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3 章 Tebis CAD ©Copyright 2015 丸紅情報システムズ株式会社 3-1 3 章 Tebis CAD

3 Tebis CAD...3-1. Tebis のCAD アイコン群 Tebis には様々なモジュールが用意されています。 TebisCAD コマンドは3つのグループに分けることができます。

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3章 Tebis CAD

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3章 Tebis CAD

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3-3

3 章 Tebis CAD

3-1. Tebis の CAD アイコン群

Tebis には様々なモジュールが用意されています。

TebisCAD コマンドは3つのグループに分けることができます。

●点・カーブ作成コマンド

●面・面群作成コマンド

●座標系作成・測定/評価コマンド

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3-2. 点・カーブの作成

点要素を作成します。

座標入力、または任意の場所に点を作成します。

円、または円弧の中心に点を作成します。

カーブの中心に点を作成します。

※連続線を対象とする場合、全体の中心/個々の中心を選択できます。

要素上に点を作成します。

カーブとの交差位置に点を作成します。

線と線の他に、線と面の交差点も作成できます。

カーブの端点に点を作成します。

カーブ上に等間隔の点を作成します。

Curve :点を配置するカーブを選択

Number :作成する点の数を入力 ※0の場合、構成点に点を作成

Distance :ピッチを入力

Area :点を配置する領域を指定

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直線要素を作成します。

座標入力、または任意の点をつないで連続線を作成します。

Points :線を作成する位置を指定

アクティブ座標の X 軸と平行な線を作成します。

Points :線を作成する位置を指定

Length :全体の長さ入力

アクティブ座標の Y 軸を平行な線を作成します。

Points :線を作成する位置を指定

Length :全体の長さ入力

垂直な線を作成します。

Element :対象になる要素を選択

Points :垂直線を作成する位置を指定(2 点指示で長さも指定可)

Length :全体の長さを入力

Axis :軸方向を選択

平行な線を作成します。

Line :基準となる直線を選択

Points :平行線を作成する位置を指定(2 点指示で長さも指定可)

Distance :距離を入力

Length :全体の長さを入力

角度のある線を作成します。

Curve :基準となるカーブを選択

Points :直線を作成する位置を指定(2 点指示で長さも指定可)

Angle :角度を入力

Length :全体の長さを入力

Axis :軸方向を選択

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正接する角度を持つ線を作成します。

Curve :対象になるカーブを選択

Points :直線を作成する位置を指定(2 点指示で長さも指定可)

Length :全体の長さを入力

選択した線と平行で、正接する線を作成します。

Line :平行をとる直線を選択

Curve :正接をとるカーブを選択

Points :直線の長さを点で指示

Length :全体の長さを入力

選択したカーブに指定した角度で接する線を作成します。

Curve :正接をとるカーブを選択

Points :直線の長さを点で指示

Angle :角度を入力

Length :全体の長さを入力

接線を作成します。

Curve :対象のカーブを選択

Points :直線を作成する位置を指定(2 点指示で長さも指定可)

Length :全体の長さを入力

二本のカーブに接する線を作成します。

Curves :対象のカーブを選択

Points :直線を作成する位置を指定(2 点指示で長さも指定可)

Length :全体の長さを入力

ボックスを作成します。

Points :二点を指示

Length X/Y :サイズを指示

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円・円弧要素を作成します。

中心と半径で円を作成します。

Center Point :中心点を指示

Radius :半径を入力

Axis :軸方向を選択

中心と円周上の二点で円を作成します。

Center Point :中心点を指示

Bound. point :円周上の二点を指示

Radius :半径を入力

Axis :軸方向を選択

円周上の二点で円を作成します。

Bound. point :円周上の二点を指示

Axis :軸方向を選択

円周上の三点で円を作成します。

Bound. point :円周上の三点を指示

円周上の二点と半径で円を作成します。

Bound. point :円周上の二点を指示

Radius :半径を入力

Axis :軸方向を選択

接線・円周上の点と半径で円を作成します。

Element :接する要素を選択

Bound. Poi. :円周上の点を指示

Radius :半径を入力

Axis :軸方向を選択

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3-8

接線と中心点で円を作成します。

Element :接する要素を選択

Center point :中心点を指示

Axis :軸方向を選択

接する二つの要素と半径で円を作成します。

Elements :接する要素を選択

Radius :半径を入力

Axis :軸方向を選択

三接円を作成します。

Elements :接する要素を選択

Axis :軸方向を選択

* 【RAD-PT】【DIAM-PT】【3-PT】【2-PT】【TAN-2】【TAN-3】

以上のコマンドでは円弧を作成できます。

円周上の点を指定した後、円弧として残したい円弧をクリック

白くハイライトしている円弧が残ります。

クリック

クリック

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3-9

カーブ要素を作成します。

スプラインを作成します。

Points :構成点を指示

Start/End tangent

:開始点・終点の接線拘束を指示

Tolerance :構成点とカーブとのトレランスを指示

スプラインを修正します。

Curve :修正するカーブを選択

Start/End tangent

:開始点・終点の接線拘束を指示

Copy :修正前のカーブを Y=残す N=残さない

Start tangent なし Start tangentあり

Points : 構成点の増減

Mode : 影響範囲の切り替え

Single 局所的に変更

All 全体を変更

Parameter

Curvature : 曲率線の表示/非表示

Distance Max : 最大変位

Av. distance : 平均変位

Analysis

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3-10

スプラインの最適化を行います。

Curves :修正するカーブを選択

Start/End tangent

:開始点・終点の接線拘束を指示

Copy :修正前のカーブを Y=残す N=残さない

Mode = Single Mode = All

Curvature = ON

一点移動 全体移動

Segments : 内部構成点の増減

Degree : スプライン次数の増減

Parameter

Curvature : 曲率線の表示/非表示

Distance Max : 最大変位

Av. distance : 平均変位

Analysis

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3-11

2本のカーブ間をブレンドします。

Points :ブレンドする端点を選択

Curves :接線拘束をつけるカーブを選択

Degree :スプライン次数を指定(15 degree まで)

2本のカーブ間で R を作成します。

Curves :対象となるカーブを選択

Radius :半径を入力

接線位置をドラッグ

端点

! 2 本のカーブが同一面上にない場合

カーブは円ではなくシリンダ面に巻きつくようなカーブで生成されます。

シリンダ面は選択された半径を持っており、両方のカーブに接します。

XY ビュー ISOビュー

半径ドラッグ

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3-12

カーブをスムージングします。

Curves :対象となるカーブを選択

Tolerance :オリジナルとの許容差を入力

Copy :修正前のカーブを Y=残す N=残さない

オリジナル

変換後

平行カーブを作成します。

Curves :接する要素を選択

Distance :オフセット距離を入力

Axis :軸方向を選択

一括でフィレットカーブを作成します。

Curves :対象となるカーブを選択

Axis :R 指示する軸方向を選択

(アクティブ座標の Z 軸方向の時は不要)

Radius :R 値(半径)を入力

Copy :修正前のカーブを Y=残す N=残さない

距離をドラッグ クリックで方向を反転

トレランス

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3-13

カーブを修復します。

Curves :カーブを選択

Copy :Y 作成したカーブをコピーする

N 作成したカーブをコピーしない

テキストカーブを作成します。

Origin :作成位置を指定

Font : フォントを選択

(OSにて選択可能なフォント)

Font height : 文字のサイズ

Angle : X軸との角度を入力

Aspect ratio : textの縦横比

Parameter

! テキストはカーブ要素で作成されます。

そのまま加工に利用できます。

Error display

選択したカーブの解析結果を表示

選択したカーブの修復結果を表示

Replace segments

反転している箇所(赤で表示)

よれやしわのある箇所(緑で表示)

Adapt segments

最大偏差を任意に設定

最小のセグメントを任意に設定

Min.length で設定した値よりも微小な

セグメントを検出

セグメント間にできたすき間を検出

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3-14

面上にカーブ要素を作成します。

CONS = Curve On Surface

UV 線を抽出します。

Element :対象となる面を選択

Point :抽出する位置を指示

UV 線を抽出します。

Element :対象となる面を選択

Number :抽出する本数を入力(両端を含む)

トポロジー内の面境界線を抽出します。

Topology :トポロジーを選択

Edges : 抽出する面境界を指定

Tangential : Y 境界カーブを接連続で選択

N 境界カーブを接連続せずに選択

* SURFのみではなく、FACEからも抽出が可能です。

* トリム要素からの抽出時は、トリム側、非トリム側、全体を選択可能です。

※全体選択時には Shift-Key にて選択

トリム側

非トリム側

クリックで方向を反転

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3-15

境界線を抽出します。

Elements :対象となる面を選択します。

※選択後【確定】または、抽出したい領域を選択します。

フィレット稜線を作成します。

Flank1/Flank2

:稜線を作成する壁を選択

Radius :半径を入力

Limitation :稜線を作成する範囲を指定

Center curve :フィレット中心線を Y=作成する N=作成しない

* バウンダリー抽出機能は、

[ SURF ] , [ FACE ] ,[ TOP ]の全てに対して有効です。

ステップボタン

一括作成ボタン

接線延長ボタン

Control

Flank2

Flank1

Limitation

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3-16

パーティングラインを作成します。

Axis :軸を選択

Elements :対象となる面を選択

Angle :角度を入力

最大外形線を作成します。

Elements :対象となる面を選択

Axis :軸を選択

Disconnect connections

:Y 作成された線を分割

:N 作成された線を結合

面直オフセットカーブを作成します。

Elements :対象となる面を選択

Curves :オフセットするカーブを選択

Distance :オフセット距離を入力

方向、距離をドラッグ

ボール中心ラインの抽出

Element

Curve

* 角度は、グラフィックハンドルからも指定可能です。

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3-17

3-3. 面・面群の作成

プリミティブ形状を作成します。

円筒面を作成します。

Axis :軸方向、中心位置を選択

Radius :半径を入力

Length :長さを入力

円錐面作成します。

Axis :軸方向、中心位置を選択

Start/End radius:それぞれの半径を入力

Length :長さを入力

球体面を作成します。

Center point :中心位置を選択

Radius :半径を入力

円環面を作成します。

Axis :軸方向、中心位置を選択

Large radius :中心軸から円の中心までの距離を入力

Small radius:円の半径を入力

立方体を作成します。

Points :配置位置を指示

Length X/Y/Z :それぞれの辺の長さを入力

形状寸法は全てマウスでドラッグ可能です。

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3-18

回転面を作成します。

Axis :回転軸、中心を選択

Contours :回転断面を選択

Angle :角度を入力

押し出し面を作成します。

Vector :押し出し方向を指示

Elements :押し出し要素を選択

Length :距離を入力

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3-19

境界で定義される面を作成します。

メッシュ面を作成します。

Section U :断面を選択

Section V :境界線を選択

Toleran. : オリジナルとの許容差を入力

Parameter

Quality : オフセット評価

Deviation : カーブとの離れ具合を評価

Distance Max : 最大変位

Av. distance : 平均変位

Analysis

Deviation

Quality

! 断面を選択する時、ピックする位置に注意してください。

選択する位置によってはねじれた面が作成されます。

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3-20

SURF を修正します。

Surface :修正する面を選択

Copy :修正前の面を Y = 残す N = 残さない

ドラッグ可能

制御点をドラッグ可能

Quality : オフセット評価

Deviation : カラー評価

Distance Max : 最大変位

Av. distance : 平均変位

Analysis

Points U/V : UV制御点の増減

Mode : 影響範囲の切り替え

Single 局所的に変更

All 全体を変更

Parameter

! 隣接面との関係は考慮されません。

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3-21

面の最適化を行います。

Surface :面を選択

Bound. curve :最適化に必要な境界線を選択

Bound. elem. :最適化に必要な隣接面を選択

Copy :オリジナルの面を Y = 残す N = 残さない

ブレンド面を作成します。

Curves :ブレンドする二組の領域を選択

Elements :接線連続をとる面を選択

Segments U/V : 内部構成点の増減

Degree U/V : スプライン次数の増減

Parameter

Quality : オフセット評価

Deviation : カラー評価

Distance Max : 最大変位

Av. distance : 平均変位

Analysis

TOP-面上線ブレンド

! 複数線を選択の場合、各辺単位を Shift-keyを押しながら選択してください。

! Curveと Elementsの選択順を揃えてください。

(Oversized distance curve/element エラーメッセージが出ます)

面上線

SURF-FACE間ブレンド

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3-22

閉領域曲面を作成します。

Curves :境界カーブを選択

Elements :接線連続をとる面を選択

Alignment :Y = 接線連続 N = 曲率連続

スイープ面を作成します。

Guide curve :ガイドカーブを選択

Profile :スイープする断面を選択

! 複数線を選択の場合、各辺単位を Shift-keyを押しながら選択してください。

! Curves と Elementsの選択順を揃えてください。

(Oversized distance curve/element エラーメッセージが出ます)

! 複数線を選択の場合、各辺単位を Shift-keyを押しながら選択してください。

! Profile が Guide curveの途中にある場合、一方にしかスイープされません。

Guide curve の選択位置によってスイープが実行される方向が変わります。

Profile

Guide curve

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3-23

フィレット面を作成します。

Flank1/Flank2

:フィレットを作成する壁を選択

Radius :半径を入力

Limitation :フィレットを作成する範囲を指定

接線延長

ステップボタン

一括作成ボタン

接線延長ボタン

Control

Limiting :トリムを実行

Link :結果を TOP(トポロジー)に

Processing

! 複数面を選択する場合、面と面が離れているとエラーになります。

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3-24

徐変フィレットを作成します。

Flank1/Flank2 :フィレットを作成する壁を選択

Guide curve :徐変する範囲を指定

Start/End Radius :半径を入力

Limitation :フィレットを作成する範囲を指定

Tangential :Y = S 字に徐変(接線) N = 直線的に徐変

ステップボタン

一括作成ボタン

接線延長ボタン

Control

Radius alignm. :半径値の再計算

Limiting :トリムを実行

Link :結果を TOP(トポロジー)に

Processing

Tangential= Y

! 始終点の半径がおかしい。

! Tangential が取れていない。

Radius alignm.で

半径値の再計算を行います。

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3-25

オフセット面を作成します。

Elements :オフセットする面を選択

Distance :オフセット距離を入力

ピックで方向切り替え

! TOP をオフセットした場合、結果は SURF・FACEになります。

! 隣接面は考慮しません。

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3-26

トリム面を定義します。

トリム面を作成します。

Curves :境界線を選択します。

Element :ベース面を選択します。

トリムを解除します。

Face :対象となる面を選択

例)内側トリム解除

Step1: FACE を選択

Step2: バウンダリーBを選択

Step3: バウンダリーCを Shift-keyを押しながら選択

オリジナル FACE

1

2

3

境界線とベース面選択 → トリムされた曲面

境界線のみ選択 → 平坦なトリム面

対象となる面を選択後、

そのまま確定 → 全ての境界でトリムを解除

解除する境界を選択して確定

→ 部分的にトリムを解除

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3-27

トリム面からベース面を取り出します。

Faces :対象となる FACE 選択。

元面

! 元面をアクティブにするには、トリム面を削除します。

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3-28

トポロジ(面群)を定義します。

トポロジーを作成します。

Elements :対象となる面を選択。

Capt. area :面の離れの許容差を入力

Face Colors :元面の色を Y=引き継ぐ N=引き継がない

Face Colors = N

・Number of elements :トポロジー化した面の数

・Number of topologies :作成されたトポロジーの数

・Ambigous orientation :作成できなかった面の数

・Double elements :重複面の数

・Unusable/Defect :不具合のある面

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3-29

トポロジーを分解し、元の面に戻します。

Topology :対象となるトポロジーを選択

Hide environment :Y 選択したトポロジー以外を非表示にする

N 選択したトポロジー以外も表示にする

Select. 選択/選択解除

+ボタンで面を選択し、そのまま-ボタンで選択した面の中から選択を

解除することができます。

【例】

Extend selection 自動選択機能拡張

自動的に周辺に選択範囲を拡張することができます。

Tangent(選択した面に接連続している面),Color,(選択した面と同じ色の面)Topology(選択した

面に繋がる面のグループ)のいずれかを拡張基準として+ボタンで面を選択または-ボタンで選択解

除ができます。

◆面を二面選択している状態

◆上の状態から面を一面選択

解除した状態

Tangent

選択した面に接連続して

いる面に選択範囲が拡張

されます。

Color

選択した面と同じ色の連

続した面に選択範囲が拡

張されます。

Topology

選択した面に繋がる面の

グループに選択範囲が拡

張されます。

面を選択

面の選択を解除

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3-30

Limit selection 角度指定による選択の制限

軸方向を指定し、+ボタンと-ボタンで角度を決め、角度より一部でも平坦な部分を持つ面と角度よ

り勾配のある面を分けて選択することが可能です。

: 指定した角度より一部でも平坦な部分を持つ面を選択から除外

: 指定した角度より勾配のある面を選択から除外

: 角度指定で分けられない面を選択から除外

Shift view 選択のビジュアル化

軸方向を指示してグラフィックハンドルを使用し、選択した面をトポロジーからグラフィカルに動か

すことができます。動かした面はトポロジーの位置に影響しません。

ON/OFF のトグルボタンでその表示を切り替えることができます。

◆軸方向を選択すると、座標系にグラフィックハンドルが表示されます。

(表示されるグラフィックハンドルの向きは、指定した軸方向により異なります。)

◆座標系からのグラフィックハンドルの移動量と同じ移動量で、選択した面がグラフィカ

ルに移動します。

軸方向を指定

軸方向を選択

軸方向を切替え

基準とする角度を と で指定

Separation axis

Angle

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3-31

Save 保存

一つ以上の面を選択している場合、選択を元のレイヤまたは任意のアクティブレイヤに保存します。

その際、フェイスとして保存するかトポロジーとして保存するかを選択可能です。

: 選択した面を分割されたフェイスとして保存します。

図を入れる : 選択した面をトポロジーとして保存します。

: 選択した面をアクティブレイヤに保存します。

: 選択した面を元のレイヤに保存します。

Shift view の切り替え

VIEW を元面の位置に移動

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3章 Tebis CAD

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3-32

トポロジーを分割します。

Topology :対象となるトポロジーを選択

Direction :分解する境界カーブを選択

Tangential :Y = 接線連続で選択 N = 要素単位で選択

Original Layer/set

:元のレイヤーに Y=戻す N=戻さない

① 分岐点で停止し、

選択可能な要素を赤色で表示。

Direction

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3-33

3-4. 参照要素の作成

平面を作成します。

基準面と平行な平面を作成します。

Plane :基準となる平面を選択

Points :配置場所を指示

三点を通る平面を作成します。

Points :対象となる点を選択します。

2本のカーブから平面を作成します。

Curves :対象となるカーブを選択

垂直平面を作成します。

Curve :対象となるカーブを選択

Points :カーブ上で配置する位置を指示

オフセット平面を作成します。

Plane :基準面を選択

Distance :オフセットの値を入力

Number :作成する面の数を入力

角度平面を作成します。

Plane :基準面を選択

Line :回転軸を選択

Angle :回転角度を入力

Number :作成する面の数を入力

平面のシンボルを移動します。

Plane :移動する平面を選択

Center :配置位置を指示

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3-34

座標系を作成します。

共通項目:

オリジンマークのついた座標を基準に新規座標系を作成します。

三点を通る座標系を作成します。

Origin :原点位置を指定

X/Y-direct :それぞれの軸方向を指示

2本の直線から座標系を作成します。

Lines :対象となる直線を選択

Origin :原点位置を指示

接線を Z 軸とする座標系を作成します。

Curve :対象となるカーブを選択

Origin :原点位置を指示

X-direction :X 軸方向を指示

基準面と平行な XY 面をもつ座標系を作成します。

Element :基準面を選択

Origin :原点位置を指示

X-direction :X 軸方向を指示

指定した座標系に対して角度を持つ座標系を作成します。

Axis System :基準となる座標系を選択

Origin :原点位置を指示

A-angle :X 軸中心の回転角度を入力

B-angle :Y 軸中心の回転角度を入力

C-angle :Z 軸中心の回転角度を入力

現在の画面向きを XY 面として

座標系を作成。

Activate

座標系をアクティブに Y=する N=しない

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3章 Tebis CAD

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3-35

絶対座標系をハイライトします。

Activate : Y=アクティブにする N=ハイライトのみ

座標系の作成・編集を行います。

Elements :新規の配置場所、編集する座標系を選択

Copy :Y= 新規を作成 N=座標系をコピー

オリジンマークを付加します。

Axis system :対象となる座標系を選択

座標軸を反転します。

Axis :反転する座標軸を選択

座標軸を入れ替えます。

Axis 1/2 :対象となる座標軸を選択

* CPLANE 機能では下記の操作が可能です。

座標系切替え機能(SELECT)

座標系の移動(MOVE)

座標軸反転機能(INVERT)

座標軸入替え機能(SWAP)

新規座標系作成機能(STAND)

〃 (POINT)

〃 (NORMAL)

! CPLANEでは、上記の各機能を一度の操作で実行可能です。

例)新しい座標系を作成すると同時に XYZ各軸方向を変更する。

! この操作は【STND】で作成される座標系に影響します。

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3-36

3-5. 測定・評価

テキストの挿入,修正を行います。

注記を挿入します。

Origin :注記の原点を指示

Position :テキストの配置位置を指示

Text :テキストを入力

Size :文字サイズを入力

注記を修正します。

Text element :修正する注記を選択

注記を検索します。

注記の表示,非表示設定を行います。

全て表示する。

全て非表示にする。

選択したテキストを表示 or 非表示にする。

Search :検索する文字列を入力

START :検索開始

Text element :テキスト要素を検索対象にする

Element name :要素名を検索対象にする

Element comment :要素コメント

only visible layer :表示レイヤーのみを検索対象にする

New! V3.5

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3-37

要素の情報を表示します。

Element :対象となる要素を選択

要素の測定を行います。

座標値を測定します。

Points :測定位置を指示

要素長さを測定します。

Curves :測定するカーブを選択

カーブの半径を測定します。

Circles :測定する円/円弧を選択

二要素間の最長・最短距離を測定します。

Element :基準となる要素を選択

Elements :対象要素を選択

Area :測定範囲を指示(面/平面 対 カーブの場合)

二要素間で角度を測定します。

Elements :基準面を選択

Area :測定範囲を指示

選択した要素をボックスで囲んだ時の X/Y/Z 最大値を測定します。

Elements :対象要素を選択

! 表示される情報は、選択した要素によって異なります。

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3-38

要素の評価を行います。

選択した要素間の離れ具合を調査します。

Actual elem. :測定する要素を選択

Designed elem. :基準となる要素を選択

Intended offs. :オフセット値を入力

Display min/max :最大/最小値を表示

Points :その位置での距離を表示

Curves :境界カーブを作成

Online measurer.

Max/Mid/Min:測定範囲を入力

Mode :表現方法切り替え

SHADE/POINT/VECTOR

Resolution :分析ポイントの間隔を入力

View

! Resolution の値を小さくする程、計算に時間がかかります。

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3-39

面の品質を調査します。

Elements :対象となる面を選択

Identical :重複面

S,T(U,V)方向に 25ポイントの座標を取り判断

Minimum :微小要素

boundaryが指定値以下の微小要素を抽出。

Strip :細長面

S,T(U,V)の片方が指定値以下の要素を抽出。

Elements 共通項目

Gaps

Curve間が指定値より離れているCurveを抽

出。

Kinks

選択した Curve において、指定値以上の折

れがある箇所を抽出。

Mini-Seg

選択した Curve において、構成点間が指定

地以下のセグメントを抽出。

Curve segments

Gaps

Surface間が指定値より離れている Surface

を抽出。

Mini-Seg

セグメント幅が微小な Surfaceを

抽出。

Normal

一面の中で裏表を判断出来ない Surfaceを

抽出。

Surface

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3-40

Minimum

指定値以下の微小要素を抽出。

Dist.

指定値以上のギャップ、またはオーバー

ラップを検出

Angle

指定値以上の角度を持つエッジを抽出

Boundaries

指定以下の境界を検出

Topology edges

Gaps

Loops

Gaps

boundary が指定値より離れていて、繋がっ

て無い面を抽出。

Mini-Seg

指定値以下の微小要素を持つ boundaryを

抽出。

Loops

指定値よりも boundaryが loopしている

要素を抽出。

2D/3D

2Dで定義されたカーブで3D面をトリムした

場合に誤差が指定値以上の要素を抽出。

Face boundaries

拡大

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3-41

曲率線を表示します。

Curves :対象になるカーブを選択

Flex Points :曲率が反転するポイントを Y=作成する N=作成しない

勾配面を確認します。

Elements :対象要素を選択

! アクティブ座標系の Z軸を基準に測定します。

! A軸・C軸を回転させる事が出来ます。

SLOPE ANGLES

Points :任意点の角度を測定

Curves :Points の指示する場所にカーブを作成

Max/Mid/Min:測定範囲を入力

Mode :結果表示の種類

Resolution :測定ポイントのピッチ

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3-42

表示要素の平面を検出します。

Elements :対象となる面を選択

Axis :軸方向を選択

フィレットを検出します。

Elements :要素を選択

PLANES

Points :平面高さを注釈表示

SHOW :選択した平面に矢印表示

MARK :色の割り当て

UNMARK :色分け表示を解除

ROUNDINGS

Points :半径値を注釈表示

SHOW :該当 R に矢印表示

MARK :R 値ごとに色分け

UNMARK :色分け表示を解除

SIDE :表示の切り替え(凸凹)

CONFIG :最小最大 R 及び小数点の桁

数、認識精度を設定

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3-43

CAD データや Feature の穴情報を表示します。

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3-44

別ファイル内要素の比較をします。

ファイル内の全要素/指定要素の比較

File selection

比較するファイルを選択

比較対象となるファイルを選択

Elements

ファイル内の要素を選択

選択をリセット

CNF 設定(下記参照)

Display

ファイル1の要素を表示

ファイル2の要素を表示

ファイル1と2を比較して同じになる要素を表示

CNF 設定

Parameter

Surface model:サーフェイスの比較

Toleran. :精度

Wire-frame :ワイヤーフレームの比較

Toleran. :精度

Resolution :偏差範囲(指定値以下の偏差は無視して

比較)

Layer and filter

Name deviation:レイヤー内の不一致文字数の設定

Save original colors :結果を保存する際にサーフェイス

のオリジナルの色を採用する

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3-45

指定レイヤー内の要素の比較

File selection

比較するファイルを選択

比較対象となるファイルを選択

Elements:比較するレイヤーを選択

比較レイヤー内の要素をハイライト

CNF 設定

Display

ファイル1の要素を表示

ファイル2の要素を表示

ファイル1と2を比較して同じになる要素を表示

指定フィルタ内の要素の比較

File selection

比較するファイルを選択

比較対象となるファイルを選択

Elements:比較するフィルタを選択

比較フィルタ内の要素をハイライト

CNF 設定

Display

ファイル1の要素を表示

ファイル2の要素を表示

ファイル1と2を比較して同じになる要素を表示

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3-46

:File 1 のレイヤー/要素を表示

:File 2 のレイヤー/要素を表示

:File 1/File 2 で同じ階層構造のレイヤー/

要素を表示

レイヤーの比較手順

! File 1 のレイヤーと File 2 のレイヤーが一覧上に合わせて表示されます。

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3-47

レイヤー名不一致文字数の変更

! 不一致文字数を増やすことでレイヤー名の異なる階層が同一の階層として認識されます。

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3-48

要素の長さ,表面積,体積を計算します。

カーブの全長を計算します。

Surface や Face の表面積を計算します。

Curves : エリア線(閉曲線)を選択

Surface : 単面(Surfaceか Face)を選択

Parameter

Elements : カーブを選択

Parameter

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3-49

複数面,トポロジー,メッシュの表面積を計算します。

Elements : 要素(トポロジ,メッシュ含む)を選択

Close islands : 穴を閉じて計算する範囲を入力

Summate : 閉カーブを選択 → その範囲の表面積を増加

Subtract : 閉カーブを選択 → その範囲の表面積を減少

Elements : 閉じられた面群やメッシュを選択

Parameter

Parameter

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3-50

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計算された値をテキストで書き込み保存可能

計算された値をプリント可能