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GLOBAL - gr.doshisha.ac.jp€¦ · アメリカ)のいずれかを出願時に選択します。各コースには、その 地域の言語、文化、歴史、社会、現代事情に精通した多数の教員が

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地域理解の基礎をつくる、充実した外国語教育地域をより深く理解するのに必要な語学力を身につけるために、質・量ともに充実した外国語のカリキュラムが用意されています。ネイティブ教員をはじめ経験豊富な教員が、外国語の運用能力を効果的に高める授業を提供します。

各地域の言語を運用する能力地域の理解を糸口に、グローバルな諸問題を追究する

ヨーロッパコース

アメリカコース

GLOBALISSUE

アジア・太平洋コース

本学部で学べる外国語2つの外国語の習得が目標ですが、意欲に応じて、さらに多くの言語も学べます。(裏表紙FAQのQ3を参照してください。)

英語中国語トルコ語

ロシア語ポルトガル語

ドイツ語コリア語アラビア語

フランス語インドネシア語イタリア語

スペイン語

世界の諸地域はそれぞれ独自の文化と社会を形成している一方で、互いに影響を及ぼしながら発展してきました。こうして形成されたグローバルな世界を総合的に理解するために、学生は所属コース地域の研究を軸にしながらも、地域横断的な事象や問題(グローバル・イシュー)を学びます。

地球規模の問題はどこか遠い話ではなく、

まさしく隣人との関係性のうちにもひそんでいます。

すぐそばの隣人と、まだ見ぬ世界の果ての他者と、

自己自身の拠って立つ足場とをつないで思考できる想像力。

人々の哀しみに感応し、他者と共になにごとかを知ろうとする「良心ある知性」。

その実現の困難を理解しつつ、それでもなお希望ある共生社会を構想する高い志。

こうしたものこそが、グローバル地域文化学部での学びの課題となります。

各地域の文化・歴史・社会、グローバルな問題、外国語を段階的かつ横断的に学べるように、カリキュラムが組まれています。多彩なスタッフによるオムニバス講義、大学生としての勉強の仕方を学ぶ導入セミナー・入門セミナー、教員や仲間と話し合いながら研究を深める発展セミナー・専門セミナーなどがあります。

各地域に精通した、バラエティ豊かな教員が多様なテーマの講義を展開本学部を受験する方は3つのコース(ヨーロッパ、アジア・太平洋、アメリカ)のいずれかを出願時に選択します。各コースには、その地域の言語、文化、歴史、社会、現代事情に精通した多数の教員が所属し、それぞれの地域に密着しつつ、グローバルな諸テーマをさまざまな角度から眺める多彩な授業を展開します。

文化形成の過程 ・ 文化の多様性 ・ 言語の多様性宗教と思想 ・ 地域紛争 ・ ジェンダー 経済格差 ・ 環境問題

【テーマ例】

各地域の文化・歴史・社会への深い理解

専門的なテーマに一貫して取り組み、4年間の集大成として卒業論文を完成させます。4年

専攻する地域を対象とした、自らの研究テーマを絞り込みます。3年

より高度な内容を扱う講義などを通じ、専攻する地域を考察する力を高めます。2年

グローバル・イシューに注目しつつ、各地域の言語や文化などの基礎を学びます。1年

4年間で着実に力をつける

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充実の海外研修 グローバル地域文化学部では豊富で多様な海外経験の機会を設けています。

ヨーロッパコース

古くて、新しい。それがヨーロッパ。EuropeanStudies  ヨーロッパは多くの国家・文化・言語を内包した多元的な地域であるとと

もに、特に近代以降において、南北アメリカ、アフリカ、アジアの諸地域との緊密な歴史的関係のなかで拡大・発展してきました。 本コースでは、グローバルな観点からヨーロッパについての理解を深めます。そのために、英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、ロシア語などの言語を通じて、その地域固有の歴史・文化・社会を詳しく学びつつ、ヨーロッパと世界との関わりについて考えます。 ヨーロッパの抱える諸問題を、「協調」や「対立」といった様々な関係性において、あるいは「宗教」「移民」「植民地主義」といったグローバルな共通課題において捉えていきます。例えば、「グローバルにフランスを理解する」ためには、フランスの現代社会、そしてフランス語だけではなく、隣国のドイツや、フランスがかつて支配したアジア・アフリカの国々との関係を学ぶことが不可欠です。

アジア・太平洋コース

躍動するアジア・オセアニアから世界の今、歴史、未来について考えよう。Asia-Pacific

Studies  みなさんは「アジア」と聞いてどんなことを思い浮かべるでしょうか。グローバリゼーションが進展する今日、アジア・オセアニア地域は、かつてのイメージとは異なり、世界経済の一大センターの地位にあると言っても過言ではありません。しかし経済発展や近代化に伴い、ローカルな社会や文化は、急激な変化にさらされてきました。その一方、隣接する地域間で抱える葛藤は今も残り、時にそれは政治的対立、さらには紛争といった形で顕在化しています。 こうした課題に、私たちはどう関わっていくべきでしょうか。本コースでは、アジア・オセアニア地域の各国の情勢だけでなく、文化衝突、歴史認識、民族移動、国際関係論などについて最新の知見を取り入れ、多角的に考察を行いながら、解決の方法を探っていきます。こうした学びは、私たちのあるべき未来を構築することへとつながるはずです。

21世紀のアメリカ大陸を「発見」する。

アメリカコース

AmericasStudies  本学部では、「アメリカ」を南北アメリカ大陸およびその周辺島嶼地域を

含む「アメリカス(The Americas)」ととらえます。 大航海時代を経て、世界は地球規模の市場へと統合されました。カリブ海の砂糖、アメリカ大陸原産のジャガイモやトマトなどは世界の食文化を大きく変え、金銀の大量生産はグローバル規模の貨幣経済を発展させました。また近代以降、アメリカ合衆国は、政治・経済・軍事面だけでなく、音楽・ファッションなどの分野でも、グローバルな規模で影響力を持つようになっています。メキシコ系移住者をはじめ、移民を抜きにして現在のアメリカは語れません。また、かつて日本人が移民として向かったブラジルなどの南米の国々も、経済のみならず文化の面でも存在感を増しています。 本コースでは、歴史、人種や民族、ジェンダー、大衆文化、国際政治などについて学びつつ、「アメリカス」を地域内の多様性と他地域との関係から考察します。現在の社会問題や文化現象について、様々な角度から考えたい方を歓迎します。

現在、ウェスタン・ミシガン大学での海外語学プログラム、及び韓国の延世大学との学部間協定に基づく長期留学(半年または1年)を本学部独自のカリキュラムとして設けており、実践的な言語運用能力の向上を幅広く支援しています。

3学部独自の海外研修プログラムも実施

同志社大学で実施している海外研修「サマープログラム」「スプリングプログラム」「セメスタープログラム」の 積極的な履修を、本学部においても推奨します。研修費は別途必要ですが、経済的負担を軽減する奨学金制度も整えています。

1 世界各国の大学での海外研修

■ サマープログラム事例(夏期休暇を利用した約1カ月間の語学研修)スタンフォード大学/カリフォルニア大学デービス校/カリフォルニア大学サンディエゴ校/アリゾナ大学(アメリカ)、ケンブリッジ大学/ヨーク大学/ロンドン芸術大学(イギリス)、コーク・カレッジ大学(アイルランド)、ゲルフ大学/トンプソン・リバーズ大学(カナダ)、ディーキン大学(オーストラリア)、セブ医科大学(フィリピン)、ミュンヘン大学/マルティン・ルター大学(ドイツ)、フランシュ=コンテ大学(フランス)、ラス・アメリカス大学(メキシコ)、ロシア国立サンクトペテルブルク経済大学(ロシア)、北京大学(中国)、延世大学(韓国)

■ スプリングプログラム事例(春期休暇を利用した短期集中の語学研修)カリフォルニア大学アーバイン校(アメリカ)、ヨーク大学(イギリス)、セント・メアリーズ大学(カナダ)、ホーソン・メルボルン英語学校(オーストラリア)、オタゴ大学/オークランド大学(ニュージーランド)、セブ医科大学(フィリピン)、フライブルク大学(ドイツ)、CAVILAM(クレルモン・フェラン大学監修)(フランス)、サラマンカ大学(スペイン)、華東師範大学(中国)、慶熙大学(韓国)⦆

■ セメスタープログラム(1セメスター(約4カ月間)の語学研修)ウィニペグ大学(カナダ)、ディーキン大学(オーストラリア)、ハワイ大学(アメリカ)、テュービンゲン大学(ドイツ)

■ 海外インターンシップ事例

国際舞台で活躍する能力を磨くために、海外の企業や機関において就業体験をする機会を設けます。

メルボルン、上海

2世界の企業や機関での海外インターンシップ

海外研修について本学部では地域理解のための重要なツールとして語学能力を重視し、外国語運用能力を高めるために、在学中に一度は海外インターンシップ、サマープログラムなどの海外研修に参加することが必修となっています。

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学びの成果 グローバル地域文化学部での学びの成果をご紹介いたします。

Student’s voice

 私は英語をコミュニケーションツールとしてだけでなく情報の収集や発信を行うツールとしても運用したいと考え、英語でアメリカの歴史や文化に関して学べる講義が多く用意されているグローバル地域文化学部アメリカコースを選びました。 入学後の学びの中で特に印象に残っているのは2年次生の時に参加した派遣留学プログラムです。カナダのブリティッシュ・コロンビア大学に通い、英語で学問を修めることの大変さを肌で感じました。しかし、留学前にグローバル地域文化学部での学びの中で培った論理力や情報収集力は世界中から集ったレベルの高い学生たちと机を並べ、議論を重ねる上でも大きく役立ちました。 今年の夏からは同志社新島スカラー奨学生としてアメリカのアーモスト大学へ編入します。この学部で良い刺激を与え合い、切磋琢磨できる学友に出会えたことに感謝しながら次のステップでも頑張りたいと思います。

アメリカコース3年次生 楠本理久さん

グローバルな問題とローカルな問題を、様々な視点から南北アメリカを見ることにより考えていきましょう。

グローバルな問題とローカルな問題を、様々な視点から南北アメリカを見ることにより考えていきましょう。

アメリカコース

宇佐見 耕一 教授

Student’s voice

 私が本学部を選んだ理由は、アジアの文化と言語に興味があったからです。とりわけ、中華圏への関心が強く、それに関連する幅広い分野の授業が開講されていることや、充実した留学制度があることから、深い学びができると考えました。 アジア地域に関する授業を中心に受けてきましたが、興味のある他コースの授業も多く取ってきました。自らが関心のあることをとことん学べるのがこの学部の特徴だと感じています。セメスタープログラムではカナダに留学し、英語の勉強だけでなく、多様な国籍の方と交流することで、異文化に触れる貴重な経験をすることができ、かけがえのない友人を得ることもできました。この秋からは台湾へ派遣留学の予定です。卒業研究のテーマである台湾における日本統治期の名残について、現地で研究を深めようと考えています。 将来は、アジア地域で活躍していきたいと考えていますが、何よりも本学部で学んだ「物事を多角的に見る力」を忘れず、どんな時でも「他者」に寄り添える存在になりたいと思います。

アジア・太平洋コース3年次生 田中万里奈さん

いま躍動するアジア・オセアニアを知るには、グローバルと地域をつなぐ思考が不可欠です。

いま躍動するアジア・オセアニアを知るには、グローバルと地域をつなぐ思考が不可欠です。

アジア・太平洋コース

渡辺 文 助教

Student’s voice

世界はどこへ向かうのかそのひとつのモデルがヨーロッパにあります。

世界はどこへ向かうのかそのひとつのモデルがヨーロッパにあります。

 英語をツールとして、さらなる知識を広めたかったこと、そして1つの陸続きでありながら多様な文化が共存しているヨーロッパ地域に関心があったことから本学部ヨーロッパコースへの入学を決意しました。 本学部では、歴史や文化、そして言語や社会問題など様々な視点から各国、地域についての知識を深めることができます。本学部の特徴として留学が必須であることが挙げられますが、時期や期間については自分自身で決めることができます。私は、大学の派遣留学制度を活用して、リトアニアに約1年間滞在しました。この留学を通して、インターネットの情報を鵜呑みにせず、実際自分の目で見たり体験することの大切さを学びました。 この経験から関心を持ったリトアニア人のアイデンティティやナショナリズムについて現在研究を進めています。将来は自分の経験を生かして何ができるかを模索し、日本のみならず世界に向けて発信していけたらと思います。

ヨーロッパコース

清水 穣 教授

ヨーロッパコース3年次生 北尾有紀さん

刺激的な環境で、より高みを目指して

「他者」に寄り添える存在に

本学部での学び、留学での経験を生かして

 現在私は、電子部品メーカーでアナリストや株主対応を担当しています。大学時代の留学経験を活かすことのできる仕事がしたいという思いから、グローバルに働く機会の多い、この業界を選びました。業務では、海外投資家と直接関わることも多く、日々新しいことばかりです。GR学部で学んだ、先入観に捉われず物事を多角的に見る視野、好奇心をもって様々なことに取り組む姿勢を忘れず、今後も活かしていきたいと思います。

電子部品メーカー 久保田真由さん(ヨーロッパコース2019年卒業)

先入観が一番の敵

 私は現在、新聞記者として働いています。担当する京都府中西部の地域では近年、訪日観光客に加え、結婚や就職を機に移住する外国人の数も右肩上がり。日本語教室や、多文化共生の催しの取材に出向くと、さまざまな国にルーツのある住民と話す機会があります。言葉や文化の違いから、時には生きづらさを感じている彼らの話に耳を傾け、紙面で伝える上で、GR学部で培った語学力や、広い視野を持って課題を掘り下げる力が仕事に活きていると実感しています。

新聞記者 上田真里奈さん(アジア・太平洋コース2019年卒業)

多文化共生への思いを伝える

 現在、米国の留学コーディネート会社に勤務し、世界中の異なる常識と出会い視野の広がる毎日を過ごしています。在学中の一年間のインターンシップや南カリフォルニア大学で学んだ大きな経験は、今へ繋がっています。卒論執筆を通じ、メディア学や女性学についても学びました。一歩踏み入った視点から物事を捉える姿勢は、常に自分の意見を求められる米国で役立っています。GR学部は、様々な分野を幅広く学ぶとともに、特に興味のある分野を掘り下げることのできる学部です。この強みを活かし、世界を舞台に挑戦を続ける卒業生が誕生してほしい、私もその一員として活躍していきたいと考えています。

留学コーディネート会社 奥村真衣さん(アメリカコース2018年卒業)

コンフォートゾーンを超えて

卒業論文テーマ例

進路

グローバル地域文化学部に入学すると、バラエティ豊かな数々の授業を受講し、1年次から始まる少人数のセミナーで教員や仲間と議論します。そして3、4年次には主に指導教員のゼミでそれぞれが問題関心を掘り下げて論文を執筆し、最後に卒業論文報告会で各自の作品を発表します。本学部は卒業論文が必修です。

グローバル地域文化学部の卒業生は、 様々な業種、海外展開している企業、公務員など、多くの分野で活躍しています。 また、グローバル地域文化学部の学びを土台にして、さらに専門知識を深めるために、大学院に進学する学生もいます。

■ 東映■ カルチュア・コンビニエンス・クラブ■ 楽天■ ヤフー■ アクセンチュア■ 日本年金機構■ 国家公務員(外務省専門職員・航空管制官・  労働基準監督官・海上保安庁)■ 地方公務員(京都市・京都府・兵庫県教員)■ 大学院進学(同志社大学、京都大学、  京都府立大学、神戸大学、早稲田大学、  ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス)

主な就職先・進学先

<ヨーロッパコース>■ Language and Gender: How Inclusive Language Reduces Gender Discrimination ■ 多様化する「家族」とはなにか ― フランスのパートナー制度と同性婚から見る ― ■ ダークツーリズムと第二次世界大戦の記憶の継承について ― 日本とポーランドを例に ― ■ 北欧型福祉国家における排除の構造 ― ナチスの人種主義により創出されたLebensbornの母子の事例から ― ■ 旧仏領アルジェリアの人々のアイデンティティ ― 「ピエ・ノワール」という名称の持つ意義について ― <アジア・太平洋コース>■ 中国における日本アニメ映画 ― 海賊版の流通とジブリ作品の進出を巡って ― ■ 歴史教科書から見る日韓歴史認識問題 ■ インドネシアの農耕文化 ― 稲作儀礼から分析するヒトとコメの関係性 ― ■ グローバル化と文化表象 ― 済州海女文化を事例に ■ 地域コミュニティにおける台湾独立書店の役割<アメリカコース> ■ "Tatemae diversity" in America: Revealing Superficial Racial Representations in American TV Shows ■ ブラジルにおける開発主義から環境保全主義への転換 ■ カナダ日系コミュニティは存続するか ― バンクーバーの2つの祭を通して ■ エクアドルにおけるコレア政権下での教育政策■ ボストン美術館における岡倉覚三の日本絵画考 ― フェノロサの視点を交えて ―

■ 全日本空輸■ 日本航空■ 関西エアポート■ パナソニック■ Apple Japan合同会社■ サントリー食品インターナショナル■ 兼松■ 住友商事■ 日本生命保険相互会社■ 東京海上日動火災保険■ 三菱UFJ銀行■ 三井住友銀行■ 京都銀行

■ 野村證券■ 三井住友カード■ JTB■ エイチ・アイ・エス■ 西日本旅客鉄道■ トヨタ自動車■ 日産自動車■ 資生堂ジャパン■ 富士通■ 村田製作所■ 日本工営■ 第一法規■ 毎日放送

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FAQ受験生の方からよくある質問をまとめました。グローバル地域文化学部のイメージを膨らませてください。

入試の種類について教えてください。Q1

各コースとも、一般選抜入試、大学入試センター試験を利用する入試、公募制推薦選抜入試〈推薦選抜入試、自己推薦(アスリート)入試〉などを実施します。各入試ともコース毎に募集を行います。入学後のコース変更はできません。

教員免許は取れますか。Q5

中学校教諭(社会)および高等学校教諭(地理歴史)の免許取得が可能です。

本学部の特徴を教えてください。Q2

学べる外国語について教えてください。Q3

どのコースでも、12の言語から最低2つの言語を学びます。重点的に学ぶ言語を第一外国語、もう1つの言語を第二外国語と呼びます。言語の選択には次のような条件があります。

留学する場合、4年間で卒業できますか。Q4もちろん可能です。本学部では選択必須科目として短期の語学留学から、海外協定大学への長期派遣留学まで、様々なプログラムが用意されていますが、いずれの留学を選ぶにせよ、4年間で卒業するためには計画的な単位取得を心がける必要があります。就職活動や卒業論文執筆に十分な時間をかけるため、あえて卒業を遅らせる学生もいますが、それはあくまでも各人の判断にゆだねられています。

●第一、第二外国語のどちらかに英語を選択します。

●各コースで英語以外に選択できる第一外国語は次の通りです。

 ヨーロッパコース:ドイツ語、フランス語、スペイン語、ロシア語

 アジア・太平洋コース:中国語、コリア語

 アメリカコース:スペイン語

●英語を第一外国語とする場合、各コースで選択を推奨する

 第二外国語も上記と同じです。

●インドネシア語、トルコ語、ポルトガル語、アラビア語、

 イタリア語は、第二外国語としてのみ履修可能です。

http://gr.doshisha.ac.jp/

その他の質問事項もホームページ上に詳しく掲載しています。最新情報も更新していますので是非一度確認してください。

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よくある質問

同志社創立以来の伝統と格式を誇る今出川キャンパスに程近く、2012年秋に新設された烏丸キャンパスを中心に、グローバル地域文化学部の教育は展開されます。烏丸キャンパスは、グローバル地域文化学部のほか、大学院総合政策科学研究科、グローバル・スタディーズ研究科、国際教育インスティテュートの拠点として、同志社大学の「国際主義」を象徴するキャンパスです。

至淀屋橋 中書島

至梅田・三宮

至大阪・神戸至大阪・神戸

太秦天神川

JR二条

二条

地下鉄東西線烏丸御池烏丸御池

出町柳

三条京阪

至浜大津

至大津山科

京都京都

竹田

丹波橋六地蔵 六地蔵

京都河原町

阪急京都線

四条

烏丸

今出川

至岩倉・鞍馬

八瀬比叡山口同志社大学今出川校地

国際会館

北山

地下鉄烏丸線

鉄近

線都京

阪京

線治宇

線本阪京

鉄電山叡

線良奈RJ

至亀岡

西大路御池

JR東海道本線

今出川通

新町キャンパス

継志館京都御所

至北大路・北山

室町キャンパス寒梅館

同志社大学今出川キャンパス 同志社

女子大学

至四条・京都駅通町新

線丸烏鉄下地

駅柳町出

鉄電阪京

川鴨

通端川

鉄電山叡

通町原河

通町寺

通丸烏

相国寺

今出川駅

鞍馬口駅

烏丸キャンパス

グローバル地域文化学部公式Facebookでは学部生の生の声や活躍を紹介しています。

グローバル地域文化学部

〒602-0898 京都市上京区烏丸通上立売上る j i - g r jm@ma i l . dosh i sha .ac . j pTEL:075-251 -2610 / FAX:075-251 -2781

発行日:2020年4月1日

同志社大学

グローバル地域文化学部は、外国語学部のようにコミュニケーションのツールとして言語を中心に学ぶだけではなく、国際系学部のように国際関係論や国際問題を中心に学ぶだけでもありません。本学部は、各地域にある諸問題や、グローバリゼーションの時代に登場してきた新たな課題を、その地域に特有な歴史的文脈や文化的背景を視野に入れて考察していく学部です。同時に、他の地域・文化圏とのグローバルな結びつきや摩擦についても理解を深めていきます。英語を含め複数の外国語を学ぶことで、日本を含め、世界各地域の文化・歴史・課題を複眼的かつ多層的に理解する視座を得ることができます。