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FY11 AutoCAD Camp 1
CAD標準化についてAutoCAD® 2011
© 2010 Autodesk
テンプレートの作り方‐ CAD標準の中で生きるテンプレート ‐
© 2010 Autodesk
FY11 AutoCAD Camp 2
ステップ1:テンプレートの基本
© 2010 Autodesk
DWGからDWTを作成
DWTテンプレートファイル
ファイルに保存される設定を格納
新規作成において、DWTを使用して設定を標準化QNEW(クイック新規作成)コマンドへ割り当てると、より簡便に
既存図面に対して、Design Centerなどにより設定を流用ファイル内に先に存在する設定が優先
既存のDWGファイルを流用する
代表的な図面を選別
© 2010 Autodesk
代表的な図面を選別
図面内のオブジェクトを削除
「名前を付けて保存」→DWT形式に
FY11 AutoCAD Camp 3
テンプレートに設定すべき内容
画層
スタイル
文字
寸法
マルチ引出線
表
ブロック
図枠、表題欄
記号
© 2010 Autodesk
記号
ステップ2:テンプレートの活用
© 2010 Autodesk
FY11 AutoCAD Camp 4
DWS(CAD標準仕様ファイル)の作成
DWG=DWT=DWSDWTから派生して作成できます。
様 ドSTANDARDS[標準仕様を設定]コマンドで図面に対して設定
CHECKSTANDARDS[標準仕様を確認]コマンドで、CAD標準チェックDWSとDWGの内容を比較
© 2010 Autodesk
一時画層の通知設定
新規画層の検査機能
現在の画層一覧と元々の画層(正規画層)の一覧を比較図面 意図しな 画層 追加を予防 きます図面への意図しない画層の追加を予防できます。
[画層プロパティ管理]パレットから、自動査定の画層設定を構成新規の画層(一時画層)として扱う画層の設定
すべての新規画層
新規外部参照画層のみ
一時画層の検知時に通知バルーンの表示設定
印刷中に検知した場合の警告の表示設定
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FY11 AutoCAD Camp 5
一時画層の通知設定
一時画層が検出された場合
一時画層の画層フィルタを自動的に作成
バステータスバーからアクセス一時画層の一覧をレビュー
[画層プロパティ管理]パレットで、正規画層へ承認右クリックメニューから「正規画層に変更」オプション
© 2010 Autodesk
画層標準の適用
LAYTRANS[画層標準を適用]コマンド
納品図面と自社標準の画層を互換
様 ピ グ 換図面内の画層を、DWT、DWS、DWG内の画層標準仕様とマッピング、変換
マッピング設定はDWS、DWGとして保存、再利用
© 2010 Autodesk
FY11 AutoCAD Camp 6
デモ:DWTとDWSの活用
© 2010 Autodesk
異尺度対応注釈の設定
異尺度対応にすべきもの、すべきでないもの
記号として使用するものは異尺度対応に尺度が変更されたときにサイズが変わ ほし も尺度が変更されたときにサイズが変わってほしいもの
適切な階層でコントロール上位の階層で異尺度対応に設定できる場合は、上位階層で設定
寸法スタイル内の矢印ブロック、文字スタイル
ブロック内の属性定義
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FY11 AutoCAD Camp 7
異尺度対応注釈の設定
SCALELISTEDIT [尺度リスト編集]で尺度リストのカスタマイズ
一般的に使用する尺度をテンプレートに設定、保存
ギ 都イレギュラーな尺度は都度、作成
© 2010 Autodesk
表題欄のブロック
入力はどのように?
元々配置されているテキストをダブルクリックしていませんか?
ブブロックに属性定義を配置して効率化しましょう。
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FY11 AutoCAD Camp 8
属性定義付きの表題欄
属性定義とは?
ブロックに文字情報を付加ブ クに対し 「番号 「価格 「購入先 「数量 など 情報をブロックに対して、「番号」、「価格」、「購入先」、「数量」などの情報を
簡単に記入:ATTDIA変数を1に設定して、ダイアログで記入
属性の集計:フォルダ内の図面の表題欄から属性を集計し、一覧表の作成
© 2010 Autodesk
デモ:属性付き表題欄の作成
© 2010 Autodesk
FY11 AutoCAD Camp 9
企業内での標準化の進め方- 事例に学ぶ -
© 2010 Autodesk
内部での作業効率の向上を目指して
標準化によりチーム全体の効率が向上
個々の作業者の効率向上 ≠ チーム全体の効率向上
データの確実な転送
図面ファイルのみならず、参照、フォント、印刷設定、etc
保守、流用設計などの将来的なデータの使用
「紙は死んだ」
デジタルデータの重要性
結果として外部とのやり取りもスム ズに
発注
受注A
© 2010 Autodesk
結果として外部とのやり取りもスムーズに
「客先仕様に合わせた標準化」ではなく
「標準化により、客先仕様に対応」可能に
受注A
受注B
受注C
FY11 AutoCAD Camp 10
メソッド
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コンサルティング メソッド
プランニングプランニングアセスメントアセスメント
ビジネスバリューのコンサルティング
ララ(計画)(計画)((評価)評価)
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コンファームコンファーム(確認)(確認)
ソリューションソリューション(解決)(解決)
FY11 AutoCAD Camp 11
評価段階
現在の状態を調査し、データを収集する段階
質問リストの作成
背景の理解
評価範囲
キーパーソンは誰か?
設計のプロセスと環境を把握
そして、「最終目標は何なのか?」
© 2010 Autodesk
計画段階
評価にしたがって、作業内容を計画
いつ、誰が、何を、どこで、どのように
作業リストの作成
3種の神器-標準化を進めるための
ツール
ドキュメント
トレーニング
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FY11 AutoCAD Camp 12
解決段階
計画にもとづいて作業を実施
事前に作業リストを
© 2010 Autodesk
確認段階
解決を行った内容が、うまく運んでいるか確認
「終わり」ではなく、さらなる「始まり」
ステップ バイ ステップで実行
段階を踏んで、小さな解決を積み重ねて
CADのバージョンアップ時にも、再度見直し
新しい技術の登場
全 が
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古い標準のままでは、チーム全体の効率が低下
FY11 AutoCAD Camp 13
プロジェクト手法
フェーズ 概要
アセスメント(評価)顧客の現在の状態とビジネス要件を評価
プランニング(計画)顧客の苦労やワークフローの制約を軽減すべく、Autodesk 製品を活用するソリューションを開発
トレ ングおよびサポ トを含む実際の ドウ ア ソフトウ ア およびソ
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ソリューション(解決)トレーニングおよびサポートを含む実際のハードウェア、ソフトウェア、およびソリューションの導入を実行
コンファーム(確認)顧客の満足を確認し、社内の使用状況を調査し、この仕事で利益が出たことを確認
例1:受注側
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FY11 AutoCAD Camp 14
発注先仕様に合わせてシートセットを作成
仕様は受注先に合わせて
DWTテンプレートの内容タイ 線種 画層スタイル、線種、画層、etc
図枠、表題欄の準備
表題欄のカスタマイズファイル名、図面番号などについての規則に基づいて
フィールドの配置
ファイルの保管場所完成図における図面データ・フォルダ体系
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例2:発注側
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FY11 AutoCAD Camp 15
CAD標準の制定、見直し
社内標準の精査
今までの標準が現状に適しているかどうか?プ トは活用 き ますかテンプレートは活用できていますか?
作図方法は?
必要なツールは揃っていますか?
シートセットの導入に伴って
整合性を確保
作図効率も同時にアップ
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シートセットを使ったワークフローの検討
シートセットのプロパティにアクセスできない
社内ネットワークにアクセスできない外注企業
が バ ジシートセットが利用できないバージョン
DWGに対して作業は可能
フィールドは最後の値がキャッシュされて表示
© 2010 Autodesk
FY11 AutoCAD Camp 16
自社標準に合わせてシートセットを作成
DWTテンプレートの内容
スタイル、線種、画層、etc図枠、表題欄の準備
表題欄のカスタマイズ
ファイル名、図面番号などについての規則に基づいて
フィールドの配置
ファイルの保管場所
完成図における図面データ・フォルダ体系
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三種の神器
© 2010 Autodesk
FY11 AutoCAD Camp 17
ツールの作成
標準を順守しやすくするために
シートセット マネージャ図面セ トを管理し プ ト 使用を促進図面セットを管理し、テンプレートの使用を促進
ツールパレットライブラリの整備と使い勝手の向上
アクションマクロ定型作業を自動化し、スキルを標準化
その他…
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ドキュメントの整備
文書化することにより、将来へ展開
CAD標準仕様
プCADアプリケーションの設定内容
標準の内容だけでなく
作業手順書標準的なシートセットの使い方
シートの作成、パブリッシュ、転送セットの作成、etc.
特有のシートセットの使い方
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図面枠の変更、表題欄の記入方法
ツールの利用方法
CAD標準のチェック方法
FY11 AutoCAD Camp 18
トレーニングの実施
主要なメンバーに対するトレーニングの必要性
リーダーは最新の技術を知っている必要
設計作業者に対するトレーニング
全員参加が重要
ドキュメントの内容に沿ったトレーニングが不可欠シートセット、および新しいツールの利用方法
標準の認知
フォローアップトレーニング
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フォ アップトレ ング定期的に行うことにより、スキルの向上も
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※Autodesk、AutoCAD、AutoCAD LT、DWF、DWG、DWG(デザイン/ロゴ)、DWG TrueView、DXF、FBX、TrustedDWGは、米国および/またはその他の国々における、Autodesk, Inc.、その子会社、関連会社の登録商標または商標です。WindowsおよびWindows ロゴは、米国 Microsoft Corporationの米国及びその他の国における登録商標または商標です。その他のすべてのブランド名、製品名、または商標は、それぞれの所有者に帰属します。オートデスクは、通知を行うことなくいつでも該当製品およびサービスの提供、機能および価格を変更する権利を留保し、本書中の誤植または図表の誤りについて責任を負いません。© 2010 Autodesk, Inc. All rights reserved.