ポーチ面積×玄関ポーチ単位荷重[kN/㎡]

1 階

1階玄関ポーチ

1階玄関ポーチ面積

1 階

2 階

2階玄関ポーチ

2階玄関ポーチ面積

1 階

2 階

3 階

3階玄関ポーチ

3階玄関ポーチ面積

Page 29: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

2-20

②保有耐力の算定方法

(A) 方法 1・方法 2 の選択

本プログラムでは、「診断仕様入力画面」における「建物構造」の選択によって、下記のように算定方法「方法 1」

「方法 2」の選択を自動的に適用します。

建物構造の選択

在来軸組構法 伝統的構法 枠組壁工法

算定法 方法 1 方法 2 方法 1

(B) 壁の入力

本プログラムでは、下記のように 1 つの壁を「面材 1」「面材 2」「軸組」で構成します。

■「面材 1」「面材 2」「軸組」と建物部位

「面材 1」「面材 2」「軸組」には、建物部位「外壁」「内壁」「筋かい」「土塗り壁」が下記のように充てられます。

壁の構成要素 建物部位

面材 1 外壁

内壁

面材 2 外壁

内壁

軸組 筋かい

土塗り壁

面材1

面材2

軸組面材1 面材2

軸組

【X方向の壁】 【Y方向の壁】

Page 30: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

2-21

■面材 1 の入力

面材 1 の入力は、建物部位「外壁」「内壁」を用いて、下記のように入力します。

壁の方

向 概略図 入力操作

X 方向

Y 方向

■面材 2 の入力

面材 2 の入力は、建物部位「外壁」「内壁」を用いて、下記のように入力します。

壁の方

向 概略図 入力操作

X 方向

Y 方向

面材1

操作1:クリックする 操作2:クリックする

面材1操作1:クリックする

操作2:クリックする

面材2

操作1:クリックする操作2:クリックする

面材2 操作2:クリックする操作1:クリックする

Page 31: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

2-22

■軸組の入力

軸組の入力は、建物部位「筋かい」「土塗り壁」を用いて、下記のように入力します。

壁の方

向 概略図 入力操作

X 方向

Y 方向

軸組

操作1:クリックする操作2:クリックする

操作2:クリックする操作1:クリックする

軸組

操作2:クリックする操作1:クリックする

操作1:クリックする操作2:クリックする

Page 32: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

2-23

■壁基準耐力の算定

下記のように、「面材 1」「面材 2」「軸組」に入力された建物部位の耐力の合計を壁基準耐力とします。一般診断

法においては、10kN/m を超える場合は 10kN/m と算定されます。精密診断法 1 においては、14kN/m を超える

場合は 14kN/m と算定されます。

面材1:「外壁」「内壁」

面材2:「外壁」「内壁」

軸組:「筋かい」「土塗り壁」

面材1:「外壁」「内壁」 面材2:「外壁」「内壁」

軸組:「筋かい」「土塗り壁」

【X方向の壁】 【Y方向の壁】

建物部位「外壁」「内壁」「筋かい」「土塗り壁」の耐力を合計して壁の耐力とする

建物部位「外壁」「内壁」「筋かい」「土塗り壁」の耐力を合計して壁の耐力とする

Page 33: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

2-24

(C)無開口壁と有開口壁

【無開口壁の入力】

(B)のように壁(「外壁」「内壁」「筋かい」「土塗り壁」)を入力した場合、無開口壁として耐力を算定します。

【有開口壁の入力】

下記のように無開口壁に開口部を重ねて入力した場合、有開口壁として耐力を算定します。

(方法 1 の場合のみ)

「外壁」「内壁」「筋かい」「土塗り壁」を入力

1.開口部ツールボタンをクリックします。

2.開口のタイプを選択します。

3.無開口壁に重ねて開口部を入力しま

す。

Page 34: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

2-25

(D)垂れ壁の入力

伝統的構法を選択している場合に、柱の耐力を算定するためには、垂れ壁を入力します。垂れ壁の入力には下

記の 2 つの方法があります。

垂れ壁の入力方法 1 垂れ壁を入力する

垂れ壁の入力方法 2 入力済みの耐力壁を垂れ壁に変更する

垂れ壁の入力方法 3 有開口壁の入力する(無開口壁と開口部を重ねて入力する)

【垂れ壁の入力方法 1】

1.耐力壁のツールボタン

をクリックします。

2.垂れ壁チェックボックス

をクリックします。

3.垂れ壁の場所を入力します。

(点線で表示されます)

Page 35: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

2-26

【垂れ壁の入力方法 2】

1.選択ツールボタンをクリ

ックします。

2.入力済みの耐力壁をクリックし

します。

3.情報パネルの垂れ壁チェック

ボックスをクリックします。

4.垂れ壁に変更され、点線で表

示されます

Page 36: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

2-27

(E) 斜め壁の耐力算定

本プログラムでは、斜め壁の耐力を下記のように算定しています。

【斜め壁の入力例】 【斜め壁の耐力算定】

θ 壁の方向 壁の耐力評価 壁の耐力の算定式

0°≦θ< 45° X 方向 ○ 壁基準耐力×L×cosθ

Y 方向 × -

θ=45° X 方向 ○ 壁基準耐力×L×cosθ

Y 方向 ○ 壁基準耐力×L×sinθ

45°<θ< 135° X 方向 × -

Y 方向 ○ 壁基準耐力×L×sinθ

θ=135° X 方向 ○ 壁基準耐力×L×-cosθ

Y 方向 ○ 壁基準耐力×L×sinθ

135°<θ≦ 180° X 方向 ○ 壁基準耐力×L×-cosθ

Y 方向 × -

θ

壁長さL

Y

X

Page 37: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

2-28

③柱接合部低減係数の算定

本プログラムでは、壁端部柱の柱頭・柱脚金物の仕様による低減係数 Kj(以下、接合部低減係数)を下記のよう

に決定します。

(A)壁の耐力の算定に用いる接合部低減係数の算定方法

本プログラムでは、壁を入力した場合、両端の柱が自動的に表示され、両端柱の接合部低減係数を参照します。

接合部低減係数は、下記フロー図のように両端の柱の接合部低減係数を比較し、低い値を取りつく壁の接合部

低減係数とします。また、柱毎の接合部低減係数は次ページのフロー図のように算定します。

※ここで記載する「壁」とは、「外壁」「内壁」「筋かい」「土塗り壁」で構成される「建物部位」を意味します。

2.両端の柱の接合部低減係数を算定する

1.ユーザーによる操作:壁を入力する

3.両端の柱の接合部低減係数を比較する

4.値の低い値を取りつく壁の接合部低減係数とする

5.接合部低減係数を壁の耐力の算定に用いる

外壁

内壁

柱柱

接 合 部 低 減 係 数 を 算 定

接 合 部 低 減 係 数 を 算 定

Page 38: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

2-29

(B)柱毎の接合部低減係数の算定方法

壁の耐力の算定に柱毎の接合部低減係数は、柱毎に下記フロー図のように算定します。

(C)該当する柱に取りつく壁の「壁基準耐力の合計」の算定

下図のように、該当する柱に取りつく壁の「壁基準耐力の合計」を算定します。

接 合 部 低 減 係 数 を 算 定

①該当する柱に取りつく壁の「壁基準耐力の合計」を算定する

②該当する柱の「接合部Ⅰ~Ⅳの仕様」を参照する

③該当する柱の「基礎Ⅰ~Ⅲの仕様」を参照する

④「1」「2」「3」の情報を基に 該当する柱の「接合部低減係数」を算定する

該当する柱(接合部低減係数を算定する柱)

壁 の 基 準 耐 力 の 合 計 を 算 定 す る

該当する柱に取りつく壁

Page 39: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

2-30

(D)該当する柱の「接合部Ⅰ~Ⅳの仕様」の参照

該当する柱の接合部Ⅰ~Ⅳの仕様は、建物部位入力部位における柱毎の情報パネルに表示されます。

この情報パネル上の接合部Ⅰ~Ⅳの仕様が、柱毎の接合部低減係数に用いられます。情報パネル上の接合部

Ⅰ~Ⅳの仕様は、建物仕様入力画面で選択したものが代入されます。

手順 1:部位入力画面の入力エリア内の柱をクリックで選択する。

手順 2: 接合部Ⅰ~Ⅳを確認する。 ※この情報パネル上で柱毎に接合部

Ⅰ~Ⅳを変更することができます。選択枠をクリックで選択して変更後の接合部Ⅰ~Ⅳを再度クリックして下さい。

Page 40: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

2-31

(E)該当する柱の「基礎Ⅰ~Ⅲの仕様」の参照

該当する柱の接合部低減係数を求めるための「基礎Ⅰ~Ⅲの仕様」は診断法の種類によって下記のように参照

されます。

【一般診断法の場合】

一般診断法の場合は、下記の「建物仕様入力」画面の「地盤・地形・基礎」で選択する「基礎形式」を参照します。

一般診断においては、「建物仕様入力」画面における基礎形式の選択が、全ての柱の接合部低減係数の算定に

一律に適用されます。

一般診断においては、「建物仕様入力」画面における基礎形式の選択が

全ての柱に一律に適用されます。

「建物仕様の入力」の「地盤・地形・基礎」

で選択する「基礎形式」を参照します。

Page 41: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

2-32

【精密診断法 1 の場合】

精密診断法 1 の場合は、下記の柱の「情報パネル」の「建物仕様の入力」の「地盤・地形・基礎」で選択する「基礎

形式」を参照します。精密診断法 1 においては、柱の「情報パネル」の基礎形式の選択が、各柱の接合部低減係

数の算定に個別に適用されます。

精密診断法 1 においては、柱の「情報パネル」の基礎形式の選択が

各柱の接合部低減係数の算定に個別に適用されます。

※基礎の補強は通り毎に行って下さい。

「建物仕様の入力」の「地盤・地形・基礎」で選択する

「基礎形式」を参照します。

Page 42: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

2-33

④耐力要素の配置等による低減係数

本プログラムでは、診断仕様入力画面で選択した「診断法」によって耐力要素の配置等による低減係数を下記の

方法を用いて算定しています。

診断法 耐力要素の配置等による低減係数の算定方法

一般診断法 簡易法 4 分割法による算定

精算法 偏心率による算定

精密診断法 1 偏心率による算定

■4 分割法における 4 分割の基準

4 分割法における 4 分割は、下記のように建物部位入力「外壁線」で入力した建物外周を基準とします。

■ 4 分割の基準となる建物の最端

4 分割の基準となる建物の最端は、建物部位「外壁線の入力」で入力する外壁線(建物外周)です。「バルコニー」

「玄関ポーチ」は基準の最端にはなりません。

建物外周

4分割線

4分割線

4分割線 4分割線

1/4

1/4

1/4 1/4 1/4

1/4

1/4

1/4

Page 43: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

3-1

3. 調査事例

(1) 調査シート

①一般診断法の調査項目

調査項目 調査内容

建物名称

建物所在地

建物用途 資料調査(登記簿等)

現地調査

<建物仕様>

建物構造

階数

建物構造

混構造の有無

混構造の場合の 1階構造

建築年

階高

資料調査(竣工図)

現地調査

<建物仕様>

地盤

地盤の状態 資料調査(地形図、近隣ボーリングデータ)

現地調査

<建物仕様、注意事項>

地盤の状態が悪い場合の

対策

地形 地形の状態

地形が悪い場合の対策

基礎 基礎形式

資料調査(竣工図)

現地調査(磁気鉄筋探査等) [隙間ゲージ、シュミットハンマー]

<建物仕様>

必要耐力

の割増

地震地域係数 Z 資料調査(基準法告示)

積雪区分 役所問合せ

多雪区域の場合の積雪深

地盤 役所問合せ(軟弱地盤割増し)

建物の短辺の長さ 資料調査(竣工図)

現地調査(外形、壁厚計測) [巻尺]

屋根葺き材

資料調査(竣工図)

現地調査(目視)

<建物仕様>

Page 44: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

3-2

柱接合部仕様

資料調査(竣工図、公庫仕様等)

現地調査(部分解体)

<建物仕様>

主な小径(伝統的構法)

資料調査(竣工図)

現地調査(独立柱計測)

<建物仕様>

床の仕様

資料調査(竣工図)

現地調査(天井裏等より目視、部分解体)

<建物仕様>

老朽度チェックシート(別紙)

による劣化の確認

現地調査(目視)

<建物仕様>

建物の外壁線の形状(建物外周) 資料調査(竣工図)

現地調査

<建物部位>

耐力壁の仕様 資料調査(竣工図)

現地調査(部分解体)

<建物部位>

耐力壁の位置

開口部の種類

開口部の位置

Page 45: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

3-3

②精密診断法 1 の調査項目 ※一般診断法の調査項目に追加して調査する項目

調査項目 調査内容

高さ

階高

資料調査(竣工図)

現地調査(天井高、天井懐計測) [巻尺、レーザー測距器]

<建物部位>

軒高 資料調査(竣工図)

現地調査(計測、棟高推定)

<建物仕様> 棟高

水平構面

水 平 構 面 の 状

資料調査(竣工図)

現地調査(計測)

<建物部位> 床下地仕様

及 び 屋 根 下 地

仕様

屋根

瓦等の仕様 資料調査(竣工図)

現地調査(目視) 屋根形状

軒の出 資料調査(竣工図)

現地調査(計測)

<建物仕様> ケラバの出

屋根勾配 資料調査(竣工図)

現地調査(計測)

耐力壁 劣化 現地調査(部分解体) [ドライバー、打診ハンマー、含水率計]

柱 劣化

樹種

付属架構

バルコニー 現地調査(仕上げ等より固定荷重算定)

小屋裏収納

玄関ポーチ

Page 46: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

3-4

【調査図】

外形寸法計測

屋内内法寸法計測

下屋裏劣化目視確認

樋劣化確認

基礎

目視

基礎目視 外壁劣化目視確認

劣化部分

外装剥がし

劣化範囲確認

(精密診断 1)

天井高計測内部各面

劣化目視確認

特に隅部・窓下等

基礎

目視

基礎目視

天井点検口等より

床板・根太・梁・火打・天井懐確認

床下点検口等より

床板・根太・土台・大引

・束・基礎形状確認

屋根葺材・勾配目視

耐力壁・接合部は図面確認

内装を剥がし図面との整合確認

開口サイズ・位置計測

天井点検口等より

野地板垂木等確認

下屋劣化目視確認 天井高計測

Page 47: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

3-5

(2)入力チェックリスト

選択箇所においては、選択肢 1 つを選択する。また「(必須)」と記載されている調査項目については必ず調査を

行う。

①一般診断法の調査項目

調査項目 調査内容

建物名称 [ ]

建物所在地 [ ]

建物用途(必須) □住宅

建物構造

階数(必須) 選択[ □平屋 □2階 □3 階 ]

建物構造(必須) 選択[ □在来軸組構法 □伝統的構法 □枠組壁工法 ]

混構造の有無(必須) 選択[ □なし □あり ]

混構造の場合の 1階構造

(必須)

選択[ □RC 造 □S造 ]

※混構造の有無において「あり」を選択した場合のみ

建築年(必須) 西暦[ ]年

階高(必須) □一般的な階高(2.4m~3.4m 程度)

地盤

地盤(必須) 選択

□良い・普通の地盤(第 1種地盤)

□良い・普通の地盤(第 2種地盤)

□悪い地盤(第 2種地盤)

□非常に悪い地盤(第 2種地盤及び第 3種地盤)

対策(必須)

※「ランク 4」を選択した

場合のみ

選択

□表層の地盤改良を行っている

□杭基礎である

□特別な対策を行っていない

地形

状態(必須) 選択 □平坦普通

□がけ地急斜面

対策(必須)

※「がけ地・急斜面」を選

択した場合のみ

選択

□コンクリート擁壁

□石積

□特別な対策を行っていない

Page 48: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

3-6

調査項目 調査内容

基礎 基礎形式(必須) 選択

□鉄筋コンクリート基礎-健全

□鉄筋コンクリート基礎-ひび割れあり

□無筋コンクリート基礎-健全

□無筋コンクリート基礎-軽微なひび割れあり

□玉石基礎-足固めあり

□玉石基礎-足固めなし

□無筋コンクリート基礎-ひび割れあり

□その他の基礎(ブロック基礎など)

必要耐力

の割増

地震地域係数 Z(必須) 選択[ □1.2 □1.0 □0.9 □0.8 □0.7 ]

積雪区分(必須) 選択[ □一般地域 □多雪区域 ]

多雪区域の場合の積雪深

(必須)

[ ]m

※「積雪区分」において「多雪区域」を選択した場合のみ

地盤(必須) □非常に悪い地盤または著しく軟弱な地盤

建物の短辺の長さ(必須)

1 階 選択[ □4.0m 未満 □4.0m 以上 6.0m 未満 □6.0m 以上 ]

2 階 選択[ □4.0m 未満 □4.0m 以上 6.0m 未満 □6.0m 以上 ]

3 階 選択[ □4.0m 未満 □4.0m 以上 6.0m 未満 □6.0m 以上 ]

屋根葺き材(必須) 選択[ □土葺瓦屋根 □桟瓦葺等 □化粧スレート板または鉄板葺 ]

柱接合部仕様

[接合部Ⅰ~Ⅳ] (必須) 選択

□接合部Ⅰ(告示第 1460 号に適合する仕様)

□接合部Ⅱ(羽子板ボルト、山形プレート VP、かど金物 CP-T 等)

□接合部Ⅲ

(ほぞ差し、釘打ち、かすがい等で構面の両端が通し柱の場合)

□接合部Ⅳ(ほぞ差し、釘打ち、かすがい等)

主な小径(必須) [ ]mm

床の仕様(必須) 選択[ □Ⅰ合板 □Ⅱ火打ち+荒板 □Ⅲ火打ちなし ]

老朽度チェックシート

による劣化の確認(必須) 別紙「老朽度チェックシート」において部位の存在と劣化の有無を選択する

建物の外壁線の形状(建物外周)(必須)

耐力壁の仕様(必須)

耐力壁の位置(必須)

開口部の種類(必須)

開口部の位置(必須)

Page 49: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

3-7

調査項目 調査内容

注意事項

地盤(必須) [ ]

地形(必須) [ ]

基礎(必須) [ ]

診断者

診断者 [ ]

所属 [ ]

連絡先 [ ]

TEL [ ]

講習会 主催者 [ ]

講習終了番号 [ ]

依頼者 [ ]

Page 50: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

3-8

別紙「老朽度チェックシート」

部位 材料、部材等 劣化事象 存在の有無 劣化の有無

屋根 金属板 変退色、さび、さび穴、ずれ、めくれがある

□存在あり □存在なし □劣化なし □劣化あり 瓦・スレート 割れ、欠け、ずれ、欠落がある

樋 軒・呼び樋 変退色、さび、割れ、ずれ、欠落がある □存在あり □存在なし □劣化なし □劣化あり

縦樋 変退色、さび、割れ、ずれ、欠落がある □存在あり □存在なし □劣化なし □劣化あり

外壁仕

上げ

木製板・合板 水浸み痕、こけ、割れ、抜け節、ずれ、腐朽がある

□存在あり □存在なし □劣化なし □劣化あり

窯業系サイディング こけ、割れ、ずれ、欠落、シール切れがある

金属サイディング 変退色、さび、さび穴、ずれ、めくれ、目地空き、シ

ール切れがある

モルタル こけ、0.3mm 以上の亀裂、剥落がある

露出した躯体 水浸み痕、こけ、腐朽、蟻道、蟻害がある □存在あり □存在なし □劣化なし □劣化あり

手すり

木製板・合

板 水浸み痕、こけ、割れ、抜け節、ずれ、腐朽がある

□存在あり □存在なし □劣化なし □劣化あり 窯業系サイ

ディング こけ、割れ、ずれ、欠落、シール切れがある

金属サイデ

ィング

変退色、さび、さび穴、ずれ、めくれ、目地空き、シ

ール切れがある

外壁との接

合部

外壁面との接合部に亀裂、隙間、緩み、シール切

れ・剥離がある □存在あり □存在なし □劣化なし □劣化あり

床排水 壁面を伝って流れている、または排水の仕組みが

無い □存在あり □存在なし □劣化なし □劣化あり

一般室 内壁、窓下 水浸み痕、はがれ、亀裂、カビがある □存在あり □存在なし □劣化なし □劣化あり

浴室

タイル壁 目地の亀裂、タイルの割れがある

□存在あり □存在なし □劣化なし □劣化あり

タイル以外 水浸み痕、変色、亀裂、カビ、腐朽、蟻害がある

床面 一般室 傾斜、過度の振動、床鳴りがある □存在あり □存在なし □劣化なし □劣化あり

廊下 傾斜、過度の振動、床鳴りがある □存在あり □存在なし □劣化なし □劣化あり

床下 基礎の亀裂や床下部材に腐朽、蟻道、蟻害があ

る □存在あり □存在なし □劣化なし □劣化あり

Page 51: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

3-9

②精密診断法 1 の調査項目 ※一般診断法の調査項目に追加して調査する項目

調査項目 調査内容

高さ(必須)

1 階階高 [ ]m

2 階階高 [ ]m

3 階階高 [ ]m

軒高 [ ]m

棟高 [ ]m

基礎

(必須)

基礎の破損・亀

裂などの有無

[

]

水平構面

水 平 構 面 の 状

態(必須)

[

]

床下地仕様

及 び 屋 根 下 地

仕様(必須)

1 階屋根面

面材張り [

]

火打 [

]

2 階床面

面材張り [

]

火打 [

]

2 階屋根面

面材張り [

]

火打 [

]

3 階床面

面材張り [

]

火打 [

]

3 階屋根面

面材張り [

]

火打 [

]

Page 52: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

3-10

調査項目 調査内容

屋根

屋根葺き材

(必須) 選択[ □瓦 □金属板 □化粧スレート板 ]

瓦等の仕様

(必須)

棟瓦 選択[ □補強棟 □補強棟以外 ]

平瓦 選択[ □全てを留めつけ □3~4 段毎に留めつけ □留めつけなし ]

屋根形状

(必須)

1 階屋根 選択[ □寄棟 □切妻 □その他 ]

2 階屋根 選択[ □寄棟 □切妻 □その他 ]

3 階屋根 選択[ □寄棟 □切妻 □その他 ]

軒の出(必須)

1 階屋根 [ ]mm

2 階屋根 [ ]mm

3 階屋根 [ ]mm

ケラバの出

(必須)

1 階屋根 [ ]mm

2 階屋根 [ ]mm

3 階屋根 [ ]mm

屋根勾配

(必須)

1 階屋根 [ ]寸

2 階屋根 [ ]寸

3 階屋根 [ ]寸

耐力壁 劣化(必須) 調査を行い、劣化の有無を確認する。

柱 劣化(必須) 調査を行い、劣化の有無を確認する。

樹種(必須) 選択[ □不明 □ヒノキ □ケヤキ □スギ ]

付属架構

バルコニー

(必須)

選択[ □なし □あり(床面積当たりの荷重【 】k N/㎡ ]

小屋裏収納

(必須)

選択[ □なし □あり(床面積当たりの荷重【 】k N/㎡ ]

玄関ポーチ

(必須)

選択[ □なし □あり(床面積当たりの荷重【 】k N/㎡ ]

Page 53: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

3-11

調査項目 調査内容

各 部 の

検討

地盤

問題が生じやす

い地盤の確認

(必須)

□敷地が傾斜地で、敷地内に盛り土、切り土部分がある。

□建物周囲に、1.5m 以上の擁壁がある。

□付近は、液状化の可能性があると言われている地域である。

□田畑の造成地で、造成後 5 年以内である。

□河川・湖沼・池などの埋立地である。

□スウェーデンサウンディング試験等で、地耐力 30kN/m2 以下の層が 3m 以上ある。

その他の所見

(必須)

[

]

水 平 構

造 面 の

損傷

損傷を生じやす

い形状の確認

(必須)

□平面形に凹凸が多い。

□2 階または 3 階が荒板などの床で、住宅幅の 1/2 以上の大きさの吹き抜けがある。

□部分 2 階建てで、2 階の直下部分に壁が少ない。

□短辺が 4m を超える大きな吹き抜けがある。

□2 階の直下に壁がない外壁面が 2 面以上ある。(ただし枠組壁工法の場合を除く)

その他の所見

(必須)

[

]

横 架 材

接 合 部

の外れ

横架材接合部の

外れを生じやす

い例の確認

(必須)

□12 畳以上の大きな部屋がある。

□母屋部分より、下屋部分に壁が多い。

□横架材接合に羽子板ボルトなどの補強金物がない。

その他の所見

(必須)

[

]

注 意 事

基礎の破裂・亀裂等

(必須)

[

]

水平構面(床や屋根)の損傷

(必須)

[

]

柱の折損

(必須)

[

]

横架材接合部の外れ

(必須)

[

]

屋根葺き材の落下

(必須)

[

]

その他の注意事項(必須) [ ]

Page 54: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

3-12

(3)診断事例

①一般診断法の調査項目

調査項目 調査内容

建物名称 [ 診断事例 ]

建物所在地 [ **県**市 ]

建物用途(必須) ☑住宅

建物構造

階数(必須) 選択[ □平屋 ☑2階 □3 階 ]

建物構造(必須) 選択[ ☑在来軸組構法 □伝統的構法 □枠組壁工法 ]

混構造の有無(必須) 選択[ ☑なし □あり ]

混構造の場合の 1階構造

(必須)

選択[ □RC 造 □S造 ]

※混構造の有無において「あり」を選択した場合のみ

建築年(必須) 西暦[ 2000 ]年

階高(必須) ☑一般的な階高(2.4m~3.4m 程度)

地盤

地盤(必須) 選択

☑良い・普通の地盤(第 1種地盤)

□良い・普通の地盤(第 2種地盤)

□悪い地盤(第 2種地盤)

□非常に悪い地盤(第 2種地盤及び第 3種地盤)

対策(必須)

※「ランク 4」を選択した

場合のみ

選択

□表層の地盤改良を行っている

□杭基礎である

□特別な対策を行っていない

地形

状態(必須) 選択 ☑平坦普通

□がけ地急斜面

対策(必須)

※「がけ地・急斜面」を選

択した場合のみ

選択

□コンクリート擁壁

□石積

□特別な対策を行っていない

Page 55: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

3-13

調査項目 調査内容

基礎 基礎形式(必須) 選択

□鉄筋コンクリート基礎-健全

□鉄筋コンクリート基礎-ひび割れあり

☑無筋コンクリート基礎-健全

□無筋コンクリート基礎-軽微なひび割れあり

□玉石基礎-足固めあり

□玉石基礎-足固めなし

□無筋コンクリート基礎-ひび割れあり

□その他の基礎(ブロック基礎など)

必要耐力

の割増

地震地域係数 Z(必須) 選択[ □1.2 ☑1.0 □0.9 □0.8 □0.7 ]

積雪区分(必須) 選択[ ☑一般地域 □多雪区域 ]

多雪区域の場合の積雪深

(必須)

[ ]m

※「積雪区分」において「多雪区域」を選択した場合のみ

地盤(必須) □非常に悪い地盤または著しく軟弱な地盤

建物の短辺の長さ(必須)

1 階 選択[ □4.0m 未満 ☑4.0m 以上 6.0m 未満 □6.0m 以上 ]

2 階 選択[ ☑4.0m 未満 □4.0m 以上 6.0m 未満 □6.0m 以上 ]

3 階 選択[ □4.0m 未満 □4.0m 以上 6.0m 未満 □6.0m 以上 ]

屋根葺き材(必須) 選択[ □土葺瓦屋根 ☑桟瓦葺等 □化粧スレート板または鉄板葺 ]

柱接合部仕様

[接合部Ⅰ~Ⅳ] (必須) 選択

□接合部Ⅰ(告示第 1460 号に適合する仕様)

□接合部Ⅱ(羽子板ボルト、山形プレート VP、かど金物 CP-T 等)

□接合部Ⅲ

(ほぞ差し、釘打ち、かすがい等で構面の両端が通し柱の場合)

☑接合部Ⅳ(ほぞ差し、釘打ち、かすがい等)

主な小径(必須) [ 105 ]mm

床の仕様(必須) 選択[ □Ⅰ合板 ☑Ⅱ火打ち+荒板 □Ⅲ火打ちなし ]

老朽度チェックシート

による劣化の確認(必須) 別紙「老朽度チェックシート」において部位の存在と劣化の有無を選択する

建物の外壁線の形状(建物外周)(必須)

耐力壁の仕様(必須)

耐力壁の位置(必須)

開口部の種類(必須)

開口部の位置(必須)

Page 56: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

3-14

調査項目 調査内容

注意事項

地盤(必須) [特になし ]

地形(必須) [特になし ]

基礎(必須) [特になし ]

診断者

診断者 [***** ]

所属 [***** ]

連絡先 [**-****-**** ]

TEL [**-****-**** ]

講習会 主催者 [***** ]

講習終了番号 [***** ]

依頼者 [***** ]

Page 57: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

3-15

別紙「老朽度チェックシート」

部位 材料、部材等 劣化事象 存在の有無 劣化の有無

屋根 金属板 変退色、さび、さび穴、ずれ、めくれがある

☑存在あり □存在なし ☑劣化なし □劣化あり 瓦・スレート 割れ、欠け、ずれ、欠落がある

樋 軒・呼び樋 変退色、さび、割れ、ずれ、欠落がある ☑存在あり □存在なし ☑劣化なし □劣化あり

縦樋 変退色、さび、割れ、ずれ、欠落がある ☑存在あり □存在なし ☑劣化なし □劣化あり

外壁仕

上げ

木製板・合板 水浸み痕、こけ、割れ、抜け節、ずれ、腐朽がある

☑存在あり □存在なし □劣化なし ☑劣化あり

窯業系サイディング こけ、割れ、ずれ、欠落、シール切れがある

金属サイディング 変退色、さび、さび穴、ずれ、めくれ、目地空き、シ

ール切れがある

モルタル こけ、0.3mm 以上の亀裂、剥落がある

露出した躯体 水浸み痕、こけ、腐朽、蟻道、蟻害がある ☑存在あり □存在なし ☑劣化なし □劣化あり

手すり

木製板・合

板 水浸み痕、こけ、割れ、抜け節、ずれ、腐朽がある

□存在あり ☑存在なし □劣化なし □劣化あり 窯業系サイ

ディング こけ、割れ、ずれ、欠落、シール切れがある

金属サイデ

ィング

変退色、さび、さび穴、ずれ、めくれ、目地空き、シ

ール切れがある

外壁との接

合部

外壁面との接合部に亀裂、隙間、緩み、シール切

れ・剥離がある □存在あり ☑存在なし □劣化なし □劣化あり

床排水 壁面を伝って流れている、または排水の仕組みが

無い □存在あり ☑存在なし □劣化なし □劣化あり

一般室 内壁、窓下 水浸み痕、はがれ、亀裂、カビがある ☑存在あり □存在なし ☑劣化なし □劣化あり

浴室

タイル壁 目地の亀裂、タイルの割れがある

☑存在あり □存在なし ☑劣化なし □劣化あり

タイル以外 水浸み痕、変色、亀裂、カビ、腐朽、蟻害がある

床面 一般室 傾斜、過度の振動、床鳴りがある ☑存在あり □存在なし ☑劣化なし □劣化あり

廊下 傾斜、過度の振動、床鳴りがある ☑存在あり □存在なし ☑劣化なし □劣化あり

床下 基礎の亀裂や床下部材に腐朽、蟻道、蟻害があ

る ☑存在あり □存在なし ☑劣化なし □劣化あり

Page 58: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

3-16

②精密診断法 1 の調査項目 ※一般診断法の調査項目に追加して調査する項目

調査項目 調査内容

高さ(必須)

1 階階高 [ 3.0 ]m

2 階階高 [ 3.0 ]m

3 階階高 [ ]m

軒高 [ 6.5 ]m

棟高 [ 7.23 ]m

基礎

(必須)

基礎の破損・亀

裂などの有無

[ 破損亀裂なし

]

水平構面

水 平 構 面 の 状

態(必須)

[ 吹き抜けなし

]

床下地仕様

及 び 屋 根 下 地

仕様(必須)

1 階屋根面

面材張り [5 寸勾配以下:幅 180 杉板 9mm 以上(又は構造用パネル 1・2・

3 級):垂木@500 以下転ばし 0.2 倍 ]

火打 [火打ち:金物 HB または木製 90×90:平均負担面積 3.3m2 以

下:梁せい 150 以上 0.36 倍 ]

2 階床面

面材張り [12mm 合板:転ばし根太@340 1.00 倍

]

火打 [火打ち:金物 HB または木製 90×90:平均負担面積 3.3m2 以

下:梁せい 150 以上 0.36 倍 ]

2 階屋根面

面材張り [5 寸勾配以下:幅 180 杉板 9mm 以上(又は構造用パネル 1・2・

3 級):垂木@500 以下転ばし 0.2 倍 ]

火打 [火打ち:金物 HB または木製 90×90:平均負担面積 3.3m2 以

下:梁せい 150 以上 0.36 倍 ]

3 階床面

面材張り [

]

火打 [

]

3 階屋根面

面材張り [

]

火打 [

]

Page 59: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

3-17

調査項目 調査内容

屋根

屋根葺き材

(必須) 選択[ ☑瓦 □金属板 □化粧スレート板 ]

瓦等の仕様

(必須)

棟瓦 選択[ □補強棟 ☑補強棟以外 ]

平瓦 選択[ □全てを留めつけ ☑3~4 段毎に留めつけ □留めつけなし ]

屋根形状

(必須)

1 階屋根 選択[ ☑寄棟 □切妻 □その他 ]

2 階屋根 選択[ ☑寄棟 □切妻 □その他 ]

3 階屋根 選択[ □寄棟 □切妻 □その他 ]

軒の出(必須)

1 階屋根 [ 650 ]mm

2 階屋根 [ 650 ]mm

3 階屋根 [ ]mm

ケラバの出

(必須)

1 階屋根 [ 650 ]mm

2 階屋根 [ 650 ]mm

3 階屋根 [ ]mm

屋根勾配

(必須)

1 階屋根 [ 4.0 ]寸

2 階屋根 [ 4.0 ]寸

3 階屋根 [ ]寸

耐力壁 劣化(必須) 調査を行い、劣化の有無を確認する。

柱 劣化(必須) 調査を行い、劣化の有無を確認する。

樹種(必須) 選択[ □不明 ☑ヒノキ □ケヤキ □スギ ]

付属架構

バルコニー

(必須)

選択[ ☑なし □あり(床面積当たりの荷重【 】k N/㎡ ]

小屋裏収納

(必須)

選択[ ☑なし □あり(床面積当たりの荷重【 】k N/㎡ ]

玄関ポーチ

(必須)

選択[ ☑なし □あり(床面積当たりの荷重【 】k N/㎡ ]

Page 60: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

3-18

調査項目 調査内容

各 部 の

検討

地盤

問題が生じやす

い地盤の確認

(必須)

□敷地が傾斜地で、敷地内に盛り土、切り土部分がある。

□建物周囲に、1.5m 以上の擁壁がある。

□付近は、液状化の可能性があると言われている地域である。

□田畑の造成地で、造成後 5 年以内である。

□河川・湖沼・池などの埋立地である。

□スウェーデンサウンディング試験等で、地耐力 30kN/m2 以下の層が 3m 以上ある。

その他の所見

(必須)

[特になし

]

水 平 構

造 面 の

損傷

損傷を生じやす

い形状の確認

(必須)

□平面形に凹凸が多い。

□2 階または 3 階が荒板などの床で、住宅幅の 1/2 以上の大きさの吹き抜けがある。

□部分 2 階建てで、2 階の直下部分に壁が少ない。

□短辺が 4m を超える大きな吹き抜けがある。

□2 階の直下に壁がない外壁面が 2 面以上ある。(ただし枠組壁工法の場合を除く)

その他の所見

(必須)

[特になし

]

横 架 材

接 合 部

の外れ

横架材接合部の

外れを生じやす

い例の確認

(必須)

□12 畳以上の大きな部屋がある。

□母屋部分より、下屋部分に壁が多い。

□横架材接合に羽子板ボルトなどの補強金物がない。

その他の所見

(必須)

[特になし

]

注 意 事

基礎の破裂・亀裂等

(必須)

[問題なし

]

水平構面(床や屋根)の損傷

(必須)

[問題なし

]

柱の折損

(必須)

[問題なし

]

横架材接合部の外れ

(必須)

[問題なし

]

屋根葺き材の落下

(必須)

[問題なし

]

その他の注意事項(必須) [特になし ]

Page 61: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

3-19

【2 階耐力壁図】

【1 階耐力壁図】

3640 36407280

364

0X1

Y1

X2 X3 X4 X5 X6 X7 X8 X9 X10 X11 X12

Y2

Y3

Y4

Y5

Y6

Y7

136

5910

136

5

1820 910 1820 1820910

455

910

136

5

7280

3640

X13

910 910 910 18201820

910

910

M

M

D D

MM

M

D

D

3640 3640 364010920

273

02730

546

0

X1

Y1

X2 X3 X4 X5 X6 X7 X8 X9 X10 X11 X12

Y2

Y3

Y4

Y5

Y6

Y7

1820 910

182

0910

910

1820

1820 910 910 1820 1820910 910 910 910

455

136

5136

5136

5

10920

546

0

910

X13

910

910 910 1820 18201820

D D M M M

M M

M

M

D

D

D D

D D D

D

D

D

D

Page 62: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

3-20

凡例

耐力壁 片筋かい 45×90 釘打ち 基準耐力2.6kN/m 基準剛性520kN/rad./m

耐力壁 たすき掛筋かい 45×90 釘打ち 基準耐力5.2kN/m 基準剛性1040kN/rad./m

耐力壁 木ずり下地モルタル塗り 基準耐力2.2kN/m 基準剛性610kN/rad./m

耐力壁 石膏ボード(胴縁仕様) 基準耐力1.1kN/m 基準剛性180kN/rad./m

外壁

内壁

Page 63: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

3-21

(4)調査結果の入力

① 一般診断法の場合

【建物構造】

Page 64: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

3-22

【建築年】

【一般的な階高であることの確認】

Page 65: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

3-23

【地盤・地形・基礎】

【各種係数】

Page 66: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

3-24

【建物重量の種別・柱接合部仕様・柱の小径・床下地仕様】

Page 67: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

3-25

【老朽度チェックシートによる劣化の確認】

Page 68: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

3-26

【診断者・依頼者等】

Page 69: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

3-27

【耐力壁の仕様・位置】

Page 70: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

3-28

建物の外壁線の形状(建物外周)

耐力壁(面材)の仕様及び位置

Page 71: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

3-29

耐力壁(筋かい)の仕様及び位置

開口部の仕様及び位置

Page 72: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

3-30

②精密診断法 1 の場合

【高さ】

【基礎の破損・亀裂などの有無】

Page 73: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

3-31

【水平構面の状態】

【屋根葺き材・瓦等の仕様・屋根形状】

Page 74: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

3-32

【軒の出・ケラバの出】

【屋根勾配】

Page 75: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

3-33

【床下地仕様及び屋根下地仕様】

1 階屋根及び 2 階床

2 階屋根

Page 76: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

3-34

【耐力壁の劣化】

【柱の劣化・樹種】

Page 77: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

3-35

【各部の検討】

Page 78: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

3-36

【付属架構重量】

Page 79: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

診断表出力日: 年 月 日

一般財団法人日本建築防災協会 評価番号:P評価8-W

年改訂版『木造住宅の耐震診断と補強方法』

1.建築概要

①建物名称 : 診断例

②所在地 : 県 市

③竣工年 : 西暦 年 平成 年

④建物仕様 : 重い建物 屋根仕様桟瓦葺

⑤地域係数 :

⑥軟弱地盤割増 :

⑦形状割増係数 :

⑧積雪深さ : (一般地域のため対象外)

⑨基礎形式 : Ⅱ無筋コンクリート基礎 健全

⑩床仕様 : 火打ち+荒板Ⅱ

⑪主要な柱の径 : 未満

この診断表は,「木住協耐震診断プログラム2012」によって出力されています.

バージョン:1.0.0

シリアル:SuperUser

1 診断表出力日:2013年5月12日 23:17:16 3-36

Page 80: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

2.壁配置図と1/4分割【各階の床面積】

【 階壁配置図】

【 階の各領域の面積】

【グリッド(モジュール)】

階 階

a

b

ロイ

A B A

C C

C C C

B A A

B1 B1

C1

C1 C1 C2

B1 B2

101

102

103 104

105

106

107

108

109

110

111

112

113

114

115

116

117

118 119 120 121 122 123

124 125 126

127

128 129 130

131 132

133

134 135 136

137

138

139

140

領域 階

領域 階

領域イ 階

領域ロ 階

2 診断表出力日:2013年5月12日 23:17:16 3-37

Page 81: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

【 階壁配置図】

【 階の各領域の面積】

【グリッド(モジュール)】

a

b

ロイ

E B D

A A

B1 B1

B2

201

202 203

204

205

206

207

208

209 210 211

212

213

214 215

216

217 218 219

220

領域 階

領域 階

領域イ 階

領域ロ 階

3 診断表出力日:2013年5月12日 23:17:16 3-38

Page 82: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

【仕様リスト】

凡例 「木造住宅の耐震診断と補強方法」の仕様

ユーザー仕様(診断者は仕様を設定した根拠を表す必要がある

■外壁仕様リスト記号 名称

A 木ずり

B 構造用合板直張り

C 構造用合板直張り

D 構造用合板直張り

E 構造用合板直張り

F 構造用パネル直張り

G パーティクルボード直張り

H ハードボード直張り

I 硬質木片セメント板直張り

J けい酸カルシウム板直張り

K フレキシブル板直張り

L シージングボード直張り

M ラスシート+モルタル塗り

N 木ずり下地モルタル塗り

O サイディング横張

P サイディング縦張

Q サイディング縦張

R 構造用合板張り受材仕様

S 構造用合板張り貫仕様

WA 枠組:構造用合板直張り

WB 枠組:構造用合板直張り

WC 枠組:構造用合板直張り

WD 枠組:構造用合板直張り

WE 枠組:構造用パネル直張り

WF 枠組:パーティクルボード直張り

WG 枠組:硬質木片セメント板直張り

WH 枠組:ハードボード直張り

WJ 枠組:シージングボード直張り

? 不明な面材

■内壁仕様リスト記号 名称

A 大壁:石膏ボード直張りB 大壁:石膏ボード直張りC 大壁:石膏ボード直張りD 大壁:石膏ボード(準耐力壁仕様)E 大壁:石膏ボード(準耐力壁仕様)F 大壁:石膏ボード(胴縁仕様)G 大壁:石膏ボード(胴縁仕様)H 大壁:合板張りI 真壁:石膏ボード(受材仕様・非耐力)J 真壁:石膏ボード(貫仕様)K 真壁:石膏ボード(貫仕様)M 真壁:構造用合板張り(受材仕様・床勝ち上部開口)L 真壁:ラスボード張りN 真壁:ラスボード下地漆喰塗り

O 真壁:ラスボード下地モルタル塗り(貫仕様)WA 枠組:大壁:石膏ボード直張り

? 不明な面材

■土塗り壁仕様リスト

記号 名称

土4 土塗り壁 塗厚40mm以上50mm未満土4 土塗り壁 塗厚40mm以上50mm未満土5 土塗り壁 塗厚50mm以上70mm未満土5 土塗り壁 塗厚50mm以上70mm未満土7 土塗り壁 塗厚70mm以上90mm未満土7 土塗り壁 塗厚70mm以上90mm未満土9 土塗り壁 塗厚90mm以上土9 土塗り壁 塗厚90mm以上

■開口部

記号 開口部の種類

0 全面開口

1 掃出型開口

2 窓型開口

■柱接合部仕様リスト

記号 名称

? 不明

A 短ほぞ差し

B かすがい打

C 長ほぞ差し込み栓打ち

D L字型かど金物(CN65×5本打ち)E T字型かど金物(CN65×5本打ち)F 山型プレート金物(CN90×8本打ち)G 羽子板ボルトφ12mm、短冊金物H 羽子板ボルトφ12mmに長さ50mm径4.5mmスクリュー釘I 10kN引き寄せ金物J 15kN引き寄せ金物K 20kN引き寄せ金物L 25kN引き寄せ金物M 15kN引き寄せ金物×2枚

■筋かい接合部仕様リスト

記号 名称

- 規定の仕様

- 不明

- なし

- 釘打ち(2-N75程度)以下イ 貫通ナット締め又は8-CN90ロ びんた伸ばし、5-N65同等ハ BP同等品ニ BP2同等品ホ ボルトM12

4 診断表出力日:2013年5月12日 23:17:16 3-39

Page 83: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

【仕様リスト】

凡例 「木造住宅の耐震診断と補強方法」の仕様

ユーザー仕様(診断者は仕様を設定した根拠を表す必要がある

■筋かい仕様リスト記号 名称

A 筋かい(鉄筋9φ/)B 筋かい(鉄筋9φ\)C 筋かい(鉄筋9φ襷掛)D 筋かい(木材15x90/)(びんた伸ばし)E 筋かい(木材15x90\)(びんた伸ばし)F 筋かい(木材15x90襷掛)(びんた伸ばし)G 筋かい(木材30x90/)(BPまたは同等品)H 筋かい(木材30x90\)(BPまたは同等品)I 筋かい(木材30x90襷掛)(BPまたは同等品)J 筋かい(木材30x90/)(くぎ打ち)K 筋かい(木材30x90\)(くぎ打ち)L 筋かい(木材30x90襷掛)(くぎ打ち)M 筋かい(木材45x90/)(BP2または同等品)N 筋かい(木材45x90\)(BP2または同等品)O 筋かい(木材45x90襷掛)(BP2または同等品)P 筋かい(木材45x90/)(くぎ打ち)Q 筋かい(木材45x90\)(くぎ打ち)R 筋かい(木材45x90襷掛)(くぎ打ち)S 筋かい(木材90x90/)(ボルトM12)T 筋かい(木材90x90\)(ボルトM12)U 筋かい(木材90x90襷掛)(ボルトM12)V 方杖(木材90x90添え柱付き)W 方杖(木材90x90添え柱なし)

WA 枠組:筋かい製材(木材18x89以上/)WB 枠組:筋かい製材(木材18x89以上\)WC 枠組:筋かい製材(木材18x89以上襷掛)

D+土5 筋かい(木材15x90/)(びんた伸ばし)+土塗り壁塗厚50mm以上70mm未満E+土5 筋かい(木材15x90\)(びんた伸ばし)+土塗り壁塗厚50mm以上70mm未満G+土5 筋かい(木材30x90/)(BPまたは同等品)+土塗り壁塗厚50mm以上70mm未満H+土5 筋かい(木材30x90\)(BPまたは同等品)+土塗り壁塗厚50mm以上70mm未満J+土5 筋かい(木材30x90/)(くぎ打ち)+土塗り壁塗厚50mm以上70mm未満K+土5 筋かい(木材30x90\)(くぎ打ち)+土塗り壁塗厚50mm以上70mm未満M+土5 筋かい(木材45x90/)(BP2または同等品)+土塗り壁塗厚50mm以上70mm未満N+土5 筋かい(木材45x90\)(BP2または同等品)+土塗り壁塗厚50mm以上70mm未満P+土5 筋かい(木材45x90/)(くぎ打ち)+土塗り壁塗厚50mm以上70mm未満Q+土5 筋かい(木材45x90\)(くぎ打ち)+土塗り壁塗厚50mm以上70mm未満

? 不明な筋かい

5 診断表出力日:2013年5月12日 23:17:16 3-40

Page 84: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

【壁構成リスト】

壁構成記号 壁の構成要素耐力

(kN/m)要素剛性

(kN/rad./m)基準耐力

(kN/m)基準剛性

(kN/rad./m)

面材1:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)軸組 :筋かい(木材45x90襷掛)(くぎ打ち)面材2:木ずり下地モルタル塗り

1.105.202.20

180.001040.00610.00

面材1:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)軸組 :なし面材2:木ずり下地モルタル塗り

1.10--

2.20

180.00--

610.00

面材1:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)軸組 :なし面材2:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)

1.10--

1.10

180.00--

180.00

面材1:木ずり下地モルタル塗り軸組 :筋かい(木材45x90\)(くぎ打ち)面材2:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)

2.202.601.10

610.00520.00180.00

面材1:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)軸組 :筋かい(木材45x90/)(くぎ打ち)面材2:木ずり下地モルタル塗り

1.102.602.20

180.00520.00610.00

6 診断表出力日:2013年5月12日 23:17:16 3-41

Page 85: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

【付属架構リスト】

付属架構記号

付属架構名面積

小屋裏収納の高さ

7 診断表出力日:2013年5月12日 23:17:16 3-42

Page 86: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

【 階柱リスト】

記号X座標[m]

Y座標[m]

小径[mm] 基礎

接合部仕様 最上階

出隅耐力壁の基準耐力 (相当壁倍率) N値計算

柱頭 柱脚 ランク -X側 +X側 -Y側 +Y側 A1 B1 A2 B2 L N101 0.00 0.00 105 Ⅱ A A IV ○ ○ 8.50 (4.34) 5.90 (3.01) 4.34 0.80 0.00 0.00 0.40 3.07102 0.00 3.64 105 Ⅱ A A IV ○ ○ 0.00 0.80 0.00 0.00 0.40 -0.40103 1.82 5.46 105 Ⅱ A A IV ○ ○ 3.30 (1.68) 1.68 0.80 0.00 0.00 0.40 0.95104 10.92 5.46 105 Ⅱ A A IV ○ ○ 8.50 (4.34) 4.34 0.80 0.00 0.00 0.40 3.07105 10.92 0.00 105 Ⅱ A A IV ○ 8.50 (4.34) 5.90 (3.01) 4.34 0.80 3.51 0.80 1.00 5.28106 3.64 5.46 105 Ⅱ A A IV ○ 2.20 (1.12) 1.12 0.50 0.00 0.00 0.60 -0.04107 3.64 4.10 105 Ⅱ A A IV ○ 2.20 (1.12) 1.12 0.50 0.00 0.00 0.60 -0.04108 3.64 3.19 105 Ⅱ A A IV 2.20 (1.12) 1.12 0.50 0.00 0.50 1.60 -1.04109 3.64 2.73 105 Ⅱ A A IV 2.20 (1.12) 2.20 (1.12) 2.20 (1.12) 1.12 0.50 0.00 0.50 1.60 -1.04110 3.64 1.37 105 Ⅱ A A IV 2.20 (1.12) 2.20 (1.12) 0.00 0.50 2.51 0.50 1.60 -0.34111 3.64 0.00 105 Ⅱ A A IV 3.30 (1.68) 2.20 (1.12) 1.68 0.50 3.51 0.80 1.60 2.05112 7.28 5.46 105 Ⅱ A A IV ○ 2.20 (1.12) 1.12 0.50 0.00 0.00 0.60 -0.04113 7.28 4.55 105 Ⅱ A A IV ○ 2.20 (1.12) 1.12 0.50 0.00 0.00 0.60 -0.04114 7.28 3.64 105 Ⅱ A A IV 2.20 (1.12) 1.12 0.50 1.12 0.50 1.60 -0.48115 7.28 2.73 105 Ⅱ A A IV 2.20 (1.12) 2.20 (1.12) 0.00 0.50 1.12 0.50 1.60 -1.04116 7.28 1.37 105 Ⅱ A A IV 2.20 (1.12) 2.20 (1.12) 2.20 (1.12) 1.12 0.50 0.00 0.50 1.60 -1.04117 7.28 0.00 105 Ⅱ A A IV 2.20 (1.12) 1.12 0.50 1.12 0.50 1.60 -0.48118 4.55 2.73 105 Ⅱ A A IV 2.20 (1.12) 1.12 0.50 0.00 0.50 1.60 -1.04119 5.46 2.73 105 Ⅱ A A IV 2.20 (1.12) 1.12 0.50 0.00 0.50 1.60 -1.04120 6.37 2.73 105 Ⅱ A A IV 2.20 (1.12) 1.12 0.50 0.00 0.50 1.60 -1.04121 8.19 2.73 105 Ⅱ A A IV 2.20 (1.12) 1.12 0.50 0.00 0.50 1.60 -1.04122 9.10 2.73 105 Ⅱ A A IV 2.20 (1.12) 1.12 0.50 0.00 0.50 1.60 -1.04123 10.92 2.73 105 Ⅱ A A IV 3.30 (1.68) 3.30 (1.68) 0.00 0.50 0.00 0.50 1.60 -1.60124 8.19 1.37 105 Ⅱ A A IV 2.20 (1.12) 1.12 0.50 0.00 0.50 1.60 -1.04125 9.10 1.37 105 Ⅱ A A IV 2.20 (1.12) 1.12 0.50 0.00 0.50 1.60 -1.04126 10.92 1.37 105 Ⅱ A A IV 2.20 (1.12) 5.90 (3.01) 3.30 (1.68) 1.12 0.50 0.83 0.50 1.60 -0.63127 0.00 1.82 105 Ⅱ A A IV ○ 5.90 (3.01) 2.51 0.50 0.00 0.00 0.60 0.66128 4.55 5.46 105 Ⅱ A A IV ○ 8.50 (4.34) 4.34 0.50 0.00 0.00 0.60 1.57129 5.46 5.46 105 Ⅱ A A IV ○ 8.50 (4.34) 4.34 0.50 0.00 0.00 0.60 1.57130 9.10 5.46 105 Ⅱ A A IV ○ 8.50 (4.34) 4.34 0.50 0.00 0.00 0.60 1.57131 1.82 0.00 105 Ⅱ A A IV ○ 8.50 (4.34) 4.34 0.50 0.00 0.00 0.60 1.57132 9.10 0.00 105 Ⅱ A A IV 8.50 (4.34) 4.34 0.50 2.51 0.50 1.60 1.82133 2.73 5.46 105 Ⅱ A A IV ○ 3.30 (1.68) 1.68 0.50 0.00 0.00 0.60 0.24134 2.73 0.00 105 Ⅱ A A IV ○ 0.00 0.50 0.00 0.00 0.60 -0.60135 4.55 0.00 105 Ⅱ A A IV 3.30 (1.68) 1.68 0.50 2.51 0.50 1.60 0.50136 5.46 0.00 105 Ⅱ A A IV 0.00 0.50 1.68 0.50 1.60 -0.76137 0.00 2.73 105 Ⅱ A A IV ○ 0.00 0.50 0.00 0.00 0.60 -0.60138 6.37 5.46 105 Ⅱ A A IV ○ 0.00 0.50 0.00 0.00 0.60 -0.60139 10.92 4.10 105 Ⅱ A A IV ○ 3.30 (1.68) 1.68 0.50 0.00 0.00 0.60 0.24140 10.92 5.01 105 Ⅱ A A IV ○ 0.00 0.50 0.00 0.00 0.60 -0.60

8 診断表出力日:2013年5月12日 23:17:16 3-43

Page 87: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

【 階柱リスト】

記号X座標[m]

Y座標[m]

小径[mm] 基礎

接合部仕様 最上階

出隅耐力壁の基準耐力 (相当壁倍率) N値計算

柱頭 柱脚 ランク -X側 +X側 -Y側 +Y側 A1 B1 A2 B2 L N201 3.64 0.00 105 Ⅱ A A IV ○ ○ 5.90 (3.01) 5.90 (3.01) 3.51 0.80 0.00 0.00 0.40 2.41202 3.64 3.64 105 Ⅱ A A IV ○ ○ 8.50 (4.34) 5.90 (3.01) 4.34 0.80 0.00 0.00 0.40 3.07203 10.92 3.64 105 Ⅱ A A IV ○ ○ 8.50 (4.34) 4.34 0.80 0.00 0.00 0.40 3.07204 10.92 0.00 105 Ⅱ A A IV ○ ○ 5.90 (3.01) 5.90 (3.01) 3.51 0.80 0.00 0.00 0.40 2.41205 7.28 3.64 105 Ⅱ A A IV ○ 2.20 (1.12) 1.12 0.50 0.00 0.00 0.60 -0.04206 7.28 2.73 105 Ⅱ A A IV ○ 2.20 (1.12) 1.12 0.50 0.00 0.00 0.60 -0.04207 7.28 1.82 105 Ⅱ A A IV ○ 2.20 (1.12) 1.12 0.50 0.00 0.00 0.60 -0.04208 7.28 0.00 105 Ⅱ A A IV ○ 2.20 (1.12) 1.12 0.50 0.00 0.00 0.60 -0.04209 5.46 3.64 105 Ⅱ A A IV ○ 8.50 (4.34) 4.34 0.50 0.00 0.00 0.60 1.57210 6.37 3.64 105 Ⅱ A A IV ○ 0.00 0.50 0.00 0.00 0.60 -0.60211 9.10 3.64 105 Ⅱ A A IV ○ 8.50 (4.34) 4.34 0.50 0.00 0.00 0.60 1.57212 9.10 0.00 105 Ⅱ A A IV ○ 5.90 (3.01) 2.51 0.50 0.00 0.00 0.60 0.66213 3.64 1.37 105 Ⅱ A A IV ○ 5.90 (3.01) 2.51 0.50 0.00 0.00 0.60 0.66214 3.64 2.28 105 Ⅱ A A IV ○ 5.90 (3.01) 2.51 0.50 0.00 0.00 0.60 0.66215 10.92 2.28 105 Ⅱ A A IV ○ 3.30 (1.68) 1.68 0.50 0.00 0.00 0.60 0.24216 10.92 3.19 105 Ⅱ A A IV ○ 0.00 0.50 0.00 0.00 0.60 -0.60217 4.55 0.00 105 Ⅱ A A IV ○ 5.90 (3.01) 2.51 0.50 0.00 0.00 0.60 0.66218 5.46 0.00 105 Ⅱ A A IV ○ 3.30 (1.68) 1.68 0.50 0.00 0.00 0.60 0.24219 6.37 0.00 105 Ⅱ A A IV ○ 3.30 (1.68) 1.68 0.50 0.00 0.00 0.60 0.24220 10.92 1.37 105 Ⅱ A A IV ○ 5.90 (3.01) 3.30 (1.68) 0.83 0.50 0.00 0.00 0.60 -0.19

9 診断表出力日:2013年5月12日 23:17:16 3-44

Page 88: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

3.必要耐力の算出(簡易法による算出)

床面積の詳細

外壁線で囲まれた範囲の面積

バルコニー面積 小屋裏収納面積 高さ 玄関ポーチ面積床面積

10 診断表出力日:2013年5月12日 23:17:16 3-45

Page 89: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

4.領域毎の必要耐力の算出(耐力要素の配置等による低減係数算出用)

11 診断表出力日:2013年5月12日 23:17:16 3-46

Page 90: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

5.壁・の強さの算出【 階 】

面材1:木ずり下地モルタル塗り軸組 :なし面材2:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)

2.20--

1.10

面材1:木ずり下地モルタル塗り軸組 :筋かい(木材45x90襷掛)(くぎ打ち)面材2:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)

2.205.201.10

面材1:木ずり下地モルタル塗り軸組 :筋かい(木材45x90襷掛)(くぎ打ち)面材2:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)

2.205.201.10

面材1:木ずり下地モルタル塗り軸組 :なし面材2:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)

2.20--

1.10

面材1:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)軸組 :なし面材2:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)

1.10--

1.10

面材1:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)軸組 :なし面材2:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)

1.10--

1.10

面材1:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)軸組 :なし面材2:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)

1.10--

1.10

面材1:木ずり下地モルタル塗り軸組 :なし面材2:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)

2.20--

1.10

面材1:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)軸組 :筋かい(木材45x90襷掛)(くぎ打ち)面材2:木ずり下地モルタル塗り

1.105.202.20

面材1:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)軸組 :なし面材2:木ずり下地モルタル塗り

1.10--

2.20

面材1:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)軸組 :筋かい(木材45x90襷掛)(くぎ打ち)面材2:木ずり下地モルタル塗り

1.105.202.20

面材1:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)軸組 :なし面材2:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)

1.10--

1.10

面材1:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)軸組 :なし面材2:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)

1.10--

1.10

12 診断表出力日:2013年5月12日 23:17:16 3-47

Page 91: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

【 階 その他の耐力要素による耐力有開口壁】

面材1:木ずり下地モルタル塗り軸組 :なし面材2:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)

2.20--

1.10

面材1:木ずり下地モルタル塗り軸組 :なし面材2:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)

2.20--

1.10

面材1:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)軸組 :なし面材2:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)

1.10--

1.10

面材1:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)軸組 :なし面材2:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)

1.10--

1.10

面材1:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)軸組 :なし面材2:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)

1.10--

1.10

面材1:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)軸組 :なし面材2:木ずり下地モルタル塗り

1.10--

2.20

面材1:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)軸組 :なし面材2:木ずり下地モルタル塗り

1.10--

2.20

面材1:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)軸組 :なし面材2:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)

1.10--

1.10

13 診断表出力日:2013年5月12日 23:17:16 3-48

Page 92: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

【 階 合計】

14 診断表出力日:2013年5月12日 23:17:16 3-49

Page 93: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

【 階 】

面材1:木ずり下地モルタル塗り軸組 :筋かい(木材45x90\)(くぎ打ち)面材2:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)

2.202.601.10

面材1:木ずり下地モルタル塗り軸組 :なし面材2:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)

2.20--

1.10

面材1:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)軸組 :なし面材2:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)

1.10--

1.10

面材1:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)軸組 :なし面材2:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)

1.10--

1.10

面材1:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)軸組 :なし面材2:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)

1.10--

1.10

面材1:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)軸組 :なし面材2:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)

1.10--

1.10

面材1:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)軸組 :なし面材2:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)

1.10--

1.10

面材1:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)軸組 :なし面材2:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)

1.10--

1.10

面材1:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)軸組 :なし面材2:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)

1.10--

1.10

面材1:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)軸組 :なし面材2:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)

1.10--

1.10

面材1:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)軸組 :筋かい(木材45x90/)(くぎ打ち)面材2:木ずり下地モルタル塗り

1.102.602.20

面材1:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)軸組 :なし面材2:木ずり下地モルタル塗り

1.10--

2.20

面材1:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)軸組 :なし面材2:木ずり下地モルタル塗り

1.10--

2.20

15 診断表出力日:2013年5月12日 23:17:16 3-50

Page 94: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

【 階 その他の耐力要素による耐力有開口壁 】

面材1:木ずり下地モルタル塗り軸組 :なし面材2:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)

2.20--

1.10

面材1:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)軸組 :なし面材2:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)

1.10--

1.10

面材1:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)軸組 :なし面材2:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)

1.10--

1.10

面材1:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)軸組 :なし面材2:木ずり下地モルタル塗り

1.10--

2.20

16 診断表出力日:2013年5月12日 23:17:16 3-51

Page 95: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

【 階 合計】

17 診断表出力日:2013年5月12日 23:17:16 3-52

Page 96: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

【 階 】

面材1:木ずり下地モルタル塗り軸組 :筋かい(木材45x90襷掛)(くぎ打ち)面材2:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)

2.205.201.10

面材1:木ずり下地モルタル塗り軸組 :筋かい(木材45x90襷掛)(くぎ打ち)面材2:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)

2.205.201.10

面材1:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)軸組 :筋かい(木材45x90/)(くぎ打ち)面材2:木ずり下地モルタル塗り

1.102.602.20

面材1:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)軸組 :なし面材2:木ずり下地モルタル塗り

1.10--

2.20

面材1:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)軸組 :筋かい(木材45x90\)(くぎ打ち)面材2:木ずり下地モルタル塗り

1.102.602.20

18 診断表出力日:2013年5月12日 23:17:16 3-53

Page 97: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

【 階 その他の耐力要素による耐力有開口壁】

面材1:木ずり下地モルタル塗り軸組 :なし面材2:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)

2.20--

1.10

面材1:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)軸組 :なし面材2:木ずり下地モルタル塗り

1.10--

2.20

面材1:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)軸組 :なし面材2:木ずり下地モルタル塗り

1.10--

2.20

19 診断表出力日:2013年5月12日 23:17:16 3-54

Page 98: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

【 階 合計】

20 診断表出力日:2013年5月12日 23:17:16 3-55

Page 99: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

【 階 】

面材1:木ずり下地モルタル塗り軸組 :筋かい(木材45x90\)(くぎ打ち)面材2:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)

2.202.601.10

面材1:木ずり下地モルタル塗り軸組 :筋かい(木材45x90/)(くぎ打ち)面材2:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)

2.202.601.10

面材1:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)軸組 :なし面材2:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)

1.10--

1.10

面材1:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)軸組 :なし面材2:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)

1.10--

1.10

面材1:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)軸組 :筋かい(木材45x90/)(くぎ打ち)面材2:木ずり下地モルタル塗り

1.102.602.20

面材1:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)軸組 :なし面材2:木ずり下地モルタル塗り

1.10--

2.20

21 診断表出力日:2013年5月12日 23:17:16 3-56

Page 100: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

【 階 その他の耐力要素による耐力有開口壁 】

面材1:木ずり下地モルタル塗り軸組 :なし面材2:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)

2.20--

1.10

面材1:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)軸組 :なし面材2:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)

1.10--

1.10

面材1:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)軸組 :なし面材2:木ずり下地モルタル塗り

1.10--

2.20

22 診断表出力日:2013年5月12日 23:17:16 3-57

Page 101: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

【 階 合計】

23 診断表出力日:2013年5月12日 23:17:16 3-58

Page 102: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

6.耐力要素の配置等による低減係数

7.劣化度による低減係数

【床の仕様】 火打ち+荒板 Ⅱ

領域の必要耐力 領域毎の壁の耐力 充足率 配置等による低減係数

方向領域

領域

方向領域イ

領域ロ

方向領域

領域

方向領域イ

領域ロ

方向領域

領域

方向領域イ

領域ロ

変退色、さび、さび穴、ずれ、めくれがある

割れ、欠け、ずれ、欠落がある

変退色、さび、割れ、ずれ、欠落がある

変退色、さび、割れ、ずれ、欠落がある

水浸み痕、こけ、割れ、抜け節、ずれ、腐朽がある

こけ、割れ、ずれ、欠落、シール切れがある

変退色、さび、さび穴、ずれ、めくれ、目地空き、シール切れがある

こけ、0.3mm以上の亀裂、剥離がある

水浸み痕、こけ、腐朽、蟻道、蟻害がある

水浸み痕、こけ、割れ、抜け節、ずれ、腐朽がある

こけ、割れ、ずれ、欠落、シール切れがある

変退色、さび、さび穴、ずれ、めくれ、目地空き、シール切れがある

外壁面との接合部に亀裂、隙間、緩み、シール切れ・剥離がある

壁面を伝って流れている、または排水の仕組みがない

水浸み痕、はがれ、亀裂、カビがある

目地の亀裂、タイルの割れがある

水浸み痕、変色、亀裂、カビ、腐朽、蟻害がある

傾斜、過度の振動、床鳴りがある

傾斜、過度の振動、床鳴りがある

基礎の亀裂や床下部材に腐朽、蟻道、蟻害がある

劣化度による低減係数 劣化点数/存在点数

24 診断表出力日:2013年5月12日 23:17:16 3-59

Page 103: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

8.上部構造評点

壁・柱の耐力配置等による低減係数

劣化度建物保有耐力

必要耐力 上部構造評点

階方向

方向

階方向

方向

階方向

方向

25 診断表出力日:2013年5月12日 23:17:16 3-60

Page 104: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

総合評価【地盤】

【地形】

【基礎】

【上部構造】

【その他の注意事項】

耐震診断依頼者 ***** 様

地盤 対策 記入欄 ○印 注意事項

よい ○

特になし

普通

悪い埋立地、盛土、軟弱地盤

表層の地盤改良を行っている

杭基礎である

特別な対策を行っていない

地形 対策 記入欄 ○印 注意事項

平坦・普通 ○

特になしがけ地・急斜面

コンクリート擁壁

石積み

特別な対策を行っていない

基礎 状態 記入欄 ○印 注意事項

鉄筋コンクリート基礎健全

特になし

ひび割れが生じている

無筋コンクリート基礎

健全 ○

軽微なひび割れが生じている

ひび割れが生じている

玉石基礎足固めあり

足固めなし

その他 ブロック基礎等

上部構造評点のうち最小の値

判定以上:倒壊しない

~ 未満:一応倒壊しない~ 未満:倒壊する可能性がある未満:倒壊する可能性が高い

0.33 倒壊する可能性が高い

*****

特になし

26 診断表出力日:2013年5月12日 23:17:16 3-61

Page 105: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

1.建物概要

診断表出力日: 年 月 日

一般財団法人日本建築防災協会 評価番号:P評価8-W

年改訂版『木造住宅の耐震診断と補強方法』

建物名称 診断例

所在地 **県**市

建物用途 1:住宅

建物階数 2階建て

建物構造 1:在来軸組構造

混構造の有無なし

建築年西暦 2000年 (平成12年)

経年:13年

増改築年 なし

面積

3階 0.00m2

2階 26.50m2

1階 57.97m2

延床面積 84.47m2

階高

3階 0.00m

2階 3.00m

1階 3.00m

この診断表は,「木住協耐震診断プログラム2012」によって出力されています.

バージョン:1.0.0

シリアル:SuperUser

1 診断表出力日:2013年5月12日 23:18:57 3-62

Page 106: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

2.各部の構造(外壁・軸組(筋違等)を除く)

屋根材料 重い建物 屋根仕様桟瓦葺

屋根形状

階 寄棟

階 寄棟

屋根勾配

階 寸

階 寸

軒の出 ケラバの出

階軒の出

ケラバの出

階軒の出

ケラバの出

階軒の出

ケラバの出

基礎の形式 無筋コンクリート基礎 健全 Ⅱ

筋かい接合部の仕様 仕様 規定の仕様 許容値 倍

柱接合部仕様「接合部 」 仕様 接合部

床下地の仕様

仕様合板転ばし根太

床倍率

仕様火打ち:金物 または木製 :平均負担面積

床倍率

仕様寸勾配以下:幅 杉板 以上 又は構造用

床倍率

3.地盤・構造計画

地盤の状況 よい・普通

地形 平坦・普通

基礎の破損・亀裂など 破損亀裂なし

水平構面の状態 吹き抜けなし

独立柱の有無 なし

横架材接合部の仕様 羽子板ボルト止め

屋根葺き材の仕様 瓦

4.各種の係数

地域係数

地盤種別 法令 種

積雪区分 一般地域 多雪区域の場合の積雪深

2 診断表出力日:2013年5月12日 23:18:57 3-63

Page 107: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

壁配置図【各階の床面積】

【 階壁配置図】

階 階

Y1

Y2

Y3

Y4

Y5

Y6

Y7

X1 X2 X3 X4 X5 X6 X7 X8 X9 X10 X11 X12 X13

ロイ

D

B1

CC

C

C1

C

CC

C

C1

C

EB

B

B1

B

【グリッド(モジュール)】

3 診断表出力日:2013年5月12日 23:18:57 3-64

Page 108: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

【 階壁配置図】

Y1

Y2

Y3

Y4

Y5

Y6

Y7

X1 X2 X3 X4 X5 X6 X7 X8 X9 X10 X11 X12 X13

ロイ

D

B2

E

C

C1

C

EB

B1

【グリッド(モジュール)】

4 診断表出力日:2013年5月12日 23:18:57 3-65

Page 109: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

屋根面積リスト

1階屋根

番号

頂点座標面積

座標 座標

2階屋根

番号

頂点座標面積

座標 座標

3階屋根

番号

頂点座標面積

座標 座標

5 診断表出力日:2013年5月12日 23:18:57 3-66

Page 110: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

【仕様リスト】

凡例 「木造住宅の耐震診断と補強方法」の仕様

ユーザー仕様(診断者は仕様を設定した根拠を表す必要がある

■外壁仕様リスト記号 名称

A 木ずり

B 構造用合板直張り

C 構造用合板直張り

D 構造用合板直張り

E 構造用合板直張り

F 構造用パネル直張り

G パーティクルボード直張り

H ハードボード直張り

I 硬質木片セメント板直張り

J けい酸カルシウム板直張り

K フレキシブル板直張り

L シージングボード直張り

M ラスシート+モルタル塗り

N 木ずり下地モルタル塗り

O サイディング横張

P サイディング縦張

Q サイディング縦張

R 構造用合板張り受材仕様

S 構造用合板張り貫仕様

WA 枠組:構造用合板直張り

WB 枠組:構造用合板直張り

WC 枠組:構造用合板直張り

WD 枠組:構造用合板直張り

WE 枠組:構造用パネル直張り

WF 枠組:パーティクルボード直張り

WG 枠組:硬質木片セメント板直張り

WH 枠組:ハードボード直張り

WJ 枠組:シージングボード直張り

■内壁仕様リスト記号 名称

A 大壁:石膏ボード直張りB 大壁:石膏ボード直張りC 大壁:石膏ボード直張りD 大壁:石膏ボード(準耐力壁仕様)E 大壁:石膏ボード(準耐力壁仕様)F 大壁:石膏ボード(胴縁仕様)G 大壁:石膏ボード(胴縁仕様)H 大壁:合板張りI 真壁:石膏ボード(受材仕様・非耐力)J 真壁:石膏ボード(貫仕様)K 真壁:石膏ボード(貫仕様)M 真壁:構造用合板張り(受材仕様・床勝ち上部開口)L 真壁:ラスボード張りN 真壁:ラスボード下地漆喰塗り

O 真壁:ラスボード下地モルタル塗り(貫仕様)WA 枠組:大壁:石膏ボード直張り

■土塗り壁仕様リスト

記号 名称

土4 土塗り壁 塗厚40mm以上50mm未満土4 土塗り壁 塗厚40mm以上50mm未満土5 土塗り壁 塗厚50mm以上70mm未満土5 土塗り壁 塗厚50mm以上70mm未満土7 土塗り壁 塗厚70mm以上90mm未満土7 土塗り壁 塗厚70mm以上90mm未満土9 土塗り壁 塗厚90mm以上土9 土塗り壁 塗厚90mm以上

■開口部

記号 開口部の種類

0 全面開口

1 掃出型開口

2 窓型開口

■柱接合部仕様リスト

記号 名称

? 不明

A 短ほぞ差し

B かすがい打

C 長ほぞ差し込み栓打ち

D L字型かど金物(CN65×5本打ち)E T字型かど金物(CN65×5本打ち)F 山型プレート金物(CN90×8本打ち)G 羽子板ボルトφ12mm、短冊金物H 羽子板ボルトφ12mmに長さ50mm径4.5mmスクリュー釘I 10kN引き寄せ金物J 15kN引き寄せ金物K 20kN引き寄せ金物L 25kN引き寄せ金物M 15kN引き寄せ金物×2枚

■筋かい接合部仕様リスト

記号 名称

- 規定の仕様

- 不明

- なし

- 釘打ち(2-N75程度)以下イ 貫通ナット締め又は8-CN90ロ びんた伸ばし、5-N65同等ハ BP同等品ニ BP2同等品ホ ボルトM12

6 診断表出力日:2013年5月12日 23:18:57 3-67

Page 111: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

【仕様リスト】

凡例 「木造住宅の耐震診断と補強方法」の仕様

ユーザー仕様(診断者は仕様を設定した根拠を表す必要がある

■筋かい仕様リスト記号 名称

A 筋かい(鉄筋9φ/)B 筋かい(鉄筋9φ\)C 筋かい(鉄筋9φ襷掛)D 筋かい(木材15x90/)(びんた伸ばし)E 筋かい(木材15x90\)(びんた伸ばし)F 筋かい(木材15x90襷掛)(びんた伸ばし)G 筋かい(木材30x90/)(BPまたは同等品)H 筋かい(木材30x90\)(BPまたは同等品)I 筋かい(木材30x90襷掛)(BPまたは同等品)J 筋かい(木材30x90/)(くぎ打ち)K 筋かい(木材30x90\)(くぎ打ち)L 筋かい(木材30x90襷掛)(くぎ打ち)M 筋かい(木材45x90/)(BP2または同等品)N 筋かい(木材45x90\)(BP2または同等品)O 筋かい(木材45x90襷掛)(BP2または同等品)P 筋かい(木材45x90/)(くぎ打ち)Q 筋かい(木材45x90\)(くぎ打ち)R 筋かい(木材45x90襷掛)(くぎ打ち)S 筋かい(木材90x90/)(ボルトM12)T 筋かい(木材90x90\)(ボルトM12)U 筋かい(木材90x90襷掛)(ボルトM12)V 方杖(木材90x90添え柱付き)W 方杖(木材90x90添え柱なし)

WA 枠組:筋かい製材(木材18x89以上/)WB 枠組:筋かい製材(木材18x89以上\)WC 枠組:筋かい製材(木材18x89以上襷掛)

D+土5 筋かい(木材15x90/)(びんた伸ばし)+土塗り壁塗厚50mm以上70mm未満E+土5 筋かい(木材15x90\)(びんた伸ばし)+土塗り壁塗厚50mm以上70mm未満G+土5 筋かい(木材30x90/)(BPまたは同等品)+土塗り壁塗厚50mm以上70mm未満H+土5 筋かい(木材30x90\)(BPまたは同等品)+土塗り壁塗厚50mm以上70mm未満J+土5 筋かい(木材30x90/)(くぎ打ち)+土塗り壁塗厚50mm以上70mm未満K+土5 筋かい(木材30x90\)(くぎ打ち)+土塗り壁塗厚50mm以上70mm未満M+土5 筋かい(木材45x90/)(BP2または同等品)+土塗り壁塗厚50mm以上70mm未満N+土5 筋かい(木材45x90\)(BP2または同等品)+土塗り壁塗厚50mm以上70mm未満P+土5 筋かい(木材45x90/)(くぎ打ち)+土塗り壁塗厚50mm以上70mm未満Q+土5 筋かい(木材45x90\)(くぎ打ち)+土塗り壁塗厚50mm以上70mm未満

7 診断表出力日:2013年5月12日 23:18:57 3-68

Page 112: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

【壁構成リスト】

壁構成記号 壁の構成要素耐力

(kN/m)要素剛性

(kN/rad./m)基準耐力

(kN/m)基準剛性

(kN/rad./m)

面材1:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)軸組 :筋かい(木材45x90襷掛)(くぎ打ち)面材2:木ずり下地モルタル塗り

1.105.202.20

180.001040.00610.00

面材1:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)軸組 :なし面材2:木ずり下地モルタル塗り

1.10--

2.20

180.00--

610.00

面材1:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)軸組 :なし面材2:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)

1.10--

1.10

180.00--

180.00

面材1:木ずり下地モルタル塗り軸組 :筋かい(木材45x90\)(くぎ打ち)面材2:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)

2.202.601.10

610.00520.00180.00

面材1:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)軸組 :筋かい(木材45x90/)(くぎ打ち)面材2:木ずり下地モルタル塗り

1.102.602.20

180.00520.00610.00

8 診断表出力日:2013年5月12日 23:18:57 3-69

Page 113: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

【付属架構リスト】

付属架構記号

付属架構名面積

小屋裏収納の高さ

9 診断表出力日:2013年5月12日 23:18:57 3-70

Page 114: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

記号X座標[m]

Y座標[m]

小径[mm] 基礎

接合部仕様 最上階

出隅耐力壁の基準耐力 (相当壁倍率) N値計算

柱頭 柱脚 ランク -X側 +X側 -Y側 +Y側 A1 B1 A2 B2 L N101 0.00 0.00 105 Ⅱ A A IV ○ ○ 8.50 (4.34) 5.90 (3.01) 4.34 0.80 0.00 0.00 0.40 3.07102 0.00 3.64 105 Ⅱ A A IV ○ ○ 0.00 0.80 0.00 0.00 0.40 -0.40103 1.82 5.46 105 Ⅱ A A IV ○ ○ 3.30 (1.68) 1.68 0.80 0.00 0.00 0.40 0.95104 10.92 5.46 105 Ⅱ A A IV ○ ○ 8.50 (4.34) 4.34 0.80 0.00 0.00 0.40 3.07105 10.92 0.00 105 Ⅱ A A IV ○ 8.50 (4.34) 5.90 (3.01) 4.34 0.80 3.51 0.80 1.00 5.28106 3.64 5.46 105 Ⅱ A A IV ○ 2.20 (1.12) 1.12 0.50 0.00 0.00 0.60 -0.04107 3.64 4.10 105 Ⅱ A A IV ○ 2.20 (1.12) 1.12 0.50 0.00 0.00 0.60 -0.04108 3.64 3.19 105 Ⅱ A A IV 2.20 (1.12) 1.12 0.50 0.00 0.50 1.60 -1.04109 3.64 2.73 105 Ⅱ A A IV 2.20 (1.12) 2.20 (1.12) 2.20 (1.12) 1.12 0.50 0.00 0.50 1.60 -1.04110 3.64 1.37 105 Ⅱ A A IV 2.20 (1.12) 2.20 (1.12) 0.00 0.50 2.51 0.50 1.60 -0.34111 3.64 0.00 105 Ⅱ A A IV 3.30 (1.68) 2.20 (1.12) 1.68 0.50 3.51 0.80 1.60 2.05112 7.28 5.46 105 Ⅱ A A IV ○ 2.20 (1.12) 1.12 0.50 0.00 0.00 0.60 -0.04113 7.28 4.55 105 Ⅱ A A IV ○ 2.20 (1.12) 1.12 0.50 0.00 0.00 0.60 -0.04114 7.28 3.64 105 Ⅱ A A IV 2.20 (1.12) 1.12 0.50 1.12 0.50 1.60 -0.48115 7.28 2.73 105 Ⅱ A A IV 2.20 (1.12) 2.20 (1.12) 0.00 0.50 1.12 0.50 1.60 -1.04116 7.28 1.37 105 Ⅱ A A IV 2.20 (1.12) 2.20 (1.12) 2.20 (1.12) 1.12 0.50 0.00 0.50 1.60 -1.04117 7.28 0.00 105 Ⅱ A A IV 2.20 (1.12) 1.12 0.50 1.12 0.50 1.60 -0.48118 4.55 2.73 105 Ⅱ A A IV 2.20 (1.12) 1.12 0.50 0.00 0.50 1.60 -1.04119 5.46 2.73 105 Ⅱ A A IV 2.20 (1.12) 1.12 0.50 0.00 0.50 1.60 -1.04120 6.37 2.73 105 Ⅱ A A IV 2.20 (1.12) 1.12 0.50 0.00 0.50 1.60 -1.04121 8.19 2.73 105 Ⅱ A A IV 2.20 (1.12) 1.12 0.50 0.00 0.50 1.60 -1.04122 9.10 2.73 105 Ⅱ A A IV 2.20 (1.12) 1.12 0.50 0.00 0.50 1.60 -1.04123 10.92 2.73 105 Ⅱ A A IV 3.30 (1.68) 3.30 (1.68) 0.00 0.50 0.00 0.50 1.60 -1.60124 8.19 1.37 105 Ⅱ A A IV 2.20 (1.12) 1.12 0.50 0.00 0.50 1.60 -1.04125 9.10 1.37 105 Ⅱ A A IV 2.20 (1.12) 1.12 0.50 0.00 0.50 1.60 -1.04126 10.92 1.37 105 Ⅱ A A IV 2.20 (1.12) 5.90 (3.01) 3.30 (1.68) 1.12 0.50 0.83 0.50 1.60 -0.63127 0.00 1.82 105 Ⅱ A A IV ○ 5.90 (3.01) 2.51 0.50 0.00 0.00 0.60 0.66128 4.55 5.46 105 Ⅱ A A IV ○ 8.50 (4.34) 4.34 0.50 0.00 0.00 0.60 1.57129 5.46 5.46 105 Ⅱ A A IV ○ 8.50 (4.34) 4.34 0.50 0.00 0.00 0.60 1.57130 9.10 5.46 105 Ⅱ A A IV ○ 8.50 (4.34) 4.34 0.50 0.00 0.00 0.60 1.57131 1.82 0.00 105 Ⅱ A A IV ○ 8.50 (4.34) 4.34 0.50 0.00 0.00 0.60 1.57132 9.10 0.00 105 Ⅱ A A IV 8.50 (4.34) 4.34 0.50 2.51 0.50 1.60 1.82133 2.73 5.46 105 Ⅱ A A IV ○ 3.30 (1.68) 1.68 0.50 0.00 0.00 0.60 0.24134 2.73 0.00 105 Ⅱ A A IV ○ 0.00 0.50 0.00 0.00 0.60 -0.60135 4.55 0.00 105 Ⅱ A A IV 3.30 (1.68) 1.68 0.50 2.51 0.50 1.60 0.50136 5.46 0.00 105 Ⅱ A A IV 0.00 0.50 1.68 0.50 1.60 -0.76137 0.00 2.73 105 Ⅱ A A IV ○ 0.00 0.50 0.00 0.00 0.60 -0.60138 6.37 5.46 105 Ⅱ A A IV ○ 0.00 0.50 0.00 0.00 0.60 -0.60139 10.92 4.10 105 Ⅱ A A IV ○ 3.30 (1.68) 1.68 0.50 0.00 0.00 0.60 0.24140 10.92 5.01 105 Ⅱ A A IV ○ 0.00 0.50 0.00 0.00 0.60 -0.60

10 診断表出力日:2013年5月12日 23:18:57 3-71

Page 115: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

記号X座標[m]

Y座標[m]

小径[mm] 基礎

接合部仕様 最上階

出隅耐力壁の基準耐力 (相当壁倍率) N値計算

柱頭 柱脚 ランク -X側 +X側 -Y側 +Y側 A1 B1 A2 B2 L N201 3.64 0.00 105 Ⅱ A A IV ○ ○ 5.90 (3.01) 5.90 (3.01) 3.51 0.80 0.00 0.00 0.40 2.41202 3.64 3.64 105 Ⅱ A A IV ○ ○ 8.50 (4.34) 5.90 (3.01) 4.34 0.80 0.00 0.00 0.40 3.07203 10.92 3.64 105 Ⅱ A A IV ○ ○ 8.50 (4.34) 4.34 0.80 0.00 0.00 0.40 3.07204 10.92 0.00 105 Ⅱ A A IV ○ ○ 5.90 (3.01) 5.90 (3.01) 3.51 0.80 0.00 0.00 0.40 2.41205 7.28 3.64 105 Ⅱ A A IV ○ 2.20 (1.12) 1.12 0.50 0.00 0.00 0.60 -0.04206 7.28 2.73 105 Ⅱ A A IV ○ 2.20 (1.12) 1.12 0.50 0.00 0.00 0.60 -0.04207 7.28 1.82 105 Ⅱ A A IV ○ 2.20 (1.12) 1.12 0.50 0.00 0.00 0.60 -0.04208 7.28 0.00 105 Ⅱ A A IV ○ 2.20 (1.12) 1.12 0.50 0.00 0.00 0.60 -0.04209 5.46 3.64 105 Ⅱ A A IV ○ 8.50 (4.34) 4.34 0.50 0.00 0.00 0.60 1.57210 6.37 3.64 105 Ⅱ A A IV ○ 0.00 0.50 0.00 0.00 0.60 -0.60211 9.10 3.64 105 Ⅱ A A IV ○ 8.50 (4.34) 4.34 0.50 0.00 0.00 0.60 1.57212 9.10 0.00 105 Ⅱ A A IV ○ 5.90 (3.01) 2.51 0.50 0.00 0.00 0.60 0.66213 3.64 1.37 105 Ⅱ A A IV ○ 5.90 (3.01) 2.51 0.50 0.00 0.00 0.60 0.66214 3.64 2.28 105 Ⅱ A A IV ○ 5.90 (3.01) 2.51 0.50 0.00 0.00 0.60 0.66215 10.92 2.28 105 Ⅱ A A IV ○ 3.30 (1.68) 1.68 0.50 0.00 0.00 0.60 0.24216 10.92 3.19 105 Ⅱ A A IV ○ 0.00 0.50 0.00 0.00 0.60 -0.60217 4.55 0.00 105 Ⅱ A A IV ○ 5.90 (3.01) 2.51 0.50 0.00 0.00 0.60 0.66218 5.46 0.00 105 Ⅱ A A IV ○ 3.30 (1.68) 1.68 0.50 0.00 0.00 0.60 0.24219 6.37 0.00 105 Ⅱ A A IV ○ 3.30 (1.68) 1.68 0.50 0.00 0.00 0.60 0.24220 10.92 1.37 105 Ⅱ A A IV ○ 5.90 (3.01) 3.30 (1.68) 0.83 0.50 0.00 0.00 0.60 -0.19

11 診断表出力日:2013年5月12日 23:18:57 3-72

Page 116: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

5.必要耐力の算定(建築基準法施行令に準じて求める方法)床面積 荷重表 単位面積あたり

荷重表 床面積あたり

支持重量の計算

階 面積

階床面積

階床面積

階床面積

延床面積

階屋根荷重 外壁荷重 内壁荷重 床荷重 積載荷重

階バルコニー荷重

小屋裏収納荷重

玄関ポーチ荷重

階屋根荷重 外壁荷重 内壁荷重

床・積載荷重

階各層重量

階床

階床

階床

階床

階支持重量

12 診断表出力日:2013年5月12日 23:18:57 3-73

Page 117: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

5.必要耐力の算定(建築基準法施行令に準じて求める方法)振動特性係数 分布の算定

必要耐力の算定

階階高 建物高さ 一次周期

地盤種別振動特性係数

種階

分布の算定

支持重量

階 地域係数振動特性係数

支持重量層せん断力係数

軟弱地盤割増

地震力 混構造割増

必要耐力

13 診断表出力日:2013年5月12日 23:18:57 3-74

Page 118: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

6-1.壁配置と壁による耐力・剛性

【 階 】

Y座標(P)

壁長さ(P) 柱1 柱2 壁の構成

壁要素耐力

(kN/m)

壁要素剛性

(kN/rad./m)

壁基準耐力

(kN/m)

壁基準剛性

(kN/rad./m)

Y座標(m)

壁長(m)

開口係数

有効長さ(m)

修正耐力

(kN/m)

接合部係数

劣化係数

耐力(kN)

剛性(kN/ra

d.)

0.00 2.00 101 131面材1:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)軸組 :筋かい(木材45x90襷掛)(くぎ打ち)面材2:木ずり下地モルタル塗り

1.105.202.20

1801040610

8.50 1830 0.00 1.82 1.00 1.82 8.50 0.30 1.00 4.64 999.2

0.00 2.00 131 111面材1:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)軸組 :なし面材2:木ずり下地モルタル塗り

1.10--

2.20

180--

6103.30 790 0.00 1.82 0.11 1.82 0.36 0.59 1.00 0.39 92.4

0.00 1.00 111 135面材1:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)軸組 :なし面材2:木ずり下地モルタル塗り

1.10--

2.20

180--

6103.30 790 0.00 0.91 1.00 0.91 3.30 0.79 1.00 2.36 564.3

0.00 5.00 135 132面材1:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)軸組 :なし面材2:木ずり下地モルタル塗り

1.10--

2.20

180--

6103.30 790 0.00 4.55 0.07 4.55 0.22 0.79 1.00 0.52 124.0

0.00 2.00 132 105面材1:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)軸組 :筋かい(木材45x90襷掛)(くぎ打ち)面材2:木ずり下地モルタル塗り

1.105.202.20

1801040610

8.50 1830 0.00 1.82 1.00 1.82 8.50 0.60 1.00 9.28 1998.4

1.50 1.00 116 124面材1:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)軸組 :なし面材2:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)

1.10--

1.10

180--

1802.20 360 1.37 0.91 1.00 0.91 2.20 0.96 1.00 1.92 314.5

1.50 1.00 124 125面材1:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)軸組 :なし面材2:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)

1.10--

1.10

180--

1802.20 360 1.37 0.91 0.22 0.91 0.48 0.96 1.00 0.42 69.1

1.50 2.00 125 126面材1:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)軸組 :なし面材2:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)

1.10--

1.10

180--

1802.20 360 1.37 1.82 1.00 1.82 2.20 0.96 1.00 3.84 629.0

3.00 1.00 109 118面材1:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)軸組 :なし面材2:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)

1.10--

1.10

180--

1802.20 360 2.73 0.91 1.00 0.91 2.20 0.96 1.00 1.92 314.5

3.00 1.00 118 119面材1:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)軸組 :なし面材2:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)

1.10--

1.10

180--

1802.20 360 2.73 0.91 0.22 0.91 0.48 0.96 1.00 0.42 69.1

3.00 1.00 119 120面材1:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)軸組 :なし面材2:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)

1.10--

1.10

180--

1802.20 360 2.73 0.91 1.00 0.91 2.20 0.96 1.00 1.92 314.5

3.00 2.00 120 121面材1:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)軸組 :なし面材2:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)

1.10--

1.10

180--

1802.20 360 2.73 1.82 0.11 1.82 0.24 0.96 1.00 0.42 69.1

3.00 1.00 121 122面材1:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)軸組 :なし面材2:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)

1.10--

1.10

180--

1802.20 360 2.73 0.91 1.00 0.91 2.20 0.96 1.00 1.92 314.5

3.00 2.00 122 123面材1:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)軸組 :なし面材2:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)

1.10--

1.10

180--

1802.20 360 2.73 1.82 0.22 1.82 0.48 0.96 1.00 0.84 138.2

6.00 1.00 103 133面材1:木ずり下地モルタル塗り軸組 :なし面材2:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)

2.20--

1.10

610--

1803.30 790 5.46 0.91 1.00 0.91 3.30 0.59 1.00 1.76 420.6

6.00 2.00 133 128面材1:木ずり下地モルタル塗り軸組 :なし面材2:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)

2.20--

1.10

610--

1803.30 790 5.46 1.82 0.11 1.82 0.36 0.59 1.00 0.39 92.4

6.00 1.00 128 129面材1:木ずり下地モルタル塗り軸組 :筋かい(木材45x90襷掛)(くぎ打ち)面材2:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)

2.205.201.10

6101040180

8.50 1830 5.46 0.91 1.00 0.91 8.50 0.30 1.00 2.32 499.6

6.00 4.00 129 130面材1:木ずり下地モルタル塗り軸組 :なし面材2:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)

2.20--

1.10

610--

1803.30 790 5.46 3.64 0.13 3.64 0.44 0.59 1.00 0.77 184.9

6.00 2.00 130 104面材1:木ずり下地モルタル塗り軸組 :筋かい(木材45x90襷掛)(くぎ打ち)面材2:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)

2.205.201.10

6101040180

8.50 1830 5.46 1.82 1.00 1.82 8.50 0.30 0.60 4.64 999.2

5.00 2.83 102 103面材1:木ずり下地モルタル塗り軸組 :なし面材2:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)

2.20--

1.10

610--

1803.30 790 4.55 2.57 1.00 1.82 3.30 0.59 1.00 3.51 594.8

合計 44.22 8802.29

14 診断表出力日:2013年5月12日 23:18:57 3-75

Page 119: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

【 階 】

X座標(P)

壁長さ(P) 柱1 柱2 壁の構成

壁要素耐力

(kN/m)

壁要素剛性

(kN/rad./m)

壁基準耐力

(kN/m)

壁基準剛性

(kN/rad./m)

X座標(m)

壁長(m)

開口係数

有効長さ(m)

修正耐力

(kN/m)

接合部係数

劣化係数

耐力(kN)

剛性(kN/ra

d.)

0.00 2.00 101 127面材1:木ずり下地モルタル塗り軸組 :筋かい(木材45x90\)(くぎ打ち)面材2:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)

2.202.601.10

610520180

5.90 1310 0.00 1.82 1.00 1.82 5.90 0.41 1.00 4.40 977.5

0.00 2.00 127 102面材1:木ずり下地モルタル塗り軸組 :なし面材2:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)

2.20--

1.10

610--

1803.30 790 0.00 1.82 0.11 1.82 0.36 0.59 1.00 0.39 92.4

4.00 1.50 111 110面材1:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)軸組 :なし面材2:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)

1.10--

1.10

180--

1802.20 360 3.64 1.37 1.00 1.37 2.20 0.96 1.00 2.88 471.7

4.00 1.50 110 109面材1:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)軸組 :なし面材2:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)

1.10--

1.10

180--

1802.20 360 3.64 1.37 1.00 1.37 2.20 0.96 1.00 2.88 471.7

4.00 0.50 109 108面材1:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)軸組 :なし面材2:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)

1.10--

1.10

180--

1802.20 360 3.64 0.46 1.00 0.46 2.20 0.96 1.00 0.96 157.2

4.00 1.00 108 107面材1:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)軸組 :なし面材2:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)

1.10--

1.10

180--

1802.20 360 3.64 0.91 0.22 0.91 0.48 0.68 1.00 0.30 49.0

4.00 1.50 107 106面材1:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)軸組 :なし面材2:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)

1.10--

1.10

180--

1802.20 360 3.64 1.37 1.00 1.37 2.20 0.68 1.00 2.04 334.2

8.00 1.50 117 116面材1:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)軸組 :なし面材2:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)

1.10--

1.10

180--

1802.20 360 7.28 1.37 1.00 1.37 2.20 0.96 1.00 2.88 471.7

8.00 1.50 116 115面材1:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)軸組 :なし面材2:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)

1.10--

1.10

180--

1802.20 360 7.28 1.37 1.00 1.37 2.20 0.96 1.00 2.88 471.7

8.00 1.00 115 114面材1:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)軸組 :なし面材2:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)

1.10--

1.10

180--

1802.20 360 7.28 0.91 1.00 0.91 2.20 0.96 1.00 1.92 314.5

8.00 1.00 114 113面材1:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)軸組 :なし面材2:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)

1.10--

1.10

180--

1802.20 360 7.28 0.91 0.22 0.91 0.48 0.68 1.00 0.30 49.0

8.00 1.00 113 112面材1:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)軸組 :なし面材2:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)

1.10--

1.10

180--

1802.20 360 7.28 0.91 1.00 0.91 2.20 0.68 1.00 1.36 222.8

12.00 1.50 105 126面材1:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)軸組 :筋かい(木材45x90/)(くぎ打ち)面材2:木ずり下地モルタル塗り

1.102.602.20

180520610

5.90 1310 10.92 1.37 1.00 1.37 5.90 0.66 1.00 5.28 1171.2

12.00 1.50 126 123面材1:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)軸組 :なし面材2:木ずり下地モルタル塗り

1.10--

2.20

180--

6103.30 790 10.92 1.37 1.00 1.37 3.30 0.79 1.00 3.54 846.5

12.00 1.50 123 139面材1:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)軸組 :なし面材2:木ずり下地モルタル塗り

1.10--

2.20

180--

6103.30 790 10.92 1.37 1.00 1.37 3.30 0.59 1.00 2.64 630.8

12.00 1.00 139 140面材1:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)軸組 :なし面材2:木ずり下地モルタル塗り

1.10--

2.20

180--

6103.30 790 10.92 0.91 0.22 0.91 0.73 0.59 1.00 0.39 92.4

1.00 2.83 102 103面材1:木ずり下地モルタル塗り軸組 :なし面材2:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)

2.20--

1.10

610--

1803.30 790 0.91 2.57 1.00 1.82 3.30 0.59 1.00 3.51 594.8

合計 38.55 7419.28

15 診断表出力日:2013年5月12日 23:18:57 3-76

Page 120: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

【 階 】

Y座標(P)

壁長さ(P) 柱1 柱2 壁の構成

壁要素耐力

(kN/m)

壁要素剛性

(kN/rad./m)

壁基準耐力

(kN/m)

壁基準剛性

(kN/rad./m)

Y座標(m)

壁長(m)

開口係数

有効長さ(m)

修正耐力

(kN/m)

接合部係数

劣化係数

耐力(kN)

剛性(kN/ra

d.)

0.00 1.00 201 217面材1:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)軸組 :筋かい(木材45x90/)(くぎ打ち)面材2:木ずり下地モルタル塗り

1.102.602.20

180520610

5.90 1310 0.00 0.91 1.00 0.91 5.90 0.23 1.00 1.22 271.2

0.00 1.00 217 218面材1:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)軸組 :なし面材2:木ずり下地モルタル塗り

1.10--

2.20

180--

6103.30 790 0.00 0.91 0.22 0.91 0.73 0.34 1.00 0.22 52.9

0.00 1.00 218 219面材1:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)軸組 :なし面材2:木ずり下地モルタル塗り

1.10--

2.20

180--

6103.30 790 0.00 0.91 1.00 0.91 3.30 0.34 1.00 1.01 240.8

0.00 3.00 219 212面材1:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)軸組 :なし面材2:木ずり下地モルタル塗り

1.10--

2.20

180--

6103.30 790 0.00 2.73 0.07 2.73 0.24 0.34 1.00 0.22 52.9

0.00 2.00 212 204面材1:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)軸組 :筋かい(木材45x90\)(くぎ打ち)面材2:木ずり下地モルタル塗り

1.102.602.20

180520610

5.90 1310 0.00 1.82 1.00 1.82 5.90 0.23 1.00 2.44 542.4

4.00 2.00 202 209面材1:木ずり下地モルタル塗り軸組 :筋かい(木材45x90襷掛)(くぎ打ち)面材2:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)

2.205.201.10

6101040180

8.50 1830 3.64 1.82 1.00 1.82 8.50 0.20 1.00 3.09 666.1

4.00 4.00 209 211面材1:木ずり下地モルタル塗り軸組 :なし面材2:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)

2.20--

1.10

610--

1803.30 790 3.64 3.64 0.13 3.64 0.44 0.34 1.00 0.44 105.9

4.00 2.00 211 203面材1:木ずり下地モルタル塗り軸組 :筋かい(木材45x90襷掛)(くぎ打ち)面材2:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)

2.205.201.10

6101040180

8.50 1830 3.64 1.82 1.00 1.82 8.50 0.20 0.60 3.09 666.1

合計 11.74 2598.40

16 診断表出力日:2013年5月12日 23:18:57 3-77

Page 121: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

【 階 】

X座標(P)

壁長さ(P) 柱1 柱2 壁の構成

壁要素耐力

(kN/m)

壁要素剛性

(kN/rad./m)

壁基準耐力

(kN/m)

壁基準剛性

(kN/rad./m)

X座標(m)

壁長(m)

開口係数

有効長さ(m)

修正耐力

(kN/m)

接合部係数

劣化係数

耐力(kN)

剛性(kN/ra

d.)

4.00 1.50 201 213面材1:木ずり下地モルタル塗り軸組 :筋かい(木材45x90\)(くぎ打ち)面材2:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)

2.202.601.10

610520180

5.90 1310 3.64 1.37 1.00 1.37 5.90 0.23 1.00 1.83 406.8

4.00 1.00 213 214面材1:木ずり下地モルタル塗り軸組 :なし面材2:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)

2.20--

1.10

610--

1803.30 790 3.64 0.91 0.44 0.91 1.45 0.34 1.00 0.44 105.9

4.00 1.50 214 202面材1:木ずり下地モルタル塗り軸組 :筋かい(木材45x90/)(くぎ打ち)面材2:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)

2.202.601.10

610520180

5.90 1310 3.64 1.37 1.00 1.37 5.90 0.23 1.00 1.83 406.8

8.00 2.00 208 207面材1:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)軸組 :なし面材2:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)

1.10--

1.10

180--

1802.20 360 7.28 1.82 1.00 1.82 2.20 0.63 1.00 2.52 412.8

8.00 1.00 207 206面材1:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)軸組 :なし面材2:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)

1.10--

1.10

180--

1802.20 360 7.28 0.91 0.22 0.91 0.48 0.63 1.00 0.28 45.4

8.00 1.00 206 205面材1:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)軸組 :なし面材2:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)

1.10--

1.10

180--

1802.20 360 7.28 0.91 1.00 0.91 2.20 0.63 1.00 1.26 206.4

12.00 1.50 204 220面材1:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)軸組 :筋かい(木材45x90/)(くぎ打ち)面材2:木ずり下地モルタル塗り

1.102.602.20

180520610

5.90 1310 10.92 1.37 1.00 1.37 5.90 0.23 1.00 1.83 406.8

12.00 1.00 220 215面材1:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)軸組 :なし面材2:木ずり下地モルタル塗り

1.10--

2.20

180--

6103.30 790 10.92 0.91 1.00 0.91 3.30 0.34 1.00 1.01 240.8

12.00 1.00 215 216面材1:大壁:石膏ボード(胴縁仕様)軸組 :なし面材2:木ずり下地モルタル塗り

1.10--

2.20

180--

6103.30 790 10.92 0.91 0.22 0.91 0.73 0.34 1.00 0.22 52.9

合計 11.23 2284.56

17 診断表出力日:2013年5月12日 23:18:57 3-78

Page 122: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

7.耐力と剛性

8.剛性率

方向 階耐力 剛性

壁 柱 合計 壁 柱 合計

方向

方向

方向 階必要耐力 剛性 層間変形角 層間変形角の

逆数剛性率

剛性低減

方向

(平均)

方向

(平均)

18 診断表出力日:2013年5月12日 23:18:57 3-79

Page 123: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

9.重心位置の算定階の重心

番号要素面積 単位荷重

面積 単位荷重

要素の重心位置

要素の重心位置

1 19.87 2.00 7.28 144.69 1.21 24.112 13.25 2.00 4.85 64.30 2.43 32.153 -6.62 2.00 2.43 -16.08 1.21 -8.044 0.00 2.00 4.85 0.00 0.00 0.00

26.50 53.00 192.91 385.83 48.23 96.46

階の重心

番号要素面積 単位荷重

面積 単位荷重

要素の重心位置

要素の重心位置

1 29.81 2.60 7.28 217.03 1.82 54.262 24.84 2.60 4.25 105.50 3.64 90.433 3.31 2.60 0.61 2.01 3.03 10.054 0.00 2.60 0.00 0.00 1.21 0.005 0.00 2.60 3.64 0.00 0.00 0.00

57.97 150.71 324.54 843.80 154.73 402.31

階重心座標

階 385.83 53.00 7.28

階 843.80 150.71 6.04

階重心座標

19 診断表出力日:2013年5月12日 23:18:57 3-80

Page 124: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

10.偏心率の計算【 階 】 【 階 】

番号Y座標

(m)lx

(kN/rad.) lx*y lx*(y-ys)^2

1 0.00 999 0 48602 0.00 92 0 4503 0.00 564 0 27454 0.00 124 0 6035 0.00 1998 0 97196 1.37 314 429 2227 1.37 69 94 498 1.37 629 859 4449 2.73 314 859 8710 2.73 69 189 1911 2.73 314 859 8712 2.73 69 189 1913 2.73 314 859 8714 2.73 138 377 3815 5.46 421 2296 445516 5.46 92 505 97917 5.46 500 2728 529218 5.46 185 1009 195819 5.46 999 5456 1058420 4.55 595 2706 3270

8802.29 19412 45965

番号X座標

(m)ly

(kN/rad.) ly*x ly*(x-xs)^2

1 0.00 978 0 392462 0.00 92 0 37113 3.64 472 1717 34304 3.64 472 1717 34305 3.64 157 572 11436 3.64 49 178 3567 3.64 334 1216 24298 7.28 472 3434 4209 7.28 472 3434 42010 7.28 314 2290 28011 7.28 49 356 4412 7.28 223 1622 19813 10.92 1171 12790 2460814 10.92 847 9244 1778615 10.92 631 6889 1325416 10.92 92 1009 194217 0.91 595 541 17512合計 7419 47011 130209

剛心座標

座標

重心座標

座標

方向 方向

剛心座標

重心座標

偏心距離

弾力半径

偏心率

20 診断表出力日:2013年5月12日 23:18:57 3-81

Page 125: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

10.偏心率の計算【 階 】 【 階 】

番号Y座標

(m)lx

(kN/rad.) lx*y lx*(y-ys)^2

1 0.00 271 0 11012 0.00 53 0 2153 0.00 241 0 9774 0.00 53 0 2155 0.00 542 0 22016 3.64 666 2425 17607 3.64 106 385 2808 3.64 666 2425 1760

2598.40 5235 8509

番号X座標

(m)ly

(kN/rad.) ly*x ly*(x-xs)^2

1 3.64 407 1481 44072 3.64 106 385 11473 3.64 407 1481 44074 7.28 413 3005 505 7.28 45 330 66 7.28 206 1503 257 10.92 407 4442 64728 10.92 241 2630 38329 10.92 53 578 842合計 2285 15835 21187

剛心座標

座標

重心座標

座標

方向 方向

剛心座標

重心座標

偏心距離

弾力半径

偏心率

21 診断表出力日:2013年5月12日 23:18:57 3-82

Page 126: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

1層(2階床または1階屋根)

1階床面積 = 57.97 (m2)

番号 床 屋根 の仕様 床倍率面積 床倍率

面積平均床倍率

合板転ばし根太

合板転ばし根太

火打ち:金物 または木製 :平均負担面積 以下:梁せい 以上

火打ち:金物 または木製 :平均負担面積 以下:梁せい 以上

火打ち:金物 または木製 :平均負担面積 以下:梁せい 以上

寸勾配以下:幅 杉板 以上 又は構造用パネル ・ ・級 :垂木 以下転ばし

合計

2層(3階床または2階屋根)

2階床面積 = 26.50 (m2)

番号 床 屋根 の仕様 床倍率面積 床倍率

面積平均床倍率

火打ち:金物 または木製 :平均負担面積 以下:梁せい 以上

寸勾配以下:幅 杉板 以上 又は構造用パネル ・ ・級 :垂木 以下転ばし

合計

3層(3階屋根)

3階床面積 = 0.00 (m2)

番号 床 屋根 の仕様 床倍率面積 床倍率

面積平均床倍率

合計

12.偏心率と床仕様による低減係数

階 方向 偏心率平均床倍率

偏心率床仕様低減

方向階

方向階

22 診断表出力日:2013年5月12日 23:18:57 3-83

Page 127: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

13.保有する耐力の算定

方向 階

保有する耐力 修正前

剛性率低減

偏心率床仕様低減

保有する耐力

方向

方向

14.判定

方向 階必要耐力 保有する

耐力充足率

判定

方向

階 倒壊する可能性がある

階 一応倒壊しない

方向

階 倒壊する可能性が高い

階 倒壊する可能性がある

23 診断表出力日:2013年5月12日 23:18:57 3-84

Page 128: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

15.地盤地形・地盤について,下表のいずれかに該当するものは,「問題あり」とし,報告する.

問題の生じやすい地盤の例

( ○ ) 問題なし.

( ) 敷地が傾斜地で,敷地内に盛り土,切り土部分がある.

( ) 建物周囲に,1.5m以上の擁壁がある.

( ) 付近は液状化の可能性があると言われている地域である.

( ) 田畑の造成地で,造成後5年以内である.

( ) 河川・湖沼・池などの埋立地である.

( ) スウェーデン式サウンディング試験等で,地耐力30kN/m2以下の層が3m以上ある.

その他の所見 特になし

16.基礎基礎の評価は,地盤と基礎の組み合わせに応じて,下表で該当するものに○をつけ,該当する評価を報告する.

地盤の種類

杭基礎,布基礎,べた基礎 玉石,石積み,ブロック基礎など鉄筋が入っている 鉄筋が入っていない

良い・普通の地盤 安全である.

ひび割れが入る恐れがある.

玉石などが移動したり,傾く可能性がある.

やや悪い地盤

ひび割れが入る恐れがある. 亀裂が入る恐れがある.

玉石などが移動したり,傾く可能性がある.

非常に悪い地盤

ひび割れが入る恐れがある.

住宅が傾く可能性がある.

大きな亀裂が入る恐れがある.

住宅が傾く可能性が高い.

玉石などが移動したり,不陸が生じる.

住宅が傾く可能性が高い.

17.水平構造面の損傷下表のいずれかに該当するものは,「問題あり」とし,警告を加える.損傷を生じやすい形状

( ○ ) 問題なし.

( ) 平面形に凹凸が多い.

( ) 2階又は3階が荒板などの床で,住宅幅の1/2以上の大きさの吹き抜けがある.

( ) 短辺が4mを超える大きな吹き抜けがある.

( ) 2階の直下に壁がない外周壁が2面以上ある.(ただし,枠組壁工法の場合を除く)

( ) 部分2階建てで,2階の直下部分に壁が少ない.

その他の所見 特になし

18.横架材接合部の外れ下表に該当するものがある場合には,「問題あり」とし,報告する.横架材接合部の外れを生じやすい例

( ○ ) 問題なし.

( ) ・12畳以上の大きな部屋がある.

( ) ・母屋部分より,下屋部分に壁が多い.

( ) ・羽子板ボルトなどの横架材接合部に補強金物がない.

その他の所見 特になし

19.屋根葺き材の落下の可能性下表で該当するものに○をつけ,「安全です」以外に該当するものは「問題あり」とし,該当する評価を報告する.屋根葺き材の損傷の可能性

屋根葺き材の仕様 損傷の可能性

瓦等

棟瓦補強棟 脱落の可能性は小さい

それ以外 脱落の可能性が大きい

平瓦

全てを留めつけ 安全です

3~4段毎の留めつけ 一応安全です

留めつけなし 脱落の可能性がある

金属板葺き 安全です

24 診断表出力日:2013年5月12日 23:18:57 3-85

Page 129: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

20.診断表この住宅は,建築基準法の想定する大地震で,

倒壊する可能性が高い

その階と方向は,(2階Y方向) と考えられる.

評点

X方向 Y方向

3階

2階

1階

その他に,以下の部位が大きく壊れる可能性があります.部位 箇所など

( ) ①地盤の崩壊等 問題なし

( ) ②基礎の破損・亀裂等 問題なし

( )③水平構面(床や屋根)の

損傷 問題なし

( ) ④柱の折損 問題なし

( ) ⑤横架材接合部の外れ 問題なし

( ○ ) ⑥屋根葺き材の落下 問題なし

診断者 *****

講習会

主催者 *****

所属 ***** 講習終了番号 *****

連絡先 **-****-**** TEL: **-****-****

その他の注意事項.

特になし

25 診断表出力日:2013年5月12日 23:18:57 3-86

Page 130: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

第一章

ソフトウェア使用許諾条件並びにユーザーサービスのご案内

【重要】開封前に必ずお読み下さい このたびは、「木住協耐震診断プログラム 2012 Ver1.0.0」(以下、本製品)をご購入いただきあり

がとうございました。

当協会では、本製品について下記の使用許諾契約書(以下、契約書)を設けておりますので製品を

開封、ご使用いただく前に必ずお読み下さい。なお契約書の内容にご同意いただいた場合のみ、製品

を開封、ご使用いただき、契約書にご同意いただけない場合には、CD-R の包装を未開封のまま速や

かに当協会までご返却下さい。

万が一、CD-R の包装をといた場合には、下記契約書にご同意いただいたものとし、ご返却は認め

ませんのでお気をつけ下さい。

4-1

Page 131: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

Ⅰ.ユーザー登録について

当協会では速やかにユーザー登録(※)を行うため、お客様より注文を受けた時点で仮ユーザー登録をしてお

ります。本製品が到着後 30 日以内にご返却がない場合は、お客様が下記契約書内容にご同意いただいたも

のとして自動的に本ユーザー登録をいたします。

※1 ユーザー登録は、製品についてのユーザーサポートを受けるために必要なものです。

※2 ユーザー登録のないものは、製品についてユーザーサポートを受けることができません。

※3 注文書に記入されたデータがユーザー登録のデータとなりますので、お気をつけ下さい。またどうしてもユ

ーザー登録のデータの変更をする際には別紙お問い合わせ票にて変更をして下さい。なおユーザー登録

のデータの変更は1回のみとさせていただきますのでご了承下さい。

※4 法人でのご購入の場合は、支店・営業所単位でのユーザー登録が必要になりますので、注文書に記入す

るデータには、法人名だけでなく支店・営業所名を忘れずに記入して下さい。

注文書のデータ記入例

個人でのご購入の場合: 登録名(個人名)、住所、電話番号、FAX 番号、e メールアドレス

法人でのご購入の場合: 登録名(法人名、支店・営業所名)、住所、電話番号、FAX 番号、

e メールアドレス

4-2

Page 132: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

Ⅱ.使用許諾契約書

一般社団法人 日本木造住宅産業協会(以下、当協会)は、本使用許諾契約書(以下、契約書)にて、「木住協

耐震診断プログラム 2012 Ver1.0.0」(以下、本製品)をご購入された個人または法人(以下、お客様)に対して、

譲渡不能の非独占的権利を許諾します。

お客様が、CD-Rの包装を開封することで、本契約書の条項に拘束されることに承諾されたものとします。

1.使用許諾

・ お客様は、当協会が設定した本契約書及び「ユーザーサービスについて」を同意になり、保証ならびに本契

約書の各条項を遵守してお使いになることを条件に、お客様に対して当協会が本製品をご使用いただける使

用権を許諾します。

お客様が法人の場合には、支店・営業所単位での契約となり、支店・営業所に所属するすべての個人に対し

て、本製品をご使用いただける使用権を許諾します。

・ 本製品に関する著作権は、開発元である株式会社 日本システム設計に帰属し、所有権及びその他の一切の

権利は、本契約で明示に付与したものを除き、すべて当協会に帰属します。本製品に関する権利を第三者に

譲渡、交換または転貸することはできません。

2.使用許諾の期間及び使用権の消滅

・ 使用許諾契約の期間は、お客様が本製品の包装を開封したときから有効となります。

・ お客様が、本契約のいずれかに違反したとき、または本製品の著作権を侵害されたときには、当協会は本契

約を解除しお客様のご使用を終了させることができます。

・ お客様が、本製品の使用を停止すると決めたときは、本契約は自動的に終了します。

・ 本契約が終了もしくは解除された場合、お客様は速やかに本製品を破棄していただくものとします。

3.禁止事項

お客様は、

・ 本製品の全部または一部を、バックアップの目的以外に複製することはできません。また、プログラムの解析

(リバース・エンジニアリング)、逆コンパイル、逆アセンブルすることはできません。

・ 本製品を第三者に譲渡、交換、転貸またはその他いかなる方法であっても使用させることはできません。

・ 本製品を中古品として第三者に譲渡、または転売すること、あるいは第三者から譲り受けたり、買い受けたりす

ることはできません。

・ 著作権表示、登録商標表示を除去または、不明確にすることはできません。

4-3

Page 133: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

4.保証範囲

・ 本製品を開封された時点で、プログラムが記録されているディスクや関連資料に物理的な欠陥があった場合、

本製品を購入された日から 30 日以内であれば無料でお取り替えいたします。

・ 本製品に含まれる機能が、お客様の使用目的に適合することを保証するものではありません。従いまして、品

質及び性能に関するリスクは、お客様の負担となります。また、お客様が期待する成果を得るための本製品の

選択導入、使用及び使用成果につきましては、当協会では、責任を負いかねます。

・ 本製品を購入されたお客様に対して、当協会が本製品をお客様の元へ発送した日から 1 年間、別記の「ユー

ザーサービスについて」にあるサービスサポートを提供いたします。

5.免責

・ 当協会は、本契約に定める内容を除き、本製品に関していかなる保証も行いません。

・ 当協会は、本製品の使用に関して直接または、間接に生じる一切の障害について責任を負いません。

6.一般事項

・ 本契約のいずれかの条項、またはその一部が法律によって無効となった場合には、かかる部分のみが本契約

から削除され、その他の残りの条項は効力を有します。

Ⅲ.ユーザーサービスについて

ユーザーサービスは前項により本ユーザー登録をしたお客様のみご利用いただけます。またお客様のCD-R

に表記してあるシリアル番号がユーザー登録番号となり、シリアル番号を確認できたお客様のみユーザーサー

ビスを受けることが可能になります。

4-4

Page 134: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

Ⅳ.お問い合わせについて

1.操作上のお問い合わせ

ソフトウェアを使用中に問題が生じたとき、またはお客様ご自身で解決できない問題が生じた場合には、下記の

ステップを実行して下さい。

【ステップ 1】プログラムマニュアルをご参照下さい。

【ステップ 2】それでも解決しない場合には、開発元である(株)日本システム設計の担当者がお客様の問

題解決にあたりますので、「耐震診断システム問い合わせ票」をご記入の上、e メールまたは FAX に

てご連絡下さい。

お問い合わせの際、ユーザー登録名の他に、CD-Rに表記されているシリアル番号を忘れずに明記して下さ

い。シリアル番号を明記していない場合はお問い合わせに答えられません。

(株)日本システム設計 e メールアドレス: mjk-sprt@nittem.co.jp

(株)日本システム設計 FAX 番号: 03-3668-3648

お問い合わせ受付時間

月曜~金曜 午前 10 時~正午、午後 1 時~午後 4 時

※土曜、日曜、祝日、年末年始、及び会社特別行事日は休みとさせていただきます。

【販売元連絡先】

一般社団法人日本木造住宅産業協会

技術開発部

住所:〒106-0032 東京都港区六本木 1-7-27 全特六本木ビル WEST 棟 2F

電話:03-5114-3010

FAX:03-5114-3020

2.お問い合わせに関するご回答

お客様よりお問い合わせのあった場合は、お問い合わせ内容を(株)日本システム設計の担当者が調査してご

回答します。

ご回答方法は、上記担当者の判断により電話または e メールにて行います。

本ソフトウェアの内容に関して、万全の品質を期していますが、お問い合わせの内容により予期せぬトラブル

が確認できた場合、開発担当者が速やかにプログラムの修正を行い、ご購入されたすべてのお客様にメー

ルにて新しいソフトウェアをお送りしますので、更新してご使用下さい。

4-5

Page 135: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

Ⅴ.不良ディスク、破損ディスクの交換

1.不良ディスクの交換

不良の場合には、事前に当協会までご連絡下さい。そのうえで、「交換注文票」をコピーし、必ず必要事項をご

記入のうえ、不良ディスクと一緒に下記返送先までご返送下さい。

2.製品の交換

物理的な欠陥がある場合:

製品をお受け取りになってから30日以内であれば、無償でお取り替えいたします。

(ただし、30日をすぎたものに関しましては、有償交換とさせていただきます。)

お客様の損失により破損された場合:

製品をお受け取りになってから30日以内でも、有償交換とさせていただきます。

返送先

一般社団法人 日本木造住宅産業協会

〒106-0032 東京都港区六本木 1-7-27 全特六本木ビル WEST 棟 2F

4-6

Page 136: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

システム使用中に問題発生

(1) まず、耐震診断プログラム操作マニュアルをもう一度ご確認下さい。

(2) 問題が解決しない場合は、耐震診断プログラム問い合わせ票

(専用用紙)に記入例を参照にして、必要事項を記入します。

※ お問い合わせに関して、専用用紙ではなくてもかまいませんが、

必ずお客様のユーザー登録名、シリアル番号を明記しておいて

下さい。

(3) e メールまたは FAX にて問い合わせ下さい。

問い合わせ表が届く

(1) シリアル番号の確認をします。

シリアル番号が確認できない場合は返答できません。

(2) 担当者が、問い合わせ票をもとに調査します。

(3) 電話または e メールで返答いたします。

開発元 株式会社 日本システム設計

お客様

4-7

Page 137: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

3.交換注文票

ディスクの交換をお申し込みになるときは、必要事項をご記入の上この用紙とディスクをあわせてご返送下さい。

ユーザーシリアル番号

ユーザー登録名

住所 〒

TEL:

FAX:

e メール:

不良の内容

4-8

Page 138: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

Ⅵ.問い合わせ票

1.記入例

日本システム設計 宛 [e メール:mjk-sprt@nittem.co.jp]

[FAX 番号:03-3668-3648]

耐震診断プログラム問い合わせ票

ユーザー登録名 ○○工務店○○営業所 発信年月日 2012 / × / ×

部署名 設計部 発信担当者 ○○○○

TEL ×××-×××-×××

×

FAX

e メール

×××-×××-××××

××××××××××

ユーザー

シリアル番号

×××××××××

使用環境 ※わかる範囲

で結構です

本 体 :

C P U :

メ モ リ :

ハードディスク容量:

プ リ ン タ :

O S :

COMPAQ DESKPRO

Core i3 1.6GHz

4GB

128GB

Canon Laser SHOT LBP-910

Windows 7 Home Premium

現在起きている現象

※同じ現象が何度も起こりますか?特定のファイルについてのみ起こりますか?

以前は正常に動作していましたか?

正常に作動していた場合は、何か環境を変更された点はありませんか?

問題が生じるまでの手順(できるだけ詳しくお書き下さい。)

例:

セットアップ→建物仕様入力→ 建物部位入力→ 入力終了→ ファイル【印刷】

その他

4-9

Page 139: 2013年木住協耐震診断プログラム2012 Ver1.0.0講習会 目次 · 『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』 評価 建防協木造住宅耐震診断プログラム評価

2.送信用紙

日本システム設計 宛 [e メール:mjk-sprt@nittem.co.jp]

[FAX 番号:03-3668-3648]

耐震診断プログラム問い合わせ票

ユーザー登録名 発信年月日

部署名 発信担当者

TEL FAX

e メール

ユーザー

シリアル番号

使用環境 ※わかる範囲

で結構です

本 体 :

C P U :

メ モ リ :

ハードディスク容量:

プ リ ン タ :

O S :

現在起きている現象

問題が生じるまでの手順(できるだけ詳しくお書き下さい。)

その他

4-10